車両工場
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8620製作記 ’18.09.04〜
’23.07.14(金)
38628も、機炭同極、全軸集電化しました。同じ形式の機関車の2両目は、かなりスムーズに工作できました。 これで、補助接点のない機関車はなくなったと思います。同極にはなっていないものも多数ありますが、できるだけ多くの軸から集電するようにできました。
’23.07.13(木)
エンジンの動輪押え板の下に、パーツがいっぱい付いていて、どうやって集電しようかと考えていたのですが、68687の第2,3動輪間ならブラシが当てられるなと。 ベーク基盤を薄くヤスってなんとか納めました。テンダーの方は、それぞれにブラシを当てました。調整に手間がかかりましたが、なんとか、機炭同極、全軸集電への修正完了。 38628には、元気が出ませんでした。また、そのうちに。
’18.11.15(木)
やっと決心が付いて、キャブ前面をこのように切り落としました。 両サイドを切り落としたので、高さを詰めなければいけません。それに、中央部分と両脇は、「上」でそろえるとスムーズなのですが、ボイラとの関係では上でそろえてはいけません。丸窓が下がってしまいますし、ボイラー位置も下がってしまいます。 と言うことで、「どうしようかな」と、また、1回休み。
’18.10.06(土)
フロントデッキにはランプ掛けを。煙室戸には手すりなどを。ボイラには煙室戸を付けて一応仕上げたのですが、少々時間があったので、フロント部分に逆転テコ、ボイラーに発電機と安全弁座を半田付けしました。 安全弁座は、ボイラ中心線上に安全弁、その脇に汽笛となるはずですが、このキットは、安全弁の取り付け位置がずれています。直す元気は今のところありません。
「床板を組み立ててからボイラーなどを乗せる」と考えていたのですが、24日の工作で、それは無理だと気付きました。で、ボイラーの工作を始めているのですが、キャブはどこをどう詰めようかと、悩んでいます。 さらに、ドロップの厚い煙室戸の手すりを削り落として、0.3φ燐青銅線で作り直します。 ところが、2枚ともドリルの刃を折り込んでしまい、1つしか穴が開きませんでした。1つでも開いたのを幸いとします。 裏側から座刳って半田付けします。
’18.09.24(月)
行方不明のパーツを探していると、2800のピンを1つ発見。関係ないか。 ハンドレールノブは、手持ちのパーツの中でそれらしいのを取り出して半田付けしました。 しかし、このキットには、煙室用とボイラー用で、2種類のハンドレールノブがあることに気付きました。幸い、それぞれの位置を変更することができました。 ドーム類は、ネジ止めです。砂箱の蓋はロストパーツを用意していたのですが、どうも違うようなのでキットのままとします。
昨日半田付けしたこの板は、煙室の補強ではなく、サドルの方のパーツでした。半田を外して、組み立て直しました。
’18.09.23(日)
前梁を半田付けしました。両端と中央を使って凸の角度も変えました。昨日思った通り、ここまで半田付けだけで組み立てているので、解放テコを付けるのが恐ろしい。 手すりも付けましたが、ランプ掛けは欠品のようです。ブレーキホースも廉価版だからかありません。 ボイラーの工作を始めます。いろいろ有って中途半端になりました。所で、今日の紛失パーツは、ンドレールノブ1個。どこからか出てくることを祈っています。
’18.09.22(土)
逆転機カバー2両目。オイルポンプ、スプラッシャー、フロントデッキの組み立て、2輌とも。 前端梁の幅を詰めるのをどうしようかと悩んでいます。斜めの切り欠きの角度が緩すぎます。真ん中と両端を残して、切り接いで角度を変えてみるかな?となると、保持をどうするか。パズルを組み立てるように,あれこれ悩んでいます。
’18.09.17(月)
