ターンテーブル建設記その2

   

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'02.05.25〜'02.09.19

 

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’02.09.19(木)

 ピットのウエザリングの2回目。タミヤのデッキタンを吹いて,コンテの削り粉をまぶしました。ピットの実物は,高松が観察しやすかったので参考にしました。コンクリートの繋ぎ目に草 を生やしました。

 ピットの方のウエザリングは,ターンテーブル工作と言うよりはレイアウト建設の一環となりますので,このページはここらで一区切りとします。

 

’02.09.18(水)

 鎖錠のレバーを作り,レールの間の踏み板と共に取り付けました。ガントリーからの配線や,レバーの先の配管はまだですが,そのうち気が向いたらします。

 テーブルとピットの1回目のウエザリングをしました。

 

’02.06.23(日)

 支柱や運転室をつけ直して完成です。ただ,荷重が移動してテーブルがシーソーするときに,リレーが働くときがやはりあるようです。それは,もう,モーターの電源を切る(それ用のスイッチを設けました)ことで対応します。

 それから,テーブルがシーソーするとき,実は,テーブルそのものにねじれがあり,接点側の右に倒れ込み外周のレールとの位置がずれてしまいます。テーブルの梁に加工をすればいいのでしょうが,ちょっと現状からでは大工事(やり直し)になりますので,「ずれたな」と思ったら1周させることにします。そのうちにまた工作をし直すかもしれません。

’02.06.23(日)

 昨日の反省に立って,ピットの壁面に接点を設けました。テーブルの接点も右の写真のように改良しました。

 転輪の加工,接点の加工などで,パーツが壊れてきていますので,修理もしました。

 接点の改修で9割方止まるようになりましたので,合格でしょう。

 

’02.06.22(土)

 今日も,ターンテーブルの調整。

 そう言えば,接点は適当に,レールを上から見てだいたい中央に穴をあけてつけていました。これではいけないと,治具を作って接点用の穴を開け直しました。

 そして,接点に合わせて止まったところにレールを打ち直しました。それでもずれるときがあるので,テーブルのレールを修正しました。

 それでもずれます。接点用のブラシの圧が強すぎるようなので,切り込みを入れ実質上の幅を狭めて柔らかく動くようにしました。

 それでもやっぱりずれます。その上,転輪だけで支えているからか,回らなくなります。もう一度中央で支えるようにしました。

 中央軸は,元々シーソーするような構造ですので,遊びがあります。それも原因かと思い,ワッシャをいれ,遊びをほとんど無くしました。

 それで,やっとズレがないぐらい(何度も回して止めて,1mmの差があるか無いか。)までにしました。

 ところが,再びシーソーするようにしたので,荷重のかかっている方にブラシがあるかどうかで写真のように停止位置がずれてきます。

 また,テーブルに車両が出入りするときに接点とブラシが離れることがるようでテーブルが動き出します。

 ブラシの位置を変えても,荷重のかかり方で止まる位置が変わります。「360度回して同じ位置に止まる。」ことと「180度回して」同じ位置に止まる」こととは大いに違いましたし,「だいたい止まる」状態になってレールをスパイクしたのですが,「きちんと止まる」状態にはなりません。

 今現在の「結論」は,「シーソー状に動くテーブルの動きとは関係のない位置に停止用の接点を設ける必要がある。」です。

’02.06.20(木)

 今日も,ターンテーブルの調整。

 まあ,だいたい良いのですが,180度回すとちょっとずれるのです。それから,接点側に荷重がかかったときにテーブルが動き出すことがあるのです。

 いつもちゃんと動かないとストレスになりますよね。困ったなあ。まだまだ,調整する必要があります。

 

’02.06.19(水)

 テーブルの接点を調整し,だいたいうまく止まるようになりました。実質シーソーしていたときは,ロコが乗った途端に接点が離れてターンテーブルが暴走してしまいました。

 そこで,どちらかというと,転輪で支えて支柱では支えないようにして(ベアリングを入れて正解)安定させました。昨日,一昨日の工作で配線がかなりいい加減になっていることが分かりました。きちんと設計して,一気にすませてしまうのがいいようです。忘れてしまいます。

 奥のD51も手前のD60も点灯しているのが見えますね。通電して走るようになりました。

’02.06.18(火)

 フィーダーの穴をあけ,配線をします。実は,間違えていたのですが,ちょっといやになるぐらいたくさんの電線です。

 電源用の電線は,平行線を10m購入しましたが,少し足りなくて,余っていたポイント用の平行線を使いました。

 エー,今まで使った電線はと。今までの本線敷設に記入していますので,計算してください。

’02.06.17(月)

