車両製作記 C6217,18その1    その2へ進む

下から日付順になっています。

’02.10.12〜’03.09.17

 

製作記にもどる

 写真をクリックすると、拡大写真が見えます。

一番下(’02.10.12)へ 

’03.09.17(水)

  C6217にも泥だめを半田付けしました。

’03.09.15(月)

  18もコンプレッサーと給水ポンプを取り外しましたが、パイピングをする元気はなくなってきましたので、穴があいているのを幸いに泥だめを半田付けしました。針金の半田付けは、また次回にします。

 ロストパーツそのままでは縦の配管は短いのですが、従台車と干渉しそうなので、短いままとします。

 工作が終わって、「横浜」がリード。ほぼ優勝は決まりです。おめでとう。

 

’03.09.15(月)

 17の給水ポンプ関係の配管をしてボイラに取り付けました。ロストの管継ぎ手をおごりました。また、曲げ方はTMSの中尾氏の技法そのものです。

 「野球」を聞きながらの工作はなかなかはかどりません。特に今日は。

’03.09.15(月)

  今日の工作を終わりかけた(記念撮影もした)のですが、加減弁の引き棒のてこをつけようと思い取りかかりました。18の方は、パーツがないので0.5mm厚の真鍮板から切り出しました。引き棒そのものは、最後に手すりと一緒に取り付けます。まだ、工作をしますのでその間に曲がってしまうからです。

 17のエアコンプレッサーと給水ポンプを取り外しました。

’03.09.15(月)

 裏から見た様子です。

 そういえば下回りを分解したままでした。上回りとのあたりを見るために組み立てました。18の方がシリンダ位置を下げたために火室喉板と第3動輪が干渉してしまいました。そこで、当たる部分をリューターで削りました。17の給水ポンプの裏側 は大きく削られているので、心配しませんでしたが、18の方も、ロストパーツそのままでしたが、干渉しませんでした。

’03.09.15(月)

 エアータンクの残りを半田付けしました。

 それから、エアコンプレッサー、給水ポンプを半田付けしました。ただ、コンプレッサーと給水ポンプ自身にはまだ、配管をしていないので仮止めです。

’03.09.14(日)

 公式側では、砂撒き管と動力逆転装置を半田付けしました。

 半田付けの後は、水洗いをしっかりします。その後にキサゲました。半田の削りかすが残っても、最後には高周波洗浄装置の「お風呂」に入りますのでよしとしましょう。それまででも、半田付けの後には、必ず水洗いをするようにしています。

’03.09.14(日)

 2両とも発電機を取り付けました。18の取り付け台は、真鍮板から切り出しました。缶水洗浄装置は、17はロストパーツ 。18は、ソフトメタルパーツを取り付けます。17には、半田付けしました。砂撒き管も半田付けしました。

 17にエアタンクを一つ半田付けしたところで時間切れになりました。

 

’03.09.09(火)

 2枚の板を半田付けし、整形しました。ただ、リベットを植え込む元気はなく、昔の安達のパーツのようになりました。

 安全弁は、安達の新しいパーツにしました。

’03.09.08(月)

 C6218のボイラ安全弁座が厚板のプレスした1枚物です。パーツを探しましたが入手できませんでした。そこで0.5mm厚板で、自作しました。段差は、2枚重ねで表現します。左端の板は、安全弁を固定するためのネジを切った板です。

 

’03.03.13(水)

 C6218には、ステップを半田で組み立てた後、エアーホースを。ついでに17にもエアーホースを半田付けしました。

’03.03.13(水)

 C6218はフロントデッキの左右のステップがありません。そこで、0.5真鍮板で作ります。穴あけ、出入りの切り出しは板のまま行いました。1本の棒状に仕上げてから、シャーで切り落としました。

’03.03.10(月)

 C6218のフロントデッキです。穴埋めをした後に、整形をしました。・・・あまり分からないか。

 C6217,18ともにデフレクターとフロントデッキを半田付けしました。18の方は、なぜかフロントデッキの幅が広くて・・。また、ステップを作らなければいけません。

’03.03.09(日)

 C6218の方は、元々解放てこ受けが割りピンでした。その穴の補修をやっとしました。(といってもまだ1mm線を半田付けしただけですが。)

 

’03.02.09(日)

 解放てこ受けは、図面通りに半田付けして満足していましたら、内側すぎました。解放てこそのものは、0.3mmの燐青銅線ですが、てこ受けに入れてから曲げる「珊瑚方式」で、作りましたので、何度もやり直しました。

 

’03.02.08(土)

 フロントデッキに解放てこやステップををつけました。

’03.02.01(土)