ランボードを全て組み上げてからと思っていたのですが、大きい熱量を取るパーツがあちこちにあるので、まずは、それの取り付け台を作ってその後組み立てていくことにしました。 エアータンクは、6760の失敗もありますし、パーツにねじ穴がありますので、ランボードに取り付け台を半田付けし、ピンを植え込みました。また、ボイラーハシゴの受け部分に切り込みを入れました。 逆転棒のカバーなども後からの工作は難しいようなので、先に組み立てました。また、前ランボードの立ち上がりも半田付けして、ピンを植え込みました。最後に前と後のランボード同士を少しの半田で固定できたらなと思っています。
逆転レバーの箱は、片側しかありませんので、もう1枚ずつ切り出します。幅が狭くなったので、プレスの枠は、真っ向から竹割り。こんな小さな部品を唐竹割りするのは、結構気を使います。 コンプレッサー取り付け台も1つしかありませんので、採寸しても一つ作りました。コンプレッサーのパーツそのものがかなり熱量を取ると思いますので、ゆるみ止めのピンを打ち込みました。 そうそう、ロストワックスパーツにも糸鋸で切れ目を入れて、配管をしやすいようにしました。
昨日も、「カシメピンを打てば良い」などと宣っていたのですが、コンプレッサーの所に穴を開けて、「あっ!」。ここで接いでいた。リューターを使って逆転棒のカバーの所まで削って行き、改めて長い真鍮角線を半田付けしました。で、最初の位置に再び穴を開けて0.5φ線を埋め込み(実は、グスグスでしっかり叩き付けるまでは,相当時間がかかった)何とか、緩まないようにし(たつもり)ました。
’18.09.14(金)
中央ランボードや後板はシャーリングで、カーブ部分があるところは糸鋸で外側1.5mmずつ切り落としました。 その後半田付けしたのですが、やっぱり誤差がかなりあり、後は、やすりがけの勝負だと思います。 オイルポンプ箱はエッチングパーツがありましたが、固まりを使いたくないので昨日考えたように変更します。 これだけのパーツを組み立てて、エアタンクなどを付けるとすると、やっぱりカシメピンを打ち込んで工作した方が良いですね。また、ハシゴなどは、切り込みを入れて固定するようにしましょう。
’18.09.13(木)
オイルポンプ箱は、真鍮角棒の固まり。貼り付けるパーツはない。 逆転棒のカバーは、片側しかない。段付きのランボードはこれ1枚で工作せよとのことか? オイルポンプ箱は、アダチのエッチングパーツがあったので、それを。逆転棒のカバーは、青梅の8620が、のっぺらぼうなのでそうすることに。 段差は、木の棒ででも治具を作った方が速いでしょうね。
’18.09.12(水)
モーションプレートを約1mm中に寄せました。 その後、床板の下部分を0.8mm角棒で、床板はキットの切れ端から切り出して、半田付けしました。 ちまちまとした工作ですが、これでもスムーズに動いたので、まずは良しとしましょう。 でも、悩みの種は尽きません。
’18.09.11(火)
で、当たりを確認しますと、2両目(上)の吊りリンクの上にも少し余裕が欲しくなります。1両目はこれでOKか。 モーションプレートは2輌とももう1mmずつほど(特に右側の変位が大きい)中に寄せる必要があります。 ただ、そうしても、スライドバーや各ロッド類には影響がなさそうです。また、床板を少し内側に切り欠いた方が良さそうです。その後、途切れた床板と床下材を追加すればいいかなと思います。 コンプレッサーの部分も同じかな。
大きな痛手の後の工作。「失敗したら、新しく作ればいい。」と思って、遠藤機械のシャーで床板とその下の0.8t板を左右1.5mmずつ切り落としました(車体幅は、32mm!)。 シリンダーの詰め幅が2mmなので、もっとシリンダーブロックがはみ出すかと思ったが、さほどでもなかったのでほっとしました(30年前のこのキットは、十分余裕を見て作ったのね)。
