車両工作日誌

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W屋根客車作製その1

’02.02.10〜’11.01.06
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’11.01.06(木)
 昨日のスイテの工作の後、ふと見ると、「マツモト」の車両のデッキの窓セルが入っていません。デッキ部の床板がふさがっているので、貫通路の方からセルを差し入れて取り付けました。
’11.01.05(水)
 椅子を改めて取り付け。ところが、展望台側とデッキ側のセンターピンの位置が違う。参照した図面と、模型化したサンゴとどっちが正しいのか分からないけど、まあ、それなりにセンターピンを移動して、クーラーを取り付ける(このためにしたのだ)。
 エースカプラーも多少加工して550RSカーブは無事通過した。
’11.01.05(水)
 スイテ391について、何時気が付いたのか忘れたけど、床下器具が反対に向いているようなので、床板自体を回れ右させます。まず椅子を取り外して、接点を剥がして移動。
’10.12.31(金)
 Wルーフ車は、盛ったパテの修正。マロネの台車も組み立て。悪口は書かない方が良いようで、雨樋の端を切り落としてしまっていて、縦樋への巻き付け表現が不足になるようです。
’10.12.30(木)
 下からの続きですが、何か足りないと思いました。
 そう、シルも、ヘッダーも雨樋も上屋根の縁取りもありません。そのうち紙の帯板が足りなくなったので、コンピュータ工作用紙から切り出しました。一部にはリベットも打ちました。
 いさみやの(インクジェット用)車両用工作紙は、なかなか優れものですが、瞬間接着剤が染みこまないようです。でもまあ、この紙に出会ったおかげでダブルルーフ車を6両も自作できているのですから(しかもWルーフは、自身初工作)有り難いです。「テクノロジー」です。
 キャンバス押さえと雨樋のもう一段の工作はそのうちに(来年になるでしょう)。
’10.12.30(木)
 コピーパーツについてはごにょごにょと濁してきましたが、あまりにもパーツの価格がが高騰しているので、書きます。
 ちっちゃなパーツが別付けになって手間をとられる上に値段も高くなっていることに憤りを感じます(あ、過激だ)。値段を高くするなら、それなりに完成度を上げるべきでしょう。購入者が別添えパーツをちまちま付けなければいけないって「アホか。」です。
 で、それなりに好きな、しかもなくなってしまった小高の台車のコピーを大量に作っていました。それを、組み立ててカニ37の台車とします。作った後で気がついたことは、レジンを流し込むときに芯を入れると良いと言うことです。それから、軸受けは当たり前ですが、真鍮製のピポット軸受けを接着しました。
’10.12.29(水)
 少しと言うよりは、着実にと言うべきでしょうか。二液混合型のパテではなくて、有機溶剤系のパテを昨日塗ったので、今日は、それをやすって成型しました。瞬間接着剤を染みこませて硬化させるという技法があるのですが、この紙には、なかなかうまくいきません。モニター屋根の上も結局は、バルサ剤の張り出しで済ませるつもりでしたが、はみ出てヤスリ掛けしなければいけない瞬間接着剤と、さわると傷が付くバルサとのせめぎ合いで、紙帯を貼るように工作を変更しました。
 粉まみれになりました。
’10.12.28(火)
 スロ、スロネ、カニの屋根のバルサの目止めにパテを塗りました。
’10.12.27(月)
スロ34等へのサフェイサー塗装をしました。
’10.12.26(日)
 スロ34にも台車の回り止めのビスを取り付けました。3軸台車には、不必要だと思います。
’10.12.24(金)
 戦前「富士」の増備車輌の床板を作りましたが、材料が足りなくなって、ホームセンターに出かけてアガチス材を購入しました。
 また、スロには台車を取り付けました。
’10.12.20(月)
 ドアを取り付けてから、妻板の取り付け。下屋根を取り付けて、荒削りをして明かり取り窓の部分の取り付け。そして、上屋根の取り付け。
 最後におでこにバルサ角材を押し込んで、荒削りをしました。
 削りかすだらけになりましたが、それなりに。後はパテで埋めて、整形します。
’10.12.19(日)
 側板の補強を取り付けた4両。