 デフレクターもアダチのパーツが手に入ったので,取り替えます。デフの裏の補強板の工作が,帯板細工では大儀だったので……。

 半田付けの後は,定石通りキサゲます。

’03.02.01(土)

 アダチのパーツが手に入ったので,煙突を取り替えました。左がアダチ製,右が,取り外したキットについていたもので 、煙突と、スカートの部分が一体になっていました。

’03.01.13(月)

 3連休でしたが工作が進まず,エアータンクのバンドの半田のキサゲをしただけです。

’03.01.11(土)

 空気分配弁を組み立てました。18のフロントデッキにステップを取り付け(これは昔のシナノマイクロの製品だと思います(一応エッチングで網目が付けてあります)。

 17のフロントデッキも組み立てました。ヘッドマークかけは,弾け飛んでしまい,1mm×0.2tの帯板で作り直しました。

’03.01.05(日)

 ついでにエアータンクのバンドも取り付けました。

 半田鏝では熱量が足りないので,少しの半田を鏝で所定の場所に付けておき,後は写真のようにバーナーでエアータンクを暖めます。そうすると,すっと半田が流れます。

’03.01.05(日)

 正月明け,一応の行事も終わり工作をぼちぼち始めます。

 C6218のフロントデッキの左右の補強板(?)を切り出し,端梁と共に半田付けしました。補強板は,アダチのキットのものをコピーしましたが,模型社の端梁の方が上下の幅が広く,隙間があいてしまいました。

’02.12.28(土)

 あまり気に入らなかった18のデフや煙突のパーツの在庫が 「アダチ」にあるようなので発注しました。その間工作は小休止。18の逆転棒を入れる穴をランボードに空けました。

 

’02.12.23(月)

 やっと久しぶりの工作です。18の方の給水暖器のカバーの前面にヘッドマーク用のステイを取り付けるための穴を空けました。

 0.5mmφの穴をあけ,糸鋸でつなぎます。

 半田で組み立てましたが,両脇の下板(?)を作らなければいけません。

’02.12.15(日)

 今日は終わりにしようとした工作を再開したので,ついでに,18のフロントデッキを作りました。

18は,厚板1枚でしたので,0.3網目板から切り出しました。給水暖め器の所は,角度,長さ共に違うので,17のパーツを基に修正しました。

 昨日のエアタンクと言い,この辺が2両一緒に作るメリットでしょう。(ただ,どっちも同じものだったらパーツをコピーするメリットはありません。)

’02.12.15(日)

 できあがって洗った直後,落としてしまい,17のキャブ下のステップがゆがんでしまいました。

 がっかり。しかし,気を取り直して,そろそろと曲げて直しました。

 

’02.12.15(日)

 17のシリンダドレインコックがついていませんでしたが,パーツを入手して半田付けをしました。また,除煙板の裏の補強を半田付けしました。 火室下部の板も半田付けしました。

 18の方の除煙板裏の補強は,今後帯板で作ります。

 2両ともキャブ下のステップを取り付け,オイルポンプ箱を半田付けしました。

’02.12.14(土)

 右側がミーリングで削ったキットのパーツです。光線の具合で違ったように見えますが,左側のパーツは手作業で10分ほどで削ったものです。これなら満足。

 

’02.12.14(土)

 切り離した後の端面の仕上げは,電動ドリルを使いました。やすりを当てて回します。手を放した状態では,撮影ができませんので説明が難しい。でも,手回しドリルでするよりは,素早く削れました。左がアダチのパーツ。右が,今日作ったパーツです。あとは,動輪に干渉しないように削らなければいけません。

 そこで,バイスとやすりを買い直しましたら,あっという間に削れました。やはり道具です。

’02.12.14(土)

 C6218のエアータンクは,6mmの真鍮棒でいかにも細すぎます。また,左右も同じものなので,8mm真鍮棒から作り直しました。旋盤がほしいです。写真のようにCクランプを支えにドリルレースで必要な長さに切り落としました。ハンドドリルでは目一杯の太さです。

’02.11.23(土)

 C6218のキャブを修正したために,後梁がずれていましたので,作り直しました。

 また,2両とも給水関係のパイピングを始めました。2両分まとめて曲げて取り付けていきます。半田は,D51も含めてある程度まとまってからしようと思います。

’02.11.21(木)

 C6218,17ともに,ドーム前のステップを半田付けしました。また,17は,煙突を取り付けました。

’02.11.20(水)

 C6218のボイラーステップ用の帯板を0.1t真鍮板から切り出し,半田付けしました。したの取り付けボルトは,0.5φ真鍮線を植え込みました。

’02.11.20(水)