 テーブルを回転させながら,それらしいところにレールを打ち付けていきました。今まで使っていたコルクボードが不足したので買い足しました。 ちょうどのつもりで購入していた物が,実は,少しずつ不足しています。

 多めに手に入れていなければいけないなあと思いながら,それがデッドストックになったときのことを思っているところです。

’02.06.16(日)

 ターンテーブルの辺りの配線の様子です。上と下が,同時に見える位置です。

 レールや,テーブルだけを見た上からの写真と比べるとずいぶんごちゃごちゃした下半分になります。

 配電盤は,裏の電線の重みでちぎれそうですし,タグを付けながら配線してきましたが,少しブランクがあるとさっぱり分からなくなりました。

 走るためのレイアウトは,その裏もわかりやすくなければいけませんね。

’02.06.16(日)

 リレーを取り付けました。右は,リレー関係の配線の様子です。分からない。でしょう。自分ももう分かりません。水色の線が,テーブルの接点用の線です。10mもあればと思いましたが,何のことはない。足りずに20m0.75sq線を買い 足しました。

’02.06.11(火)

 シンクロナスモーターは24V,リレーはDC12Vですので取り出すタップの位置が違います。12Vの方は,ダイオードブリッジを入れ直流にしました。

 ポイントモータ用の電源もダイオードをブリッジにしました。(何で今までしていなかったのかなあ)

 この期に及んでターミナルの不足が分かりました。

 13日(木)に仕事帰りに岡山の電気屋さんまで行きましたが,タッチの差で閉店。身近にパーツショップがないのはつらい。

 12日は,ターンテーブルから離れて車両の工作をしました。

’02.06.10(月)

 リングレールに配線をしました。ターンテーブルに車両が乗ったり,また降りたり。 えっ,何も変わらないって?ヘッドライトが点灯しているでしょう。テーブルの線路にも通電しているのです。何度か,上がり降りしましたが,そんなに横に動くことがなくて安心しました。

 テーブル用の接点の配線のコントロールパネル内の配線を少ししました。

’02.06.09(日)

 今日の仕上げは,ピットの塗装とリングレールの塗装でした。枕木を塗ると,ピットに色が付く。……。もう,だいたいの雰囲気で塗らなければいけません。後は,さびの様子をどう表現するか。

 また,ストップするための接点の配置をしなければいけません。先は長いです。

 日本,ロシアに快勝!!おめでとう。

’02.06.09(日)

 テーブルの集電用の接点が左の写真。モーターの接点が右の写真です。

 コントロールボードとの関係は,もうだいぶ忘れています。また,探して配線しなければいけません。

’02.06.09(日)

 ガントリーをつけ,運転台を組み立て,雰囲気だけは,ばっちりです。リングレールの集電,モーターの配線などやっと取りかかりました。

’02.06.08(土)

 ちょっと下にはみ出しているのですが,これで備南鉄道のピットにはぴったりです。タッチアップしましたが,あまりきれいには出来ませんでした。

 

’02.06.08(土)

 転輪は,7Φパイプから作りました。手回しのドリルを使ったドリルレースで輪切りにしていきます。このドリルは,中学生時代に手に入れた物。糸鋸も同じぐらいの物。30年以上使ってもまだ使える道具っていいですよね。ボール 盤で糸鋸を当てて切るのはとても怖くて出来ません。ゆっくり動かせる手回しのドリルが安心して工作が出来ます。

 

’02.06.08(土)

 転輪をベアリング仕様に変更しました。ただ,元々鈴木さんの記事をそのまま作りながら,リングレールの土台の違い,ピットの厚みのちがいがあり,思っていた間隔と違ってきました。図面を引かずに作るあなた任せのええ加減差が出ています。7Φパイプの内径が6mmと思っていたのですが,もっと小さくベアリングが入るにはずいぶん苦労しました。

 

’02.06.06(木)

 運転台を一応組み上げました。ガントリーと共に色塗りです。前の色に比べてちょっと黄色っぽいかな。

 リングレール用の転輪をやはり作り直そうともいます。

 

 

’02.06.05(水)

 運転台の工作の続きです。窓枠を切り出したところで1枚記念撮影をしたのですが,写っていません。もう5年も使っているデジカメ(エプソンCPー500:年代物ですよ。)の調子がどうも今一です。

 窓枠を作っているところがアップできていないので,改めてパーツを並べて記念撮影をしました。コントローラーは,モデモプラモの余剰部品,いすは,鉛の機関手用を使おうと思います。鎖状のラッチハンドルは,ポイント用を思っていましたが,パーツのストックがありませんでした。 ポイントの切り替えレバーと同等品ですから,30年ぶりに作ろうかなと思っています。