 それぞれに組み立てました。
 スロとスロネのドアが完成する前に、「晩ご飯〜」という声がかかりました。晩酌をするので、今日の工作はここでお終いです。
 また、明日。
’10.12.19(日)
 真鍮キットと比べるのも何ですが、細々と(あるいは大胆に)パーツを作っていかなければいけません。
 まずは、屋根板を、バルサ材から鉋で加工します。上屋根部分です。勿論、下屋根部分も鉋がけして、ペーパーでRをなだらかになるように仕上げました。
 車体裾と上の補強棒も切り出して、デッキの仕切り板も作りました。
 マニの一部に補強を取り付けていますが、仕切り板はマニには取り付けません。スユニ30と同じようにします。
’10.12.18(土)
 カニ37のドアも1.5×2.5のエバーグリーンのプラ棒を周りに取り付けて取り付けました。スユニの失敗を繰り返さないために、印刷し直して、余裕を持ってパーツを取り付けることが出来ました。
 ただ、この4両を持ってこの編成の車輌を作るのはもう無いと思います。
’10.12.18(土)
 オロハ30,スユニ30の所では、端折った妻板の加工。
 ドアのない物には、1.5×2.5プラ棒と凸型に切り出した紙を平らな方の妻板に貼り付けて、凸型の妻板を貼り付けます。
 ドアのある妻板は逆に凸型の方に同じ部材を貼り付けてから、平面の妻板に貼り付けます。
 で、どちらも凸の方の妻板の幅を広くとっていますので、32mm幅に合わせて切り詰めます。
’10.12.18(土)
 昨日に続き、スロ34とスロネ37の側板や妻板を切り出した。計4両です。
 それぞれの妻板と、マニ37の荷物ドアのパーツを作成します。
 妻板や、荷物ドアのパーツが不足しているのでが分かったので、それぞれの部品を増やした物を作りました。そして、印刷済みのペーパーの裏面に印刷し直しましたので、図面の残りが表に出てしまっています。
’10.12.17(金)
 カニ37とスロ34の妻板、側板を切り出しました。
’10.12.16(木)
 20m級のダブルルーフ車の作成、マニ37とスロ34です。
’10.12.13(月)
 昨日は、1/1の日でした。1/80の工作まで手が回りませんでした。
 11日に塗ったパテとサフェーサーを研ぎました。で、もう一度、パテとサフェーサーを塗りました。そうすると、することがありません。天気も良くないし、「そうだ、図面を作ろう。」と思ったときは、もう日も(差していていないって)落ちる頃でした。
 で、とりあえず20m級の「松本模型の完成品」と編成を組む車輌のリベットを打ち出しました。
 ペーパー車体は、このタイムラグを上手く埋めるように、結構量産体制を敷いてから取りかかる必要があったんだ(昔、10両ぐらい机の上に積み上げて作っていたなあ、と、遠い目)。
’10.09.16(木)
 オークションでスシの後に、マロネ37,マイネ38が入線しておりましたが、突然取り出して、ベンチレーターを取り換えました。マロネは、床下器具がエコーのパーツになっていたので、他の車輌もマシも含めて交換。屋根、床下を再塗装しました。屋根の色がマシと違っています。スシには何を塗ったのだろう?記憶にないです。
’10.04.15(木)
 スシ37の車輪に黒塗装。
’10.04.05(月)
 スシ37の上下接点は、調理室の中にICソケットを取り付けることで解決しました。目立たない接点方式にしたかったのですが、独特の取り付け方式ですし、まあ、この車両は調理室という目立たない場所があると言うことでこれで解決です。
 +−を間違えないようにソケットに色を塗りました。
’10.04.02(金)
 スシ37の室内灯は、エンドウのパネルライトにLEDを取り付けて組み立てる。LEDは橙に塗装する。
 ちょうど、モニター屋根にはまり込むが、室内も、モニターもちょうど良い頃に点灯する。
 しかし、車体上下の接点をどうしようかなあ。
’10.04.01(木)
 ダブルルーフをペーパーで作るという夢のようなことが目の前のこのキットで、実感できております。(また、仕掛品が増えるんだ!)
 スシ37の屋根の塗装。松本模型製品をこんなにいじって良いのかしら(良いと思っているからしてるんだろ!!)。と言うことで、モニターに白色プラ板を貼り付け。
 点灯化したときに漏れる明かりを想像すると、うきうきしてきます。
’10.03.31(水)
 
