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1040製作記

’14.04.10〜’19.06.14

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一番下(’14.04.10)へ

’19.09.27(金)

 1040は、車体に艶が出すぎていましたので、1100と一緒に、半艶消しクリアーを吹き付けました。
 まあ、これで落ち着いたかな。
 後ろの1100はナンバープレートを固着するために、一緒に吹き付けをしました。

 

’19.06.14(金)

 今日の最後の工作ですが、左側の給水パイプを磨き出しにしました。回りはタッチアップしました。

 

’19.05.27(月)

 KKCのどこかに丸い物に穴を開ける時の治具として、真鍮板を曲げた物があったと思います。
で、それを使って穴空けをします。一応、逆止弁です。
 機関車の右側の給水管を取り付けていませんでした。銅色でタッチアップが良いのかな。

 

’19.05.26(日)

 ロッドの塗料を剥がして、磨いておきました。
 で、水槽の中に付けて通電すると、あれよあれよ。薄めではありますが、ニッケルメッキができました。
 ぐっと、シャープになりました。
 キャブ下ステップが外れて、付け直したり、ちょっと追加工作がありました。

 

’19.05.21(火)

 シリンダーブロックの傾きがおかしい。ガタガタする。WHY?とつぶさに眺めていると、取り付け板の半田が外れています。
 結局はここまで分解して、フラックスは流さずに(すでに両パーツは、半田メッキされている)半田鏝を当てました。
 それなりに固定できました。塗装は焼けますが、タッチアップでごまかしました。
 また、ボイラー横の逆止弁が、左側だけでしたが、昨日両側にあることに気付きました。今後、修正します。

 

’19.05.13(月)

 走行させたり、「ちょっと待てよ。」と、調べたりしていたら、1040の煙室戸ハンドルが、真鍮線を折り曲げただけの物だったことに気付きました。左写真の落っこちているのがそれです。
 せっかくパーツがあるのだから、取り替えます。取り付けは瞬間接着剤。筆でちょこっとタッチアップしました。
 ……給水バルブが、片側にしかないことに気付きました。……

 

’16.03.28(月)

 1100とのツーショットを見ますと、1040のシリンダーブロックが傾いています。?マークが飛び回りましたが、落ち着いてから分解してみますと、シリンダーブロック取り付け板の半田が外れていました。
 フラックスも必要なく、塗装を剥がしただけで、半田鏝を当てて、溶けるのを待ちます。で、鏝を離して固まったら修正完了です。小事で良かった。

 

’15.05.16(土)

 「ゆうえんこうじ」さんのブログにヒントがありました。そうです、煙室との取り付けネジを使って挽けば良いんだ!ありがとうございました。2mm短くしました。ちょっと細くしたくもなりましたが、そこまですると、かなり後戻りになるのでやめました。
 左がビフォアー、右がアフター。
 ボイラーが太めと言うこともあってずんぐりむっくりになりますが、高さ方向のバランスは良いかと思います。 多少のタッチアップが必要です。

’14.05.28(水)

 も一つの原因がこれでした。ギアがいい加減な物でしたので、適当に暴れます。サイドタンクの中に活字金を入れてモーターの暴れを押さえるとうまく動かないようです。細いの2つから、1つに減らして、結果オーライでした。
 また、KDの柄がぶらさがって、結構ずれますので、柄の下に0.3tプラ板を貼り付けました。

’14.05.28(水)

 先日長尾地鉄さんのレイアウトで、あれだけスムーズに走っていたのに、今日は、全然だめです。
 「コンちゃん」さんの掲示板(すみませんがリンクを掛けていません)でバランスのことを教えていただきました。モーター軸が後に出ていますので、それを切り落として、炭庫の部分に鉛板を糊付けして、バランスを取ります。

’14.05.26(月)

 活字金を水タンク内に各1個、ボイラ内に3個入れました。隙間があるのは、点灯化に備えてです。
 でも、組み立てると、うまく走りません。トラブルシューティングの末に判ったことは、ギアのかみ合わせがいい加減なのに、モーターの暴れる隙間を作っていなかったことでした。水タンクの活字金を細いのに変えて完了です。

’14.05.25(日)

