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 最近は,高密度なセクションとか,ポイントトゥポイントがはやっているような気もしますが,高慎線しかり,倉林さんのレイアウトしかり,ナローでは,羅色町営軌道しかり,とエンドレスのレイアウトもたくさんあります(もっとも,内容もすばらしいものですが)。

 「どのような所に……」の項にもありますが,レイアウトルームは,一応12畳分有ります。その約半分を使ってごらんの通り,O+2Pのレイアウトとしました。手前の駅の1〜3番線と奥の信号所をうまく使うとO+8の別系統のロングランが可能なレイアウトとなっています。また,ヤードと機関区もこの2つの系統から全く独立できます。もちろん下 に延長したヤードの部分もです。

 さて,模型を始めたころから平野部を走る鉄道を再現する事を夢見てきましたが,この広さでは無理があります。そこで身近な伯備線のように山間部を走る鉄道をイメージしました。川を渡ってすぐ山にはいる様な流れに沿った風景となります。

 実際に敷設したレイアウトは,プランとは若干異なります。実際のレール配置にギャップ,フィーダーを記入したものが下図です。赤がフィーダー,緑がポイントとなっています。留置線が取れなくなってしまいましたので,どこかに留置線を増設しなければ ならなくなりました。