車両工作日誌
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EH1024製作記
’19.01.23〜’20.06.26
一番下(’19.01.23)へ。
写真をクリックすると、拡大写真が見えます。
’20.06.26(金)
もう1車体も、補助接点を付けます。あれこれ加工している物ですから、結構時間がかかりました。
今日加工したほうが、Aでした。
で、まあ、ショートして動かなかったり、調整に手間がかかりましたが、なんとか以前よりは、スムーズに走るようになりました。
「DCなのに動いてなくて点灯している。」のはまだトラブルの途中なのです。でも、何とかなりました。
「カワイモデルなら、基本的にはOKだろう」と思っていたのは大間違いでした。側面のドア位置や窓配置も「フリーランス」でした。車輪は砂型鋳物で振れていました。それを黒染めしたのですから、集電効率は非常に悪くなりました。
塗色も間違え、振り返ると、泥縄式に加工してきたことがよく分かります。でも、まあ、それなりに形になったんじゃないかなと思います。
’20.06.25(木)
壊れた碍子は、「ごにょごにょ」でなんとかしました。
今日は、補助接点がなくてもなんとはなしに動きます。でも、それじゃ困るので、補助接点を付けましたが、この手の工作には、「やる気」がなかなか起きません。で、結局1車体だけ工作をしました。
結構、細々と細工をしなければならず、「最初から計画しておく」ことが大事だなあと改めて思った次第です。
’20.06.24(水)
キワ90とともに、甲知鉄道の機関車を見習って、モーターにコンデンサーを半田付けしました。ちょっとは、改善できたようです。
しかし、それ以上に集電不良が起きます。補助接点を付けましょう。それに、壊れた碍子をなんとかしなければ。
’20.04.19(日)
「B」の車体が前屈みになっていますので、台車枕梁にワッシャをかまして修正。
テールライト座に赤を塗りました。
ヘッドライトには、なんとかコンデンサーを入れて居ましたが、なぜか、全然効果が無く、取り外しても一緒。進行側と同じぐらいに反対側のLEDも点滅しながらではありますが、点いています。
’20.04.18(土)
マスキングを剥がして、タッチアップ。窓セルも貼り直して、パーツを再度取り付けて。あ、連結部分の碍子が足りない。ストックもない。
ゴニョが可能だったはずだが、レジンそのものが「まだ大丈夫か?」。
さらに、車体が前屈みになっている。どこかにスペーサーを入れなければいけません。また、ヘッドライトがコンデンサーを入れたのに、ほぼ両方点灯しています。これらも、そのうちに。
’20.04.16(木)
皆さんにお披露目したときに、「この色は?」と聞かれ、「え???」。
そういえば、岡山機関庫に屯していた「EH10」は、黒色の車体でした。で、1年の時を経て、今日は、黒色塗装の日。
この車体の艤装を外し、黄帯や、ライト等ににマスキングをして、黒を吹き付けました。窓セルは、マスキングテープ代わりでそのままにしました。
明日にでも、チェック後に、窓セルは、貼り直します。
’19.02.27(水)
仮組立をしながら、連結面の碍子を取り付けました。昨日溶けたインレタも貼り直しました。
また、窓セル、ヘッドライトを取り付けました。ヘッドライトは、電球色3φ砲弾型です。室内部分は黒で塗装しました。
ヘッドライトも点いて、ばっちり走行。完成です。
’19.02.26(火)
タッチアップの後に、レタリング。押さえすぎたのか色が剥げて、再度タッチアップ(洗浄をして、メタルプライマーも吹いたはずなんだけど)。
上手く貼れたと思ったら、クリアを塗った途端に下まで解けてしまった(ここだけ)。ここは明日以降に持ち越し。
そんなこんなで,組み立てにも時間がかかり、ここで時間切れです。窓セルも入っていないし、ヘッドライトも配線していません。もう少し、「パンタもん」が続きます。
’19.02.26(火)
車体を裏返して、入念に吹き付け(失敗の元!)。数時間放置で、「良かろう」とマスキングテープを剥がすと,浸みだらけ。そう言えば、このテープいつ購入した物だったっけ?
