車両製作記 C5397   

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’22.10.30(日)
 昨日走行不調だったC5397も、試験線の上では、何も問題なく。不明のまま箱の中に戻しました。 
’13.10.16(水)
 カーブの一カ所で、テンダーの次のカニが脱線します。客車を代車マウントにする前は、テンダーが振られて脱線していたのです。そこで、カプラーが原因ではないかとかが得ました。
 このテンダーカプラーはKD16で、首振りの範囲がとても狭いです。そこで、KD38に取り替えたのですが、どうも、これが原因ではなかったようです。
’12.08.27(月)
 C5397は、ドローバーピンが緩んでいたので、上回りを外して、「あっ。」
 こいつは、上にナットがなかったのだ。で、ネジを締めて、もう一度組み立てました。
’12.07.13(金)
 旧型のテンダ台車端梁を、オークションでゲット。プレス製と思っていたのですが、ダイキャストで、黒染済み。両側の台車枠からピンを出して嵌めるようになっているのですが、まずは、片側だけを接着剤で止めました。97は、一杯一杯で台車枠が固定されてしまいました。
 でもまあ、一応取り付けたと言う事で、修正はその内に(そればっかりですねえ)
’12.01.12(木)
 C53Bを作っていて、97の床板が結構上に付いていることに気づきました。そこで、機関士の椅子と足を切り落として(痛かったろうなあ)、だいたい正規の位置に付くようにしました。
 R550で、ヘッドライトを点けている(しかも微妙に動いている)C53も、回りのごちゃごちゃはのけにして、かっこいいですねえ。
’11.12.12(月)
 C5397も従台車がスプリング式でしたので、重力方式に換えました。
 デフは、そろそろと拡げて、ステーもまっすぐに。後はタッチアップで修正完了です。
 向かって左のデフにサドルの跡が残っていますが、良しとします。
’11.12.10(土)
 朝、出発するとき留めゴムが外れ、機関車の箱が落下しました。大丈夫そうなので、会場で開きますと、なんと最新作のC5397のデフやデフステーが曲がってしまっています。そろそろと直そうとしたのですが、後側のステーは外れてしまいました(;涙)。
’11.12.07(水)
 
石炭に着色。社紋も貼り付けました。ラップを外して完成。
’11.12.06(火)
 
「石炭」に使ったのは、バラストですので、昨日のラッカー滴下だけでは色が付きません。改めて着色しましたが、まだ、斑です。もう一度塗る必要があります。
’11.12.05(月)
 
で、何度も書いていますが、Mrカラーのつや消し黒をMrカラーのシンナーで薄めると、上手く溶けないのですよね。「だまになっている」と表現するのが良いのでしょうか、粒々が一杯出来ています。
 これじゃあ、細かい塗装が出来ませんです。
’11.12.05(月)
 
「ウエザリング」です。百均で買ったブラシの数々。特急機ですので、安全弁等の水垢と下回りに少しさび色を入れるだけにしました。
 炭水車には、プラ板で上げ底を作り、バラストをまきラッカーで固着します。
’11.12.04(日)
 
さて完成でなかった。スタイルブック、角度を見ますと、ヘッドマークのステーはないのですが、45号機には「つばめ」のヘッドマークが付いています。そこで、外したときに不細工かもしれませんが、1mmネジで、ヘッドマークを留めるようにしました。現在は「富士」を付けています。
 機関士と助手を乗せて「完了」のつもりでしたが、石炭がまだ、ウェザリングもまだです。近々しましょう。そう、社紋もまだ貼っていません。ほとんど完成と言うことにして、次の工作に移ります。
’11.12.04(日)
 
そろそろ良いかなと言うことで、注油をしました。大分スムーズになりました。
 また、エンジン、テンダーにお決まりの補助接点を取り付けました。思わぬところでショートしたりして、相変わらず大変でしたが、これをしているのといないのでは、天地ほどの差が出来ます。車輪の汚れが違いますし、集電不良で止まることが少なくなります。
’11.12.03(土)
 