 で、煙室と下回りに黒をも一度吹き付けます。確かに速すぎて、キャブとボイラーの一部の塗料がはげましたが、そこはタッチアップで。
 ロッドには塗って磨く「アイアン」を塗りました。端梁には、マスキングが面倒なので、白を筆塗りした上に赤を塗りました。
 組立途中で「夕食」の時間になりました。

’14.05.25(日)

 帰ってから上回りにグリーンマックスの「阪急濃緑」、下回りには黒を吹き付けます。
 表面が乾いたら直ぐにマスキングしてました。

’14.05.25(日)

 煙突のキャップを外し、安全弁と汽笛にマスキングゾルを塗ってから、ラッタッタで運転会の見学に行きました。

’14.05.23(金)

 裏返して、プライマーをプシューッと吹き付けました。
 後は、いろいろあって忙しい1日でした。

’14.05.22(木)

 やっと、プライマーを吹き付けました。です。
 1ついえることは、不調街道に進んでいると言うことでしょうか。

’14.05.19(月)

 昨日は、動輪も一緒に「高周波洗浄器」で洗いましたし、中性洗剤も入っていました。
 そこで、改めて、水洗いをして乾燥させます。
 暖かく(暑く)なっています。1日でほとんど水分はなくなっています。
 2回目ですが、クーラーも入れました。
 でも、なんか忘れているような気がします。

’14.05.18(日)

 昨日、長尾地鉄さんから撤収するときに「バルブロッド」が「ぽろり」。また、芋付けですが半田で留めました。
 汽笛は、一回り細いものを挽きだして引き棒も半田付けしました。
 これで良しとして、分解して高周波洗浄器に入れます。「(色は)緑が良いよ。」と言われその気になっています。

’14.05.01(木)

 書けば簡単ですが、バルブロッドとブレーキロッド(シューは作らなかった)を作るだけで半日かかりました。
 昨日の安全弁は2φから切り出そうとして、旋盤がロクロの役にしか立たなかったのですが、3φから切り出すと、それなりにうまく行きました。太すぎますが汽笛と給水バルブを半田付けしました。給水バルブの切り込みは、裏から半田付けできないこともあってものの見事に半田が回ってしまいました。しかし、汽笛はもう一度作り直そうかな。付けるものは付けたと思いますし、シャコシャコと軽く動きますので、これで完成でしょう。

’14.04.30(水)

 ドームに何とか穴を開け、安全弁をロクロで2φ線から削りだして半田付けし、手すりも手持ちのレールナブを使って半田付けしました。段差があるのですが、同じナブですのでまっすぐにはなりません。いつもの割ピンを使った方が良かったかな。
 また、朝2で半田付けしたステップが長すぎることが判りましたので、約1mm切り落としました。それでもレール上1mmぐらいで、長すぎますね。
 やっと臼井氏の本を取り出してみますと、安全弁の形も違いますし、やっぱり雰囲気が違いますねえ。まあ、エッチングを生かしての工作ですので「良し」とします。後、給水関係の配管と、ブレーキ、弁棒の工作ぐらいかな。結構ありますねえ。

’14.04.30(水)

 まずは昨日の続きで、排障器を曲げました。長すぎたので、端を切り落としてました。
 キャブ下ステップを半田付けしました。床板下の飾りのカーブ部分も半田付けしましたが……。

’14.04.29(火)

 サイドロッドの両端を丸めました。油壺は最初に表現しなかったので、今更私の腕では表現できません。
 ステップや、排障器のパーツを切り出して半田付けしました。微妙に歪んで切り出していたり折り曲げていたり。また、ヤスリがけが不十分だったり。これが「締まったモデル」にならない所以でしょう。
 フィニッシュと言うには、もう少しかかります。

’14.04.29(火)

 今日は撮った写真が少ないので説明が多くなります。
 床板は0.6tの真鍮板の下に1mm角線を貼り付けるようになっていましたが、ごつくなりすぎるので、洋白にするか、真鍮にするか迷いましたが、0.2tの真鍮板で床板を作りました。網目はないだろうと思いリベットをそれらしく打ったものとしました。フロントデッキも作り直しました。
 修正してからの記念撮影です。0.2t板は5/0番の糸鋸でも刃を垂直にするのは難しく、久しぶりに6/0番の刃を使いました。
 鉄道模型を始めた頃は3/0番の刃で「細かい」と思っていたのですが、時代は変わりますねえ。