’02.06.04(火)

 ターンテーブルの工作で残っているのは,運転台です。紙にしたらゆがまないように二枚重ねにしなければいけないし,金属工作はD607を作っている最中なので,今回はプラ板を素材に選びました。

 軽便製作中の7号機のように,適当にぱきぱきと切り出してシンナーの多めの接着剤でぺちゃぺちゃとくっつけていきます。1日の工作で,左の写真のように組み上がりました。

 ワールドカップ勝ち点1がとれてよかったですね。2対1になったので思わず工作を中断してテレビの前に座りました。

’02.06.02(日)

 ページ作りをしていてほとんど工作は進みませんでした。今日もなかなかアップできませんでした。

 ガントリーを組上げ,仮組をしてみました。真ん中のは,どれかの古典機の挽き物パーツです。ちょうどよい大きさでしたので半田付けしました。この後,エッチングプライマーを吹いて今日の工作は終わりです。

 プラモ用のカラーを適当に混ぜた緑色のストックがなくなっています。どの色だったか思い出して調色をしなければいけません。色は多めにと言われていますが,その通りです。でも,それがデッドストックとなっていくんですよね。

’02.06.01(土)

 でもまあ,動き出したことに気をよくして工作を進めました。集電用ガントリーを作りました。

 それはそうと,心配事がもう一つ。ウオームギアの遊びの分だけテーブルが動くのですよね,時に。と言うことは,鎖状装置がいるのかな?それとも,ウオームギアを使わない鈴木氏の記事通りの駆動装置がいいのかな?

’02.06.01(土)

 原因を5月29日のように考えながらもまだ「転輪の摩擦が大きい」「軸の抵抗が大きい」という原因も捨てきれず,下左の写真のようなボールベアリングを購入してしまいました。

 しかし,やっぱり原因は,リングレールにありました。左写真の赤線部分で,転輪が脱落することがあったのです。(いつもではないのがトラブルシューティングの難しさ。)スパイクし直すと,車両を乗せても乗せなくても一応動きました。まあよかったけど,まだ2〜3回しか回転させていないので今一信用できません(自分の工作力に…これは困った)。

’02.05.29(水)

 半田付けをすませ動かしますと,しゃくります。どうも1部分で動きが重くなるようです。機関車が乗っていようといまいとそうなるので,テーブルと,リングレールの関係かなあと思ったり,ピットに何かが引っかかっているのかなと探ったり,あるいは枕木とリレー用の接点の関係かなと疑ったりしています。一応動き出しましたが,スムーズではありません。まだ調整が必要です。

’02.05.27(月)

 動力装置は,シリコンチューブでギアボックスに伝えていたので,トルクがうまく伝わらなかったようです。ギヤ側の軸にピンを埋め て,モーター側はパイプに溝を切ってユニバーサルジョイントにしました。これで,何とか動き出しました。

 後は,瞬間接着剤で仮り組をしているところを半田付けなどできちんと組み立てれば,キットうまくいくでしょう。(希望的観測) 左の写真は,動いているところを写したのですが,やっぱり止まって見えますよね……。右、拡大写真はありません。

’02.05.26(日)

 ページをアップした後,あくせく修正に取りかかりました。その第一が転輪の可動化です。すれて抵抗になってるなとは思っていたのですが,その通りでした。ギヤーもカウンタ入りのでは抵抗が大きくなる のかなと思い,カワイ モデルの20対1に変えました。このギアケースは,昨年,大学受験の時以来30年ぶりに寄った カワイモデルで,15.5動輪とギヤボックスがほしいと言いますと,店頭にはなくて奥からわざわざ出してくださったものです。動輪は,ストックしている エッチングのB6または2700に使おうと思っています。

 本当にカワイモデルさんありがとうございました。

’02.05.26(日)

 電源の様子です。ちょっと雑かなあとも思いますが,ヒューズも入っているし,物がさわったり人が当たることもなし,使わないときは大元から電源を切るので大丈夫でしょう。

 さて,テーブルは,回りませんでした。軸方向の抵抗が大きすぎる,リングレールとの摩擦が大きすぎると言う2つの原因が考えられます。

 今日は,ページ作りの日でした。写真の整理をしたらほとんどのページが壊れてしまい作り直しました。

’02.05.25(土)

 ターンテーブルの動力装置です。手元に24V30rpmのモーターが在ったので蒸気用の24対1(のはず)のギヤーボックスを使って回すことにしました。これで,1.24rpmでテーブルが回るはずです。右がレイアウトに組み込んだ動力装置の様子です。

ターンテーブル建設記その2 始まり