車両製作記 C52 
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C52製作記

’02.08.19〜 

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’14.04.19(土)
 でも、大きな動輪の機関車はと言うことで「C5991」と走らせますと、やっぱりC523の方が速い。よかった!
 最後にC53を取り出しましたが、C5319は何とすごい音がして動きません。ページには書きませんが、ずいぶん修正しました。あの「回路の内部抵抗の違い」に依るものらしく、フルスロットルになるまで動き出しません。
 C5397は、スムーズに走り出しました。これもC523の方が速かったです。これで、十分、補機として働くことができます。
’14.04.19(土)
 このC523は、後部補機と言うより、スピードが遅くて「足を引っ張る」状態で、展示台で、不遇を託っていました。先日「みのるさんの掲示板」で、「改装」するように進められ、純正のモーターから、「万世橋」のモーターに換装しました。
 所で、瀬ノ八の本務機は?D52?当鉄道には1両もありません。で、D51と一緒に走らせると、C523の方が速い。良かった、足を引っ張らずに済みます。
’12.12.23(日)
 運転会から帰ってから気づいたのですが、C523のドローバーが外れていました。これは一応分解してネジを締め直しました。
’12.11.01(木)
 従台車は、線バネで復元をするように設計されていますが、バネでは強すぎることが多いので、重りを糊付けして重力式にします。
 これにてC523の工作はおしまい。完成です。
’12.11.01(木)
 石炭に黒を塗って木工ボンドの透明な膜を見えなくします。また、吹きつけが足りない所等をタッチアップしました。
 エンジンの方には、第1,2動輪に補助接点を付けます。
 テンダーは、全軸に付けていたのですが、端梁の取り付け腕のために、後側の枕梁のねじ穴がずれてしまい、上手く取り付けられませんでしたので、前側だけです。
’12.10.30(火)
 ラップを取り外します。ラップのために隙間が出来るのですが、生乾きのうちに取り外して、側板に添うように。しかし、既に乾いた接着剤は、薄い膜や、白い固まりが出来ています。
 もう少し待って、心まで乾いてから塗装しましょう。
’12.10.29(月)
 さすがに、もう1日では接着剤は乾いていません。
 で、残り少なくなった(?)乗務員が乗り込みます。機関手は座席に座って、助手はスコップを置いて、圧力を確かめているところです。
’12.10.28(日)
 テンダーには、石炭のアンコを1.2tプラ板で作ります。
 ラップをかけてこのアンコをテンダーに嵌め込み、石炭をそれらしく積み込み、木工接着剤を水で薄めた物を流します。
 これで、乾燥を待ちます。
’12.10.28(日)
 キャブ内をタミヤカラーで白塗装しましたら、毛細管現象で、彼方此方の外側に白がはみ出してきました。
 屋根は、タミヤのシンナーで拭き取りましたが、艶が消えグレイになってしまいました。
 そこそこ乾いた所を見計らって、タミヤのつや消し黒でタッチアップしました。
 座席も取り付け、窓セルも貼り付けました。
’12.10.28(日)
 N氏、W氏の前で「最新作」と紹介したC52でしたが、動きが重くて紹介したのが間違いでした。結局は、モーター軸と、ギア軸が1直線でないことが原因でした。
 まずは補強板を外して、ねじ穴を拡げまして軸が出来るだけ1直線になるようにしました。
 これで、OKですので、補重をします。例によって、釣り用の重りを差し込んでゆきます。
 「補機」用の機関車ですので、そこそこの補重だけにしました。
’12.10.26(金)
 通電部分等の塗装を剥ぎながら組み立てました。
 前梁連結器開放梃の延長部分がちぎれて無くなっていましたので、0.2φ真鍮線で作り直しました。
 黒をタッチアップすると共に、テールやヘッドライトに、白、銀を入れた後に、赤、クリアレッドを差し、ヘッドレンズを透明ボンドで取り付けました。
 ナンバーは「C523」、メーカーズプレートと共に瞬間接着剤で取り付けました。
’12.10.25(木)
 朝一(と言っても、昼が近かったが)、まずは黒塗装。
 日がかげる前に裏返して再度、黒塗装。
 乾けば、これで良いはずです。明日は、塗り残しや艶ののチェックをして組み立てに掛かるかな。
’12.10.24(水)
 裏返して、プライマーの吹きつけをしました。
 焦ることはないので、塗装は、明日以降にします。