 C6218のボイラ下の煙室戸側の大きく開いた口を塞ぎました。

 また,ドームの加減弁の台と棒を取り付けました。

 2両を一度に作ると,パーツの欠品があっても,コピーしながら作れるので割にスムーズに進みます。

’02.11.20(水)

 C6217,18の加減弁のクランク台を取り付けました。

’02.11.12(火)

 C6217のキャブ,ランボードを垂直水平を眺め透かしつつ半田付けしました。火室内側の張り出しが大きすぎます。後で切り落としましょう。ドームに,汽笛砂撒き管元栓,砂箱蓋(18は鉛製を後で糊付け)を半田付けで組み立てました。17用はリベットが浮き出されているため,プレスの縦縞をやすり消すことができませんでした。基本的なものと,精密さ(デティル)の兼ね合いを考えさせられます。

 2台を並べて記念撮影。寸法的には同じですが,雰囲気が違ます。

’02.11.12(火)

  C6218の煙室下部,上回り取り付けねじの位置を,アダチのキットに合わせて下げました。

 最終的には写真よりもう2mm下げることで後妻板との関係がうまくいきました。前にあいた部分は,今後板を当てて塞ぎます。

 キャブ前妻に,給水関係のパイプ用などの穴を開けてボイラに取り付けました。

’02.11.10(日)

 C6218の方のキャブを切りつめました。床板との境は,0.25mmの燐銅線を半田付けしました。窓が大きい分何となくC58のキャブのようにも見えます。この後C6217の キャブを組み立てました。天窓はロストパーツにしました。ランボードを半田付けし,シリンダードレインコックを付けましたが,2組あった自動式が1組しか見えず,18のみに取り付けました。 右写真左のシリンダーはD51用です。

’02.11.05(火)

 C6218のランボードと干渉する元のコンプレッサー,給水ポンプの取り付け板を外しました。

 

’02.11.02(土)

 ランボードはカツミダイヤモンドと同じようにデフの途中でつながっています。また,凸部の位置も違います。さらに,一枚板ですので,2枚重ねになるように作り直しました。 向こうが元のパーツ,手前が新しく作り直したパーツです。

 ここで,もう一つ問題が起こりました。元のコンプレッサーなどの取り付け板がランボードを作り直すと,干渉するのです。

 古いモデルを再生するのは,やはりリスクが大きいのですね。

’02.11.02(土)

 18用にパーツとして入手したドームは,砂箱の蓋や,砂撒管の元などがプレスで浮き出しています。不要な浮き出しは,やすりで削りました。

’02.10.27(日)

  18は,手すりをキャブ前まで延長するようにしました。また,洗口栓は手持ちのパーツが蓋付きでしたが小寺さんの写真集で見ると18は蓋付きでした。ちょうど良かったです。右 の17は,洗口栓を付け,ハンドレールノブを付けました。

 どちらも,半田付けの時には,真鍮線を通しますが,ノブの半田付けが終わると,外しておきます。その他のデティーリングにも便利ですし,最後にレールを付けると,まっすぐに仕上がります。

’02.10.27(日)

  18は,発電機用の穴の位置がずいぶん違うので埋めました。2mmビスを裏からはめ,半田付けをし,表からやすりました。リベットが一部無くなりましたが, 不要な穴が無くなりましたので良しとしましょう。

’02.10.27(日)

  煙室扉は,17はキットそのもの,18は,キャブ製品(?)ですが,両方とも手すりと,その受け台(ハンドレールノブ)が太すぎたので,福原の割ピンを使ってすっきりと仕上げました。

だいたいの径に曲げた燐銅線に,割ピンを通し高さや位置がずれないように気を付けながら半田付けします。

 実は,ずいぶん時間がかかりました。取り外すときにほかのパーツがどんどん外れていき,結局再組み立てと同じでした。キャブ製の方は,ヒンジの位置が少しずれたようです。

’02.10.26(土)

  頭を比べますと,煙突の形状は多少違うもののほぼ同じ高さです。良しとしましょう。

 

’02.10.22(火)

 10月14日にも書きましたが,これだけキャブの大きさが違いました。しかし,屋根のカーブとキャブ幅は,ぴったり一致しました。

 

’02.10.22(火)

 C6218の方は,ランボードの位置がずれていたり一枚板だったりしますので,半田付けを外しました。アダチの方は,煙室戸前面を組み立て,ボイラの下をつきあわせて補強板を半田付けしました。位置決めには, 豊後鉄道工作技法に則りエナメル線を使いました。また,バーナーも使って補強板を付けました。

’02.10.22(火)