何で、そう焦るの?と言われそうですが、この1年間に1輛も蒸気が完成していない。で、師走になって、焦って1輛完成です。
 スポークなどをタミヤエナメルで塗って、集電に必要な所は剥がして組み立てます。
 動きは渋いのですが、注油せずにかなり、試走させました。
’11.12.02(金)
 
バジャーを使って3度目の塗装。これで、おそらく全てカバーできたはず。
 MR.カラーの瓶の中を見ますと、小さい点々になった塗料の跡が。やっぱりゾル状になっているのですねえ。
 大阪にでも出かけてマッハの黒のラッカーとプラ用の黒をゲットしましょうかね。
’11.12.01(木)
 
どうやってもピースがご機嫌斜めです。2度も高周波洗浄装置で洗いました。
 で、「それは嘘だろ。」と思い込み続けていたのですが、「クレオス」ではなくて今は「MR.カラー」になっていると思いますが、専用の希釈液(シンナー)をどばっと入れて薄めると、ゾル(昨日のような小さな粒々)状になってしまうのです。ちまちま薄める内は良いのですが、どうもそれが原因です。2日続けて同じ状態になりました。
 残ったゾル状の塗料は、もったいないので、「バジャー」を使って塗ります。
’11.11.30(水)
 
天気は下り坂で塗装には向かないのですが、年内仕上げを目指しておりますので、本塗装をしました。細かい所まで吹けるピースを使ってまず裏側になる所から吹いていきました。
 しかし、2回目は、ピースがご機嫌斜めになり、詰まってしまいます。実はクレオスのつや消し黒をクレオスのシンナーで薄めたのですが、細かい粒々になってしまって詰まったようです。?ですが、ラッカーシンナーで希釈するとスムーズなのです。
 途中ですが、明日以降もう一度上塗りをします。
’11.11.28(月)
 
「バジャー」で、バシャーと吹き付けます。焼き網を少しずつ回しながら、吹き付けます。そういえば九重高原の社長との話の中で出てき塗装の話を思い出しました。
 私は、実は、下塗りなどは安物のガンで、「ブワー」っと吹いているのであります。あのときの話を思い出して、一人にやにやしながら塗装しました。
 C53Bの工作をして、適当に乾いた(生乾き?)頃を見計らって裏返し、また、「ブワー」、「バシャー」と吹き付けたのでした。
’11.11.28(月)
 
乾いたようなので、プライマーを塗ろうとしたら、マッハのは分離してしまっています。仕方ない。クレオスのプライマーを塗ります。
 煙室戸は筆塗りです。
’11.11.27(日)
 
高周波洗浄装置で洗浄したので、プライマーを塗ろうと探していたら、ブラスクリーンが出てきました。
 「酸洗いをしていない。」と言うことで、ブラスクリーンで洗ってピッカピカにした後、水洗いをしました。筆や、ブラスクリーンを元に戻す漏斗も一緒に洗いました。
 ピッカピカですね。
’11.11.26(土)
 
いつもネックになっているのがエアホースです。これを付けている間に、連結器開放梃の半田も外れてしまい、やれやれの工作の連続です。
 何とかなったので、高周波洗浄装置で再び、三度洗います。隙間から次々に出てくる塗装滓。
 どこで、手を打つかと言うことでしょう。もう1ヶ月もありませんが、本年中には、仕上げたいです。そして、3軸客車の整備をしたいです。
’11.11.26(土)
 
フロントデッキ回りの半田が外れていたのを付け直しましたが……。
 キャブの屋根もプレスパーツを半田付けしただけだったことが分かりました。簡単に外れてしまいました。
 でも、まあ何とか半田付けをし直しました。
’11.11.26(土)
 
分解した物を洗浄しようと、高周波洗浄装置に入浴させました。が、キャブの天窓の工作をしていないことに気がつきました。0.5φ線をやすります。で、プレスの上に0.3t板を半田付けしてその上に×に真鍮線を半田付けしました。
’11.11.14(月)
 
時々ショートの原因は、これです。鋳物の後部台枠ですので、ラグが台枠の下側にあります。あっち向きにしたりこっち向きにしたり。内向きにして立てらせていたのですが、それが、従台車枠に当たっていました。ラグ板を機関車前方に向けて平にするのがベストだと言うことでした。
 で、OKになりましたので、塗装に向けて分解します。
 補助接点は、塗装が済んでからになります(補助接点なしでも結構スムーズに動きますが)。
’11.11.14(月)
 