’12.10.23(火)
 朝は、ザンザ降りでしたが、午後はそれなりに持ち直してきましたので、塗装台の上に餅焼き網を乗せて、その上にバランス良く部品を並べて、マッハのプライマーを吹き付けました。
 近々、裏返して吹き付けます。
’12.10.19(金)
 マッハのブラスクリーナーに漬けます。このキットは、年月が経っている割に酸化していないので、すぐにぴかぴかになりました。
 この後、水洗いをして乾燥させます。
 この記事は、故平尾社長より沢山のアドバイスを頂いて今日に至りました。個人名をあまりだしたくなかったので「九重社長」等の表記にしておりましたが、故人に敬意を表すために「平尾社長」と書き改めました。
 見落としがありましたら、お知らせください。
’12.10.19(金)
 塗装のために分解します。「ハイブリッド!」って、平尾社長と笑おうと思ったのですが、叶わぬ夢となりましたので、0.8t真鍮板からスペーサーを切り出して糊付けし直しました。
’12.10.15(月)
 何とか動輪が上下動するようになったのですが、左右動が無いのです。
 ひょっとして、ブレーキが本当にブレーキになっているのかなと思い、取り付け部分にワッシャをかませて踏面やフランジから距離を取れるようにしました。
 これが正解でした。かなりスムーズに動くようになりました。
 補助接点を取り付けていない機関車がまだ数台ありますので、それらの工作をしながら、暫しC52を走らせて様子を見ます。それから修正なり、塗装なりに進みます。
’12.10.15(月)
 上回りを外してみると、モーターにテープで留めた電線が溶けています。すごく発熱したんだ。しかし、この線はアース側の物。と言う事は電気的なエラーでない。
 渋いのは、第2動輪です。ギアボックスの止めがきついのかなと思って、ケースを少しヤスリりました。
 でも、第2動輪がほとんど上下動しないので、ギアボックスと干渉していると思い、重りを上げるように鉛板を貼り付けました。
’12.10.14(日)
 工作日誌にありますフェスティバルにC52も登場させました。最初のうちはスムーズに走り、「金色の機関車だ!!」と歓声が上がったのですが、次第にそのスピードは遅くなり……。
 火室部分を持つと「熱い」。これは何かトラブルがあると言う事になりました。
’12.10.12(金)
 もう、半田付けは無いだろう(配線以外)と言うことで、ヘッドライトやテールライトのホワイトメタルパーツを瞬間接着剤で取り付けました。
 非公式側は、3号機を意識して作りましたが、給水温め器からの配管や、テールライトが違っています。もちろん、パーツを見つけそびれたために1号機とも違いますが、3号機にしようかな、それとも、間をとって2号機にしようかな?
 一応未塗装完成です。補機専用ですので、追加の補重もしないつもりです。
’12.10.12(金)
 炭庫の板を取り外し式にしようと思ったのですが、前後にガタがあり、上手く密着しないので、半田付けしました。
 その後、炭庫の後板や給水ハッチ、はしご等を半田付けして、終わりと思ったら、前側の支えを半田付けしていないことに気づき、半田付けをして全体をクレンザーと百均の歯ブラシで洗浄しました。
’12.10.11(木)
 テンダーの続きです。給水コック、ブレーキ管は0.5φ線です。ハンドブレーキと検水コックは0.4φ線、手すりは0.3φ線です。取り付けは「福原」の割ピンです。
 テンダー前の床板を付けようと思ったら、何と給水コックの切り欠きはあるのに手ブレーキの切り欠きがありません。印を付けて糸鋸で切り欠きました。不明な挽き物パーツが手ブレーキのパーツと気づき、取り付けました。
’12.10.10(水)
 エアコンをかけずに半田鏝を持つと、暑いです。また、疲れが取れずにうだうだしています。「仕事をしてる人は?」それはがんばっていらっしゃるでしょう。でも、所詮プータロウですので。
 テンダーのはしごを組み立てて、床板と側板を半田付けしました。途中から100Wにしたのですが、暑いやら、半田が流れないやら。テンダの上板の取り付け板を1枚付けた所でギブアップ(と同時にタイムアップ)、主夫に変身します。
’12.10.04(木)
 リターンクランクがエアタンクに当たるとか、台車がステップに当たるとか。また、ネジがきつすぎてロッドピンがスムーズに動かないとか。ボイラー内の半田がまずくてモーターに当たっているとか。また、このキットの特徴なんでしょうが、遊びが少なくて動きが渋いです。
 とにかく、当たれるだけ当たって一応動くようになりました。モーターが、最近作のように万世橋のモーターでないので、少し回転が遅いかな?