ままよ。タッチアップします。
’19.02.25(月)
ガイアカラーのブドウ色2号を吹き付けます。マスキングにちょっとしたエラーができた模様。悲しい。
床板と言えば良いのか、車体台枠と言えば良いのか、この部品もちょっと迷ったのですが、スカートと同じガルグレーを吹き付けました。
明日は、車体をひっくり返してから,も一度ブドウ色2号を吹き付けます。
’19.02.25(月)
台車、インサイドギアーを組み立てます。黒メッキの後に粉を吹いたようになりますが、それは落とした方が良いようです。
さて、車体の黄色も下地が透けなくなるまで吹いて、しばらく待ってから、マスキングテープを貼りました。スカートの凸部分もブドウ色に塗るために、マスキングします。
’19.02.23(土)
台車枠は,「エアクラフトグレー」というのを吹き付けたのですが、緑がかっていたので、下記のように「ニュートラルグレー」にしました。
さて、車体の内側をマスキングして、黄色を吹き付けます。黄色も、下地が透けるのだ。鉛の下地だから良いかなと思ったのが、大間違いです。エアブラシを絞って、濃いめのを何度か吹き付けましたが、生乾きの上の吹きつけはもう限度でしょう。日を改めます。
’19.02.23(土)
毎日更新ですが、全く不調です。木の芽時が、今年は早いようです。ま、1日1時間程度の工作です。
車体内部色はよく分かりません。で、模型屋で目に付いた「ガイアカラーのストーングリーン」というのを塗ってみました。ちょっと鮮やかで、これでも良いかなと。
スカートはプラモ用の「ガルグレー」、台車枠、パンタは、「ニュートラルグレー」を吹き付けました。
’19.02.22(金)
エッチングプライマー吹きつけです。下回りやパーツは網の上で。車体は台の上に直接乗せて。
この後、裏返してもう一度吹き付けました。それから、ウェイトや忘れていたパーツにも吹き付けました。
’19.02.20(水)
鉛の車体を「サンポール洗浄して良いのかな?」と思いながら、かなり薄めて洗いました。台枠などの真鍮パーツは、酸洗い後の輝きにはなりません。でも、まあ、これで良しとします。黒染めパーツと共に、水洗いをしました。
乾燥させます。
’19.02.20(水)
台車枠に、ステップを半田付けしました。下の写真と見比べずに記憶で付けたので、微妙な位置です。で、このキットの台車は2パターンあることに気付きました。
インサイドギアーや車輪は、アルコールで洗って黒染めしました。
’19.02.19(火)
で、図面と車体とステップ。ステップはアダチのパーツです。
こうしてみると、車体の運転室の窓が大きくて,後にずれています。軸箱、砂箱の間にステップを取り付けると、ずれた感じがします。車体に合わせて、ドアの下に取り付けるのがよいかと思います。
ブレーキロッドなどもありますが、これで、一応完了と言うことにします。ステップは、分解してから半田付けします。塗装や黒染めに備えて,分解します。
’19.02.19(火)
カプラーポケットの裏側をやすり、スカートの半田付け。さらに、外れる恐れのある連結幌枠をネジ止めするための板を半田付けしました。
で、組み立てて、後は、塗装後に取り付けるパーツと車体下(台車に取り付けるステップ)のみですので、分解してからの工作になります。
’19.02.18(月)
高圧線,2車体目も取り付けました。立ち上がり部分は切り落としました。糊付けですので、引っ掛かると外れますから。
カプラーポケット(?)を1.5t真鍮板から切り出しました。切り出す前の整形からすると、結構手間がかかっています。でも、スカートのRに合わせてさらに凹になるようやすりがけする必要があります。今日は、挟んだだけです。
’19.02.17(日)
運転台窓には、エコーのワイパーを、車体裾には、真鍮線で解放梃を作って糊付け。これを付けるのに、今は亡きフクハラの割ピンを使いました。これが最後です。
今日1日の工作も、少し時間が残ったので高圧線を一部取り付けました。
今日の工作は、全て糊付け(瞬間接着剤)です。いつ「ぽろり」と外れるか(幌枠は1回外れました)、心配です。
’19.02.17(日)
まずは、連結面のステップの取り付け。高圧線の渡し部分の碍子台を0.3t真鍮板から切り出して、車体に穴を開けて糊付け(瞬間接着剤)。碍子は、カトーのパーツの残りを付けましょう。
幌枠は、1mm角線(真鍮がなかったので洋白をおごりました)。
パンタは、カツミかな?アオヤギに比べ,取り付け位置が中に寄りますので、穴を広げて、1t真鍮板から作った台を糊付け。
’19.02.16(土)
改めて、カプラー取り付け台を挽き出しました。
カプラーを取り付け台枠に組み込むと、高さ的にはOK。でも、カプラーの回りの板は、このキットとは違って車体からでていることがわかりました。でも、ソフトメタル車体では無理ですので、キットのように厚板で表現しようと思います。
’19.02.15(金)
カプラー取り付け台がなかったので、5φ丸棒から削り出しました。センターに2mmタップを立てて。
これで、次へのステップになるぞと思ったら、取り付け位置が2mmも高い。それなりに図面と照らして5mmとはじいた寸法が間違っていました。近日中に7mmで、作り直します。