2両目のギアボックスは、それなりに組み立てました。モーター取り付け台は前回の事も有ったので、ちょっと余裕を持って折り曲げましたが、それが徒となり、ダイキャストパーツとの組み合わせにかなり角度を持たせなければなりませんでした。 でも、重い、渋い。メーターを見ると1Aぐらい電流が流れていてモーターが持てないぐらい発熱している。それはおかしいだろうと、まずはロッド類の当たりを見る。でも、余り1両目と変わりはない。 おかしい。外して、アイドラーを回すと何とすごく重い。そう言えばアイドラーの軸も1両目はすんなり入ったけど、これは、2φドリルで穴をさらったっけ。何と何と同じダイキャストのギアボックスでも内幅が大きく違っている。かなりやすって5V0.2Aぐらいでスムーズに回るようになった。昔のと言うべきか、言葉がない。
’18.09.10(月)
で、モーターとギアボックスの取り付けネジを2本にしました。これで、シャラシャラと動きます。ウォームの径が、設定していたものより大きいので、取り付け板の穴も大きくしました。 さて、このキットは、スライドバーの位置決めがありません。そこで、現物あわせで修正しました。 また、忘れていたドレーンコックも、半田付けしました。
渋いけど、引っ掛からずに動いている下回りのチェックのために、モーターや、ギアボックスを組み立てます。まずは1組。オリジナルの設定のモーターではないので,あちこち修正が必要です。 それでも一応、動くようになりましたが、モーターが振れてしまいます。
’18.09.09(日)
2両目は、1両目ほど手間がかからず、と言いたいのですが、ピンを1本無くしました。 これは、1mmビスで代用できましたので、OKとします。2輌分の下回りを持って、虹会参加じゃ!
’18.09.08(土)
とにかく、1両目の下回りは完了。動きは渋いのですが、バネのせいかなと思っています。引っかかりはありません。ギアボックスは組み立てたので、缶モーターの取り付け板を作って試運転をしましょう。 と言うことで、気をよくして、2両目のシリンダーブロックを組み立てました。
中央で切り接ぎする「前板」は半田で緩まないように、0.8φ真鍮線でカシメます。 ロッド側のはみ出た部分は、ケーシングに合わせて削ります(寸法通りなら削らなくて良いはず、か?)。吊りリンクは表裏を逆にしてつじつまを合わせます(何回も失敗してカシメピンが使用不能一歩手前でした)。このリターンクランクに1mmネジが切って無くて(それが見えなくて)、何回もネジを跳ばして、探し回りました。
’18.09.05(水)
このキットの車体幅は、35mmです。スケールでは30mmほど。ま、33mmまでには、狭めたいです。 シリンダーブロックは上が丸くなっているので、少々はみ出てもOKと言うことで、動輪側を中心を25mm弱、外幅32mmにしました。前側は真ん中を切り取って外幅32mmです。 まずは1つ作ってみます。
先台車の作成。パーツNo5の真鍮線で車軸を押さえるようになっていますが、そりゃ無理だ。で、0.3t真鍮板を切り出して、ネジ止めするようにしました。 復元バネは、動輪の所でも思ったのですが、0.5φの燐青銅線では太すぎます。これで組むと、第1動輪が浮き上がります。そこで、0.25φの燐青銅線で、復元バネを作りました。 そう言えば、大御所のU氏が来てくださった時に、ある機関車の先台車のバネがきつすぎて脱線してしまいました。備南の同形機はすごく柔らかいバネでOKでした。
’18.09.04(火)
主台枠にエラーがあると言うことで(実際軸箱が入らない)もう1輌分主台枠があります。それに合わせて加工して組み立てました(ちょっとゆるゆるになったか?) 軸バネはきつすぎましたが、曲げを変えるとそれなりにゆるゆると動きます。 先台車もちょっと加工が必要 ですが、それ以上は、シリンダーブロックです。ぼちぼちとがんばんべえ。
サンゴの86ですが、もう30年以上前の製品。ずっとストックしていました。その大きな原因の一つが、幅広すぎることです。 故平尾社長と「これは違うよね。」と話したことを思い出します。 2800でもですが、シリンダーのオフセット(?)を何両もしてきたこともあり、「よっしゃあ、行ける」と,取り組み始めました。 30年前に入手した以降記憶にありませんが、1つだけ角軸受けに換えています。
8620製作 始まり