 でも、とにかく550RSカーブを走るようになりました。
 テンダーの上回りは、お上りさんをした後にします。
’12.10.04(木)
 台車端梁は、ドローバー以外の所に全部付けるようになっているのですが、一番後だけにします。
 テンダー台枠を組み立てます。開放梃は0.3φ線です。
 前側ステップが台車に当たりますので、図面よりは外よりに付け直しました。
 試走させますと、彼方此方エラーが出ます。
’12.10.04(木)
 半田付けが終わったので、洗って仮組立です。ホワイトメタルのパーツも瞬間接着剤で取り付けます。グレースリーの腕の取り付け部分は熱も加えないし、平尾社長の仰るとおり力も掛かりませんので、プラ板で作りました(ハイブリッドが備南の特技!?)。モーションプレートなど不具合がありましたので、修正しました。
 おおよその修正がなったので、テンダーの工作開始。
’12.10.04(木)
 はしごの製作。非公式側は、エアタンクが邪魔をして裏側から半田付けできず、表側からしました。
 空気分配弁の下のチリコシをここで取り付けます。
 助手席側のハンドレールに添って、カプラーの開放梃が目立ちますので、0.2φ真鍮線で作り、梃は、いつぞやのリンクを使って取り付けました。
’12.10.03(水)
 右側の手すりに添って、前カプラー開放梃が伸びています。「手すりを0.4φにしてこの引き棒を0.3にすれば良かった。」と思ったのは、5時間ぐらい半田付けした後でした。明日何とかしましょう。
 キャブ屋根には、窓の手すり0.3φ、雨樋0.4φ線を取り付けました。
 この雨樋が屋根板の押さえにもなります。
 完成した気持ちで写真を撮ったのですが、ボイラのはしごを作っていませんでした。
’12.10.03(水)
 動力逆転装置の取り付け台を半田付けしました。「このパーツはなんだろ?」って、残っていた物です。
 今日のメインはエアー関係のパイピングでした。
 その後、手すりを取り付けました。0.3φ真鍮線です。ノブは、福原の0.2×0.5洋白割ピン。長い足を切って切り端から新しい割ピンを作って取り付けます。しかし、元のプレス穴のでかいこと。
右側は何とかなったのですが、左側は途中で半田が回ってしまいました。
’12.10.02(火)
 発電機の台も平尾社長のご指摘通りで作り直しました。ワゴントップのボイラーの傾斜に合うように、多少ヤスリました。
 配管も取り付けます。
 エアコンプレッサーから前のエアタンクまでの配管を0.5φ線で作って取り付けました。
’12.10.01(月)
 書き忘れを補記。給水温め器の傾きは取り付け台をやすって水平にしました。ここかしこに先達の平尾社長のアドバイスが生きています。給油ポンプもエアータンクを付ける前に取り付けました。図面では、給水パイプ関係に帯板を取り付けるようになっています。「機関車の系譜図」では、3号機がそのようになっているので、帯板を取り付けました。
 3号機機のシリンダーの上に下りているパイプは位置が違うのですが。
 二子三方弁は、ロストパーツにしました。これで、給水関係はだいたい終わりかな。エアコンプとタンクを半田付けしました。そろそろ、エア関係の配管をします。
’12.09.30(日)
 ランボードを取り付けてから、給水ポンプを付けようとすると、入りません。一時ランボードを曲げてから、ポンプを半田付けしました。
 これで止めるつもりだったのですが、洗浄の後、バックプレートにパーツを取り付けました。
 給水ポンプまで付いたならと言うことで、配管を少し。一度も使ったことのない布巻管のパーツを使います。
’12.09.30(日)
 煙室扉のステップを平尾社長の記事に倣って0.2t洋白板から切り出しました。が、工作室のどこかに消えてしまいました。随分探したのですが、あきらめてもう1つ切り出して半田付けしました。