 C6218のデティールアップとして,洗口栓の穴あけをしました。位置決めは,アダチのボイラーにテープを貼り,穴の位置をけがき針でつつき穴を開けます。ボイラバンドなどを 基準にしてテープを貼ってけがき針で位置をけがき,それを元にして穴あけをします。穴を開けた後が右の写真です。

’02.10.21(月)

 レールの上でモーターを使って動かしてみました。1回目は,ちっとも動きませんでしたが,調整した後は,一応はスムーズに動きました。

 

’02.10.21(月)

 ギアーボクスですが,中尾豊氏のD51製作記事(1975頃?)と同じもので,黒メッキがしてありますが,リューターで削らなければ,きちんと組み上がりません。

 ところで,リューターは20年近く使っているものですが,いつもこのギアーボックスを削っている歯は30年も前のものです。大阪のM模型店で,木箱入りのセットに入っていたものです。御堂筋の本屋さんの中にあったお店で買いました。いや,道具って結構長く使えるものですね。

 

’02.10.21(月)

 ロッドピンを1本ずつ外してまた組み立てて,調子を見ます。まず,リターンクランクへの取り付けねじが固くなっていました。

 カツミのフレームの方は,これで一段落でしたが,アダチの方は,プレスが甘く軸箱が上まで上がりませんでした。そこで精密ヤスリできちんと上まで上がるようにやすり広げました。また,フレームそのものがゆがんでしまっているようでしたので,ゆっくりだましだまし反対方向に曲げてゆきました。だいたいまっすぐになったようで,一応手で押しても動輪が回るようになりました。

’02.10.20(日)

 モーションプレートの取り付け幅を1mmずつ狭め,半田付けをし直しました。ごらんのようにロッドがまっすぐになりました。しかし,動きません。粘り着くようになり,線路の上を押してもちっとも動輪が動かなくなりました。

 

’02.10.15(火)

 バルブロッドを付けました。なんと,クロスヘッドの組み立てが悪く,動きません。明らかにずれて半田付けがしてあります。スライドバーに取り付けてクリップで押さえて半田鏝を当てて,修正しました。

モーションプレートは,28mm幅ですが,バルブロッドの中心距離が28mmです。と言うことは,大幅(約2mm)に外すぎます。スライドバーからも離れてしまうので,片側約1mm切りつめることにしました。また,モーションプレートの幅が狭いのでドロップ製の揺りリンクの裏側をヤスリで削りました。

’02.10.14(月)

 先台車も同時に2両分作りました。実は,カツミの従台車用の車輪が無く,これから外してしまいました。車輪を調達しないといけません。

’02.10.14(月)

 アダチの下回りです。ピストン尻棒は,備南鉄道の共通仕様で付けてありません。中心のボルトぐらい埋めようかな。安全弁ぐらい付けようかなと今では思っています。ドレインコックもまだ付けていません。

’02.10.14(月)

 実は,エンドビームの高さが違いました。上の折り曲げ部分を切り離して高さを調節しました。後で,半田付けです。

 ここで,模型社のキャブが大きいことに気づきました。

エアータンクの大きさも違うようだなあ。

’02.10.14(月)

 エンドビームは,模型社の方が形も悪く寸法もおかしいので,アダチ製をコピーして作りました。手前が模型社の部品,後ろ左がアダチ,右が作った部品です。

’02.10.13(日)

 模型社のテンダーは,9600のような,0.5甲丸線の縁取りが付いています。後ろの掻き取りも違うので,針金関係の半田を取り外しました。 

’02.10.13(日)

 カツミの下回りにアダチの従台車を組み合わせると動輪と当たってしまいます。又C6218の煙室戸はキャブ(?)製品を使うとボイラの方が細めなので,下の半田をはずして広げました。ドームは,小さすぎるのでアダチのパーツに取り替えました。

 アダチの下回りにカツミのドロップの従台車を組み合わせましたがカツミの台枠との関係で元通りのパーツに戻しました。

’02.10.13(日)

 右写真は,組み上げた2両分の台車関係と同時進行の D511160の下回りです。

’02.10.12(土) 

しばらく前に大阪で入手していたアダチのC62と「ヤフオク」で入手した鉄道模型社(?)の C62を作ることにしました。

 アダチのキットは(以後C6217)そのままですが,鉄模社(以後C6218)は,カツミのスーパーフレームを使い,カツミやアダチのパーツを適宜組み合わせて作っていきます。

 ところで,キットのシリンダブロックは,上に広がっていますが,パーツで入手したものは(こちらが後),垂直のままです。しかし,特別の加工はしていません。

C6217,18製作記 始まり