’14.04.28(月)

 煙室戸もバーナーで炙ってローレットの木の柄の丸い部分でぐりぐり押し出してふくらみを付けて半田付けしました。4500の工作(’12.02.03)に詳細があります。
 さて、切り詰めながら作ってきましたが、サイドタンクが高め、ボイラーが太め。キャブ高さはほぼスケール通りなのですが、煙突が45.5mmと、スケール(約43mm)より、高すぎます。削ろうにも、銜えシロがありません。
 また、安全弁等の引き物パーツが無いことに気づきました。さらに、「サイドロッドの両端は丸い!」でした。

’14.04.28(月)

 上回りは、床板に取り付けるつもりでしたが、床板に集電ブラシを付けたためにそれができなくなりましたので、煙室下と、キャブ後の3ヶ所でネジ止めするようにしました。
 キャブ屋根板は、幅が広すぎますので、また横だけをリベッティングして幅を詰めて組み立てました。
 床板も幅を詰めて薄板の床板を半田付けしなければいけません。

’14.04.28(月)

 上回りの工作に移りかけて、「おっと待てよ。」です。端梁を付けていません。また、前カプラーの工作もしていませんでした。KDの8番を付けました。
 煙突とドームの裾は焼き鈍してありますので、まずは真鍮棒に押し当てて後は丸ペンチで最後は細い丸棒でボイラーに沿うように曲げました。

’14.04.27(日)

 そこで、金田氏の図面に合わせて、改めて切り出します。給水ハッチが何気なく点いていたりして。
 ボイラもですが、第1動輪の支点がボイラに干渉しますので、切り落としました。
 ドームなどは焼き鈍して,明日の工作です。
 そういえば、ハンドレールノブのパーツもありません。

’14.04.27(日)

 炭庫の上にカバーがあるようで、これも半田付け。
 ボイラーは片側だけ「曲げ方向に長く」を忘れて切り落としてしまい、曲げたりひねったりしました。
 しかし、やはり模型社の「明治シリーズ」。ボイラのトンボの通りに切り抜くと、元の図面にも合いません。

’14.04.27(日)

 下回りがうまく行けば、上回りは、あまり気にすることがありません。
 サイドタンク下を0.5mm、キャブ上を1mm詰めたために妻板の上側の寸法を間違えないようにするだけです。
 シャーも使ってどんどんパーツを切り出し、組み立てます。

’14.04.27(日)

 メインロッドのスモールエンド側を約3mm短くします。ポンチを打ったところで記念撮影。
 多少の調整は必要でしたが、しゃらしゃらと転がるようになったので、モーターの配線をしました。非絶縁側にも同じように0.25φ燐青銅線を付けてバランスを取ります。モーターはスポンジの両面テープで固定しました。
 どこの1流メーカーじゃ?と言うぐらいスムーズに走行します。

’14.04.26(土)

 第1動輪のロッドピンが出張りすぎていてスライドバーに当たるので、動輪をザグってロッドピンを沈めました。
 メインロッドは油壺等の出っ張りを切り出しました。0.4tのクロスヘッドも切り出して組み立てましたが、車体の前後の長さを縮めたのが災いしたのでしょう。この位置でクロスヘッドがシリンダに当たっています。
 明日は、メインロッドを短くします。

’14.04.26(土)

 ゴニョゴニョには至りませんでした。弁室の上板をシャーで切り出し、シリンダの後板を0.8tの真鍮から切り出して、旋盤で丸く仕上げました。
 スライドバーは、ロッドなども皆一緒、洋白やメッキ部品はありませんので、0.8t真鍮板から切り出しました。

’14.04.25(金)

 昨日はやはり幻想でした。シリンダーブロックを作るのに四苦八苦。まあ、形にはなったのですが、左右で長さが違っています。
 シリンダーブロックは今後、「ゴニョゴニョ」があったりしますので、あまり書きません。
 上回りの切り抜きにかかりました。キャブステップの所は、シャーで切り落とすと曲がりますので、最後までは切り抜きません。

’14.04.24(木)