 手すりは、0.3φ真鍮線、ノブは福原の割ピンです。キットのノブは、1φぐらい。実物で8cmと言うと、ペットボトルの太さです。福原のパーツは、在庫限りですが。
’12.09.30(日)
 キャブ妻板と屋根板の間に隙間が出来ます。屋根を削ってどうこうは出来ないようですので、妻板の上に帯板を半田付けして鑢ました。
 右の写真は、屋根板をずらして、妻板と合わせた所です。隙間がないですよね。
 屋根の裏には、0.8洋白角線(手持ちがこれしかないので)を半田付けしました。これだけで、ぴったりと屋根板がはまり込みます。
 雨樋は、図面と違うのですが、写真に近いように半田付けしました。
 キャブ床板とボイラが半田付けしていませんでしたので、半田付けしました。
’12.09.29(土)
 煙室扉の図面には、座刳りがあるのですが、パーツにはありません。ステップの取り付け穴も空けて、太めのドリルで座刳りました。
 フロントデッキ辺りの修正をしたので煙室扉の工作はまたと言う事で、キャブの屋根や砂撒き管を半田付けしました。キャブ屋根は、0.4φ線、砂撒き管は0.5φ線です。
 正面から見ると給水温め器が微妙にずれています。
’12.09.29(土)
 ネジをしっかり締めて、ランボードはトースカンで高さを確認して半田付けしました。
 しかしフロントデッキで歪みがあります。赤で線を引きましたが、平行でないですね。一応バラして組み直し。前端梁も直角でないようですので、付け直しました。上から見ると一応平行かなと満足できます。実は、ボイラーがまっすぐでないようです……。
’12.09.29(土)
 さて次はと言う事で、上回りと下回りがジャストフィットしているかどうか確かめるためにキャブを組み立てました。滅多に使わない直角治具を取り出して組み立てました。火室後板はこの上にホワイトメタルパーツが付くので、「少しぐらいずれていても良いか」と半田付け。シリンダブロックの所のネジをしっかりネジ止めすると、キャブ下で、これだけずれています。「あ、歪んでいるんだ。」
’12.09.28(金)
 あれこれ見ていくと、煙室の切り欠きと、補強板(?)がぴったりだとだめなようなのです。右側は少し隙間があるのですが、左側にはありませんでした。そこで、半田鏝を当てて位置をずらせます。
 正面から見て、フロントデッキ、ランボード、給水温め器が平行になっていますので、結果オーライ。編目板や煙室との間のカバーを付けたり、給砂栓をつけたりしました。
’12.09.28(金)
 一晩寝ながら考えて、「やっぱりパーツのミス」と言うことで、曲げ直しました。1/1の図面から立ち上がり部分の長さを出して、万力に挟んでまずはまっすぐに、それから凹型に曲げ直しました。止め板の位置にも合いますので、これ幸いと半田付けをして、スティームパイプを半田付けしますと、何か歪んでいる。また煙室戸のパーツが下に1mmほどもはみ出している。
’12.09.27(木)
 しかし、平尾社長が「ミスった」と言われたサドルのパーツを付けますと、ボイラ前の取り付け板と全然高さが合いません。また、取り付け板は煙室部分とも合いません。空中に浮いている状態です。
 デッキの前下板と取り付け板を仮組みして図面の上に置きますと、ちょうどです。また、蒸気管については煙室側とシリンダーブロックの内側を少しヤスっただけでスムーズに入ります。と言う事は、このパーツがエラーなのか。
’12.09.27(木)
 当てもなく、パーツを当てていますと、火室板と、ボイラの位置が上手く合いません。
 ボイラの継ぎ板を少しリューターで削って切り欠きが合うようにしました。
 ボイラ前の取り付け板は、ボイラ下補強板の位置がうまくいったのか、後側にぴったり合わせて半田付けすると、センターのビス穴と蒸気管の穴がぴったり合います。
’12.09.27(木)
 平尾社長から「給水温め器の位置が高くない?」とご指摘がありました。中村の図面通りではありますが、金田氏の形式図集を見ると、枕の下の端が、切り欠きの位置と一緒です。と言う事は1mm強背が高いと言う事です。で、取り付け台を切り取り、ネジ用の穴も空けました。