550Rを通るC53(なんて、普通の人は考えないでしょう。特急牽引車ですから、大きなカーブが当たり前)でしょうが、何せ「ウサギ小屋」の備南鉄道、これを走ってくれなければいけません。
 テンダーの第1輪がいつも脱輪します。そこで、じっと見つめていると、ドローバーとテンダーの欠き取りが干渉しているようで、少し切り拡げました。
 でも、実は、台車が2点支持ではなくて3点支持になっていて、1軸が宙に浮いているのが原因でした。
’11.11.14(月)
 
加減リンクのピンが片方無くなっていました。1mmビスナットで代用していたのですが、メインロッドに当たるようで、1.4mmビスから削り出しました。こんなに小さな咥えしろのない物、九重社長の仰るとおり「ドリルレース」が正解です。削り過ぎない様にナットを嵌めて削りました。ちょっと先っちょの方が太かったので、やり直しましたが。「旋盤で、段を削ってねじ切りをする」よりずっと簡単です。
’11.11.14(月)
 
ウェイトは2分割では無理なようなので、3分割します。糸鋸では切れなくて、ちっちゃい金切りのこで切りました。最後はバイスに挟んで折り曲げて(金属疲労をさせて)分割しました。中央は、ネジ止めですが、前後は嵌めただけです。仮止めです。塗装後に隙間をどうするか考えようと思いますが、前と中央はボイラ下側に寄っているけど、後ろはボイラ上に接着するしかありませんので、鉛線を押し込む技法が使えるかどうか分かりませんです。
’11.11.11(金)
 
表から見るとこのように。クリアオレンジを塗っていないので、白い光です。
 ここで、仮組立をします。あら、前からも後からも重りが入りません。後で考えます。
 LEDの極性はOKでした。写真がピンぼけです。
 細かいパーツを付ける余地はたくさんありますが、「それをやっちゃあおしまいよ」と思います。後はキャブの天窓か?
’11.11.11(金)
 
ブレーキホースの半田が外れたり、ヘッドライトのステーが配線用の切り欠きをしたために外れそうになったので改めて半田付けしました。また、煙突の内径を電気工作用のリーマーで削って板厚を薄くしました。
 11111111の写真です。チップLEDにホルマリン線を半田付けして、エポキシで固めました。点灯試験の写真です。
 その後、煙室戸の裏で配線します。
’11.11.11(金)
 
完成写真と思ったのですが、雨樋がキャブの横で途切れています。後梁までのばした物に取り替えました。
 テンダー後関係では、梯子のある方のステップがなく、また梁の表側にステップは付いているので、そのように。給水蓋の取っ手も、ボール盤で0.5φの穴を開けて0.25φの燐銅線を半田付けしました。洗った後でキサゲました。
 ヘッドライトには0.8φの穴を開けます。
’11.11.11(金)
 
火室の後板も、0.3tの真鍮板で、何もパーツが付かないのですが、ふさがっていないよりは良いだろうと言うことで半田付けしました。
 最初から左右を1枚板でつないであるキャブ床板を切り落として、同じく0.3tの真鍮板で作った床板を半田付けしました。
’11.11.11(金)
 
給水温め器とカプラーとが干渉する所をまずはリューターで削りました。ほぼ台枠内側一杯ですので、最後はやすりで仕上げました。
 モーターを取り付けて、上下の様子を見て、キャブ内の火室の位置を確認します。
’11.11.10(木)
 
そうそう、忘れていました。モーターはフルイチを乗せるのだった。
 で、何でこだわるのと聞かれそうですが、前カプラーをKDにします(趣味です)。そうすると、開放梃受けの半田も外れてしまい、その取り付けのために、エアホースの半田もやり直すことに。また、車体が工作台から落ちて、ヘッドライトがへしゃげました。また、給水温器と干渉します。
’11.11.04(金)
 