 このキットは、シリンダーブロックが欠品でした。シリンダーそのものは、6φパイプを突っ切りバイトで切り落としましたが、切り残しがあり、面取りをしました。
 ブロックは、余った真鍮板で、それなりの寸法(後にメモがある)に切り出し、パイプに切れ目を入れて組み立てました。中の部分を切り落としましたが、思っていた通りに仕上がって、「俺って、こんなに工作がうまかったっけ?」と逆に不安になりました。

’14.04.24(木)

 関節部分を削って0.3t真鍮板を半田付けして、関節のピンをかしめます。その後、糸鋸で切れ目を入れて、いつもならうまく行くのですが、ちぎれてしまいました。そこで、裏側をやすって0.3t真鍮板を半田付けしました。
 ごちゃごちゃ手間がかかった割には、メーカーキットの下回りかと思うぐらいスムーズにころころ転がりました。

’14.04.24(木)

 床板の前側の取り付けビスのために、動輪押さえ板取り付け梁を加工して、その上に梁を半田付けしました。上下の組立の際は、動輪押さえ板を外さなければならず、ギアーボックスの組立と共にますます「パズル」になってしまいました。
 サイドロッドを2分割します。

’14.04.23(水)

 サイドロッドは、エッチングパーツです。両エンドが丸ですので、角に切り出しました。第2軸の後には関節を表現できるような形に切り出しました。関節は今までと同様に削って貼って切り落とします。
 床板を取り付けます。後部のカプラービスと前部で固定します。ギアボックスの入る穴を開けましたが、組立はパズル状態になってしまいました。

’14.04.23(水)

 ギアボックスのアイドラーの上を気持ち高くしたのですが、ウォームに当たりますので、リューターで斜めに削り落としました。
 アイドラーの軸は余っていた車軸です。日光か珊瑚だと思うのですが、何と鉄製でした。切り子がモーターにくっついて大変でした。
 この向きにモーターを置くつもりでしたが。

’14.04.22(火)

 アイドラーがないのでどうしようかと思っていましたが、「薄けりゃモジュールが違ってもピッチが同じなら何とかなるんじゃないか。」と思い、昔のインサイドギアのアイドラーを取り出して当ててみました。
 「何とかなりそう」なので、ギアボックスを、0.8t真鍮板から切り出しました。仮組の状態ですが、「何とかなりそう」です。

’14.04.19(土)

 アルミ板にチャンネルを貼り付けた治具で(故平尾社長伝)、組み立てました。第1動輪はWナットにした2mm(後で真鍮ビスに変えます)ビスで一点支持。2,3動輪はイコライザです。
 このイコライザの支点は、片側に2mmネジを切って2φ真鍮棒から作ったネジでパイプを使って留めます。いつも書いていることですが、支点は、ちびればネジを締め直せばいいし、イコライザは、曲げても作り直しても良いです。だから「ごつい軸箱なんていりません。」というのが備南流です。

’14.04.19(土)

 キットの図面と比べると、前後方向にずいぶん小さくなっていると思いますが、金田氏の図面に合わせると、ほぼぴったり。
上下方向も1mm縮めています。斜めの部分も後から1mm切り落としました。
 えらい「すかすか」と切り落とせると思ったら、0.8tだと思っていた下回りが何と0.6tのエッチングでした。「参った!」第3動輪の上を少し曲げてしまいました。

’14.04.18(金)

 下回りも前後に長すぎますし、何より、動輪の軸距離が違いますが、0.5mmの差ですので、これは生かします。キットの説明書にない、台枠上の板がエッチングにはありますので、これを生かして動輪押さえ板の取り付け台等に使用するように卦書いてポンチを打ちました。
 イコライザーを入れて動輪可動にとして高さを0.5mmほど低くします。また、第2軸を駆動輪にしますので、動輪押さえ板は、エッチングパターンを無視しながらここのパーツを使います。

’14.04.10(木)

 「明治」を結構ストックしてしまいました。これは「鉄道模型社」の1040です。1100のエッチング板も入手したので見比べますと、幅が広すぎます。
 金田氏の1040の図面を1/80で印刷して比べますと、一回り大きいです。だから、このキットはパーツ取りになるのでしょうが、作ります。
 高さ方向は、何とかエッチングを残して1.5mmほど下げられますが、炭庫の後のリベットが消えますので、打ち出してみました。「ベコベコ」になりましたが、強引にこれで進めます。

1040製作記始まり