 で取り付けると、傾いています。これは、半田付けしたパイプがまっすぐでなかったからです。しこしことやすって台を半田付けして、こんなもんでしょう。
’12.09.25(火)
 余分な半田をキサゲて、やすりも使って整形しました。
 ボイラ中程のハンドレールの部などの半田が付けにくくなるので、どうしようかなあと思っていたのですが、大きい部品から作っていくのが定石かと思い、ボイラを組み立ててボイラバンドを巻きました。
 ハンドレールノブのパーツがでかすぎると思いますので、今となっては貴重な割ピンでも使おうかなと思っています。
’12.09.25(火)
 給水温め器をキットの指示通りに半田付けして組み立てますと、正面から見たときに「下側がない」ことに気づきます。
 そこで、下側を作ることに。本体は6.5φほどですので、6φパイプをちょうどはまるように切り出して、半田付けします。なかなかうまくいきませんので、台を一度外して半田付けしてから台を半田付けするとうまくいきました。
’12.09.12(水)
 ト1501から外した貴重な(廃盤になっている)KD16を先台車に取り付けました。
’12.09.11(火)
 開放梃受けは、おそらく吊りリンクか何かのプレスパーツを使いました。梃は、0.3φ真鍮線で作り直しました。
テールライトは、掛けの方に0.5φ真鍮線を半田付けし、ライトの下に穴を空けて取り付けるようにしました。
 次ぎにボイラに取りかかりかけますと、まあ、こんな所にテールライト掛けが。でも使いません。
 ボイラは、3分割の間に付けられる物を付けようと思います。
’12.09.11(火)
 フロントデッキ回りのパーツの中に後梁回りのパーツも含まれていました。「なんだこのプレスパーツは?」と思っていた物がそうでした。九重社長の失敗談を思い出して、穴の空くほど図面を見つめていて気がつきました。
 テールライト掛けがどうも分かりませんので、1mm厚の真鍮板から切り出しました。
カプラー穴を台車マウント用に幅を拡げていたら、エアホースがポキリ。
’12.09.08(土)
 フロントデッキのパーツを探していましたら、ドローバーが出てきました。アダチの物は元のキットに返還。
 純正部品で行きます。
 フロントデッキは、ここまで組み立てました。カプラーの穴を拡げないといけないのと、開放梃の割ピンが(位置も含めて)我慢できないこと、テールライト掛けが気に入らないことがあり、今日はここまで。後梁の構成が分かりました。
’12.09.08(土)
 こうなると試走ですが、ドローバーが見つかりません。ストックの中のアダチのキットのドローバーを借りてきて、まずは組み立てます。ほとんどのテンダーは、補助接点を取り付けて永久連結のようになっているのですが、C51だけはまだしていませんでしたので、これを借りて試走。動輪のあっちこっちを間違えていたり、重くてなかなか走りません。
 アイドラーが真鍮製なので、削れすぎないうちにと思って注油しますと、まあ軽やかにシャカシャカと走り出しました。と言ってジョイントをキットの物に戻すと、うるさすぎますので、シリコンチューブのままにします。
’12.09.08(土)
 と言う事で、シリコンチューブにしますと、まだ動きます。
 でも、随分ずれていますので、モーター取り付け用のビス穴を拡げて、おおよそまっすぐになるようにしました。
’12.09.08(土)
 で、キットのジョイントを組み立てようとしますと、受けの方が穴も小さいし、溝の幅も狭い。溝の方はやすりで拡げましたが、穴の方はずれると大変なので、旋盤を使って慎重に拡げました(ん、これでかい?)。
 でも、重い。モーターは持っていられないぐらい熱くなりますし、ほとんど回転しません。ロッドも彼方此方修正したけど、これじゃだめだ。
’12.09.08(土)