残りのすべてのベンチレーターを取り替えました。
 状態の良さそうな物から使いましたが、これで「松本模型製」というブランドはなくなったか?
 でも、スイテ391と一緒の編成に使えるので良しとしましょう。でも、本当にすばらしい模型だと思います。
’10.03.30(火)
 
松本模型のスシ37。もうこれだけですばらしい「作品」なんだけど、ベンチレーターがプレス製なのが気になる。
 そこで、浅はかにも(果敢にも)パーツの取り替えを試みる。エポキシでしっかり取り付けられていて、紙はベリッと破れ、接着剤の固まりは残る。しかし、レジン製のキャストパーツは、さくさく削ることが出来るので、当たらないように削って取り付ける。調子良さそうです。
’10.03.28(日)
 
スイテ391の室内を取り付けました。しかし、形式図にもいのうえこーいち氏の書籍にもスイテ39は、展望室の次の部屋は広窓になっている。この窓配列の資料は見つからなかった。で、スイテ38(?)に合わせて窓1つに座席1つを取り付けた。
 モニター窓に透明セルを入れていたが、白のプラ板に変更する。しかし、外側から見たら写真ではその周りと同じように汚れているが、モデルでは「白」が目立ちます。
 この後、配線を半田付けするため上からは見えなくなるので、最後の記念写真。取れたインレタを付け直して(古くなったためか転写できない。苦労して1字ずつ貼り付ける。)完成とする。
’10.03.25(木)
 スシ37は一応走るようになる。
 スイテ391はキットのままだったため、カプラーをずいぶん前に出しておりました。
 スシ37のセンターピンを変えたこともあり、このスイテ391もセンターピンの位置を変えました。これで、550Rを通ります。
’10.03.25(木)
 
オークション方面から、松本模型のスシ37が入線しました。台車枕梁が、例の横板方式でしたし、短いセンターピンしか在庫が無くなっておりますので、センターピンを削りだしました。また、このまま(スケール通り)だと、カプラー(エースカプラーを取り付けました)に当たってカーブを通りませんので、片側約2mmセンターピンの位置を短くしました。
 また、カプラーポケットに当たる床板部分を掻き取りました。
 しかしですねえ、紙製とは思えないできばえです。補強も、ほんのわずかです。しかもゆがみがない。リベット付きの旧客を作りたいと思っておりますが、これほど参考になる物はないです。「松本の紙製品は」と言うことは聞いておりましたが、ここまですごいとは思いませんでした。

'02.03.02(土)

 マスキングを外すと,白帯は何とかOK。ところがどっこい,マスキングゾルを剥がすと,見事に真鍮色が出てきます。下地処理の甘さですね。

 そこで,仕方なく,筆塗りで黒を塗りました。この途中で,テールライトがもげてしまいました。のり付けをし,銀色を塗りました。カプラーはマグネティックショートカプラーですが,かなり前に出さないと,台車と干渉します。

 でも,窓セルも入れて,完成です。

'02.02.27(水)

 グンゼのラッカーを塗り重ねても大丈夫でした。それ以上の問題が発生しました。このマスキングを外すと,茶色がいっしょに剥げてしまいました。下地処理の甘さがありました。そこで,逆に白にマスキングをし,茶色を吹き付けました。

'02 .02.24(日)

 スイテ39のデッキ部分などをマスキングゾルで覆い,ぶどう色(マッハの調色ラッカーに黒を混ぜた)を吹き付けました。そのあと,白帯(タミヤカラー)を吹き付けましたが,途中で色がなくなってしまいました。買うのはもったいないし,この上からラッカーを塗ると恐ろしい気がします。

'02.02.10(日) 

 スイテ39,キハ2821の床下,ヨ5210の塗装をしているところです。

Wルーフ戦前燕 始まり