車両工作日誌
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’06.11.06(月)
キハ2516の折れていた窓枠を修理しました。まず、白ボール紙を0.5mm幅に切り出し、クリームを塗って窓幅に切り、はめ込みました。
’06.10.03(火)
車両間隔が少し広いようなので、キハ20系の3輛のカプラ取り付け位置を少し内側に寄せました。
手に取ってみますと、台車の塗装がはげているところがあります。線路に乗せるときに台車を持つことが多いですから。そこで、本格的な塗装でなく、タミヤエナメルのつや消し黒でタッチアップしました。
’06.08.18(金)
キハ20系の慣らし運転をしました。パワートラックに注油し、Locoも注油したのですが、今ひとつ走りがよくありません。レールも汚れているようですし、何より、集電する軸数が少ないです。補助接点を付けていこうと思います。
このキハ10系や、20系では、側板に手すりの穴だけをあけて取り付けていませんでした。キハユニ26だけには取り付けていますが、プライマリの不十分さからか、はげてしまっています。
でも、まあ30年もたって、技量も上がっているだろうからという理由で、0.4mmφ真鍮線を曲げて手すりを作り、瞬間接着剤で取り付けていきます。
また、台車は、日光製にしていましたが、大量にデッドストックとなっているTER製の処分に困っていました。今後10系気動車を作っても使う当てはなし。これらの気動車のために購入したTER製ですから、オリジナルにしておくのが良いのではないかと、再び、振り替えました。
でも、走らせるために、縦型モーター、インサイドギアシステムから、パワートラック、そして今、MPギヤシステムに換えていっています。日光の台車用にと、MPギアのウォーム軸を切り離して短縮するようにしていましたが、TERを使うのならその必要がなかったわけです。新しくMPギアを1組買わなければいけません。
’04.05.02(日)
ついでにキハ20,キハ25も取り出し、高さを調整しました。
’04.05.01(土)
調整用に取り出されたキハユニ26は、荷物ドアのところで側面補強用の3mm角棒がとぎれていて、側板が波打っていました。
そこで、梁を取り付けて広がらないように修理しました。
調整済みのキハ11とキハユニ26です。塗った時期の違い(実は、10系の色を間違えている。)がありますし、塗り分け位置もずれているようですが(何せ30年以上前の紙自作。文句はあるまい。)高さは、そろった感じがします。
キハ11は、実質トレーラーですので、金属床板用のボルスターを取り付けてレールに乗せるととっても低い。過去のTMSや、実車資料をめくって「レール上面から側面下部まで13.5mm」という数字を探し出し手それに合わせると、やたら高く見える。そこで、マグネティックショートカプラの試作機の「キハユニ26」と合わせると、キハユニがまた低すぎました。そこで、キハユニも、側面下部まで13mmに調整しました。
次に取り出したキハ26の2両は、側面下部まで12.5mmでスケール通りでした。
じゃあ、10系は、このひょろっと高いのが正解なんだ。
キハ20系気動車修理 始まり