 平尾社長の工作記を改めて読み返しますと、ギアボックスの修正記事がありました。早速仮組をしてみると案の定。で、穴をしたに拡げます。「げに、先達のあらまほしかれ」です。
 モーター取り付け台は、ラジオ用リーマーで拡げます。
 「軸受けメタルが見あたらない」とさんざん探しましたら、ご覧の通りでした。
’12.09.07(金)
 下回りを作らねばと言う思いで、ギア-ボックスも一応組み立てました。「こんな補強なんて要らないのに」と思いましたが、まあ、指示通り。ただ、モーターの釣り掛け台の一番後のパーツが裏表逆でした。断面図に一部、表示がありましたので、気づきました。
 アイドラーが真鍮製なことと、これはカシメ止めですので、一度留めたら分解できないというのが恐ろしいです。
’12.09.07(金)
 ロッド類を組み立てますと、何とピストンロッドが短い。クロスヘッドがスライドバーのかなり後寄りで動くようです。これっておかしいよね。メインロッドを伸ばすかな?
 ピストンロッドを長いものに交換して、リターンクランクを半田付けし、バルブギアを組み立てました。
 ちょっと重いのですが、一応スムーズに回ります。
’12.09.07(金)
 ロッドピンのパーツが見あたりませんので、ネジパーツ入れから適当な物をチョイス。
 サイドロッドの裏のバリを削り、ピンの穴を深めにザグって何とかなりました。
’12.09.07(金)
 バルブギアの組み立てには、アルミホイルを挟んでピンを半田付けしていきます。裏表があるので、プレスの裏側の角が立った方を表にして組み立てました。また、クロスヘッドの所を1mmネジに換えました。
 モーションプレートは、パイプを挿入して半田付けして、1.2φのネジを切りました。ネジはパンタ用を流用しました。
 これで、分解できます。
’12.09.06(木)
 クロスヘッドには、ロストの湯口まで付いていたので、修正(左修正前、右修正後)。
 ピストン棒は、シリンダーブロックにも当たると、1.0φです。キットの中には洋白線は見あたりません。
 で、真鍮線等の棚卸しをしました。「同じ太さの線を何度も買っているんだ」と言う事が分かりました。そして、「1.0φ洋白線のストックがない」ことも分かりました。
 その内買って取り替えると言うことで、とりあえず真鍮線をクロスヘッドに半田付けしました。
’12.09.06(木)
 反対側も、半田付け。で、下回りを作るならこれでしょうと言うことで、モーションプレートも半田付けしました。
 次には、ロッド等です。プラケースにパーツを並べてチェックします。
 リターンクランクの所だけがネジ止めで、後は全てピン留めです。これでは、塗装のための分解等が出来ませんので、何カ所かネジ止めに変更します。
’12.09.05(水)
 立て続けに蒸気を作ってきましたが、4110の次を何にしようかと迷っていました。
 手元にもともとストックしてある蒸気等、また、欲を出して、オークションで落札した蒸気も、山のようにあります。
 あれこれ迷った末に、C52を作ることにしました。
 今日は、シリンダの外板を片側だけ半田付けしました。
’12.02.17(金)
 なせストップしたかと言えば、ここです。グレース式の弁装置のパーツが寸法通りに作ってあるのに、土台がフレームに付きません。何度図面を見直しても、間違っていないはずなのに。
 しかし、平尾社長の「C52製作記」で「な〜んだ。」と言う事になりました。昨年、訪問したときにも、その話題になりました。平尾社長も同じ状態だったのです。と言う事は、悩むことではないと言うことです。
 解決方法は、勿体を付けます。しかし、社長、のけぞって椅子から転げ落ちないで下さいね。

’02.08.19(月)

工作台の上で。

 中村精密のC52です。何時購入した物やら、記憶にも記録にもありません。
 ここまで組み上げてストップしてしまいました。

 

C52製作記始まり