古い製品故、モーターを換えます。250円モーター、昔の中村のモーター、古いコアレスやフルイチを並べて、「やっぱり250円モーターか。」と落ち着いた訳です。
 キャブの床板と、キャブ内のボイラーが全然ないので、これは工作しなければいけないでしょうと思いましたが、今日は時間切れです。
 また、「蒸気機関車の角度」を取り出しては見まして、テンダー後面は、梯子がある位置にステップがないことと、キャブ屋根上がプレスじゃだめだよねって確認が出来ました。
’11.11.04(金)
 
「ピストン先棒」は、先台車の動きの妨げ」と言うなかおゆたか氏の記事を墨守しております。出っ張りをやすり、穴を塞いでやすります。
 でも、カプラーはダミーの自連を落っこちないようにビスで留めただけというのは許せません。KD16番が取り付けられるようにカプラーポケットの下側を切り取りました。カプラー取り付け板を半田付けする予定です。
’11.10.07(金)
 
給水温め機への配管の取り付けステーが外れていましたので、半田の付け直しをしました。また、給水ポンプへの配管が裏を通っていたので、直接つながるように半田付けをし、発電機もロストパーツに取り替えました。
 ヘッドライトとブレーキホースもロスト製にしたのですが、カプラの加工をする前にブレーキホースを取り付けたので、「あ、しまった。」です。
’11.02.28(月)
 テンダーや、シリンダーブロック等をキサゲ刷毛で磨いたり、隅っこに残っている塗料かすを取り外したりしました。
’11.02.27(日)
 隅っこに残っている塗料かすを細々取り除いていますと、気になります。それらしく配線しているのだけれど、実は、裏に回して半田付けしているこのような箇所がいくつも目に付きました。手間が増えたと言うことです。
 でもまあ、楽しみましょう。この後(コマーシャルはないが)、「あっ!!」と言う発見が(昔の川口探検隊みたい)!
 実はあったのです。(半年も経つと忘れちゃいました。10.07)
’11.02.26(土)
 今日は、マッハのキサゲ刷毛で、細かい所や、ゴミの残っている所をきれいにしました。
’11.02.25(金)
 水を増やして、機関車も何回も洗いました。テンダーも洗いました。底が黒くなり、水も相当濁っています。
 でも、まだぴかぴかにはほど遠いです。ワイヤブラシを持ってごしごししましょう。
’11.02.24(木)
 乾燥した姿を見ると、まだまだ汚いので、高周波洗浄装置に入浴させました。ただ、水が少ないようで、中央部分がうまく洗えませんでした。それから、やっぱりブラシでこすらなければならないようです。
’11.02.23(水)
 百均で、適当なケースを買ってきて、剥離剤をぺたぺた塗ると、塗った端から剥がれていきます。気をよくしてすぐに洗面所に持っていったのは、間違いでした。すぐにかぴかぴに固まってしまいました。
 一度水気を切って、再度剥離剤を塗りつけて、塗料が十分剥離するのを見届けました。その後、洗面所で、百均歯ブラシを使って古い塗料を剥がしました。
 C54の時と雲泥の差です。指先は、がさがさになりましたが、あっという間に未塗装完成品になりました。これからが……。力が入ります。
’11.02.22(火)
 分解したC53ですが、先台車の取り付けねじが外れなくて、ねじ切れてしまいました。
 上下をヤスリで削って、1mmφ穴を開け、1.4mmねじを切り直しました。
’11.02.12(土)
 事実、モーターを「おそらくフルイチ」に取り替えますと、キャブの中にモーターは見えなくなります。が、どこか当たっています。また、C54と同様にキャブ内の床板が1枚物です。しかも、あっちこっちで塗装が剥げますので、分解すると、組み立ててから艶有りの黒を吹き付けたようです。全体にとろんとした仕上がりですので、塗装を剥ぐために、分解しました。
 また、予定外の工作を増やしてしまいました。あのエッチングキットは、忘れましょう。
’11.02.12(土)
 ダブルルーフの客車編成(富士)を作っていて、「この索引機はC53だよな。」と誰もが思います。うまい具合にカツミのシュパーブのC5397がオークションに出品されましたので、落札しました。主台枠の後が真鍮鋳物の時代の物です。
 モーターを換えてヘッドライト点灯化するぐらいで良いかと思っていました。

C5397製作記 始まり