’19.02.06(水)
寸法を測りながら、そろそろと削り出します。まずはヘッドライトのケーシング。とろんとした車体のモールディングの前に、このパーツをはめることでしゃきっとした縁になるように気をつけました。
次に、テールライトの削製。ダミーにするつもりですので、中心は、プラ(あるいは光学繊維)が入る1.5φ穴。外は、車体の穴に合うように、3φに削り出しました。採寸しながら、ゆるゆると削って行きますので、結構時間がかかってしまいました。また、1つは削りすぎてつぶしました。いつも、どんなに粗い工作をしているのだろう(反省!)。
ほぼ、ぴったりはまり込みますが、こう言う時にこそ、瞬間接着剤で固定します。
’19.02.05(火)
失敗したあれこれは、書きません。
で、今日は、インサイドギアーの後側の軸に振れ止めのカラーを作って、取り付けました。
また、写真では、引っ込んでいるウォームギアをホイールが中央に当たるように、位置を変えました。
(追記)連結面を少し、切り欠くすることで、ICソケットの可動範囲を大きくしました。
’19.02.04(月)
4φ丸棒に1.6φ穴を開けて薄切りにして、2mmネジを切ります。3つは既製品があったのですが、後5つは、「それを使ってこれだけの物しか作れないのかよ。」と突っ込みを入れられそうな機械を使って作りました。でも、まあ良いです。作れたのだから。最低3つは跳んでいったけどな。
ままよ。丁寧に穴を開けなければいけなかった車体の方を、きちんと留めればスムーズに穴の開く機械なのに、手で持っただけで「がりがり」やっちゃったもんですから、ずれるし留まらないし。自己嫌悪の固まりになっています。
’19.02.02(土)
手すりや「アオヤギ」のパンタに合ったパンタ台のモールドを削り落とします。運転室の手すりは、帯があるので気をつけて。また、ドアのモールドが甘いところがあったので、掘りだしました。
手すりは、0.4φ真鍮線を折り曲げ、瞬間接着剤で留めます。
上下を合わせて、「アッ!」。何と取り付けネジが留まりません。車体の穴が「バカ」になっていました。これは想定外ですが、丸棒にネジを切った物(当てがあるぞ!)を圧入して、何とかします。
’19.02.01(金)
2車体を連結するために、ICソケットを使います。シュリンクチューブを使い、ショートを防ぎます(と言うことは、ショートさせたと言うこと)。
ウェイトも付け、車体を被せますと、連結面はこのようになります。ここは幌に隠れるので、問題ないでしょう。
’19.02.01(金)
4φ棒から、4mmのカラーを挽き出しました。これで、100円モーターを取り付けます。
仮配線をして、それなりに。
後で気がついたのですが、1ヶ所ネジが緩んで、結構ウォームホイールが削れてしまいました。
’19.01.26(土)
モーター軸に、昔のウォームを取り付けるための2.0-2.4Φパイプを取り付けます。
また、センターピンの飛び出しを切り落としました。
これでも、このモーターを取り付けようとすると、約5mmのスペーサーが必要です。
'19.01.25(金)
ドローバーは、エースカプラーにしたのですが、これで良いようです。
センターピンを変えたために、このままでは缶モーターが付きません。スペーサーを作りましょう。
スカート部分の位置を確かめると、KDをつけるには、今ある穴の途中を広げる必要があります。1.2t真鍮板にこだわらずに、この枠を作って、KDを取り付けます。
'19.01.25(金)
インサイドギアーは、4輪固定。台枠は、2点支持ですので、「これじゃだめでしょ。」と言うことで、昔からの3点(?)支持になるように、不要部分を切り取ります。こうなると、前所有者が絶縁側に入れていたワッシャも必要なくなります。
センターピンは、ただの段付きネジですので、バネの入ったセンターピンと交換します。枕梁の穴もネジをさらって2φ穴としました。
'19.01.24(木)
何故、カワイのEH10かと言われますと、基本的な所については、まずOK。デティールはあまりありませんが、それは付ければいいだろう、と言うことでゲットしたのでした。また、他のメーカー品より断然安いのも理由の1つです。
で、アングルを中心にした床板に、スカートを取り付けました。このアングルが多少歪んでいるようなので、だましだまししながら、それなりに落ち着くようにしました。
また、台車などは、最後はブラシで汚れを取りました。
'19.01.23(水)
'15にオークションで入手したEH10です。車体の塗装は剥がしてありました。
でも、下回りは結構埃だらけでした。大きなレイアウトで「ガンガン走らせる車両」は、備南鉄道には余りありません。で、これを取り出したのですが、モータの交換は当たり前として、下回りでは、インサイドギアーの加工がメイン。スカートの加工は、チャチャッと済ませるつもりですが、上回りは、ソフトメタルのボディに手すりや貫通幌辺りの加工。屋根上のパーツなど結構手間取りそうです。
まずは、下回りをIPAで洗って、拭き取ったりブラシを掛けたり。結構きれいになりました。
EH1024製作記 始まり