車両製作記
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4110製作記

’12.07.01〜 

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’14.06.19(木)
 この機関車も、後の補重が少ないようでした。そこで、炭庫の部分に鉛板を貼り付けました。今までは、ここにライト用の基板やソケットがありましたが、それは、人形の間と、ボイラーとモーターの間に押し込みました。
 しかし、この機関車は、本線を走らせていなかったのですねえ。走らせてみますと、前進するときは、第1動輪がカーブに入るとおもしろいように「かぱかぱ」と脱輪します。試しに後進させると、とてもスムーズに走ります。
 なぜでしょう?まさか、第1動輪に横動が無く、第5動輪に横動があることが先輪のあるなしのような効果になっているのでしょうか?
’14.01.15(水)
 機関士、助手を乗務させました。
’12.09.02(日)
 ヘッドライトレンズを接着した後にチェックしますと、ショートします。前の配線がショートしていましたので、修正。
 ナンバープレートをコンピュータで作成。4030の丸いナンバープレートがちょっと小さめだったので、ついでに作りました。
 ナンバープレートも貼り付けて一応完成です。
’12.09.01(土)
 前のヘッドライトは、片方をアースしてと思ったのですが、極性の関係からかうまくいきませんでしたので、両方とも後の基板から配線しました。1本で済むと思った線が2本になったのは、ちょっと煩雑ですね。
 でも、そのお陰か、2回目で(1回目は、後進の時に両方とも付いた)OKになりました。
 今回はLEDが跳ぶこともなく(これから固定するのであるかもしれないが)、順調でした。次回は、基板を固定して、レンズを入れます。
’12.09.01(土)
 ヘッドライトの点灯化工作。黄色チップLEDを使います。タンクロコなので、前後共に点灯化すると言うことで、2つ半田付けします。
 モーターからキャブ後下の基板にICソケットで配線します。基板はまだ、接着しておりません。
’12.08.31(金)
 ギアボックスの上のウエイトを作ります。だいたい半円形の筒を厚紙で作って、昨日と同じ鉛(半田?)を、型に流し込みます。
 さめてから、ボイラーに糊付けしました。
 結果、重心がだいたい第3動輪の上に来たようです。
’12.08.30(木)
 きちんとフィニッシュまでと思い立って、まずは、窓セルを貼り付けました。
 続いて、溶かしだしていた鉛(半田?)を使って円柱形のウェイトを作りました。枠は厚紙でエナメル線で縛り、アルミホイルはあふれ防止用です。
 ちょうど、煙室後半からギアの切り取りまであります。重心の位置が第2,3動輪の中間辺りですので、ギアの上辺りに半円形にしたウェイトを作って取り付けます。
’12.08.23(木)
 運転会用の調整の合間に、補重。と言っても、水タンクに活字金を2つずつ接着しただけです。
 試運転は、今までもぎくしゃくしていたのです。ウェイトがないためかなと思っていたのですが、各軸受け、ギアボックスやギアそのもの、モーターに注油をしますと、下回りだけでもスムーズに動き出しました。
 「潤滑油ってとっても大切なんだなあ。」と改めて思いました。
’12.08.16(木)
 下回りを組み立てて、試走した所、まずは、OKでした。
 で上回りも組み立てたのですが、補重と、ヘッドライトの配線がまだです。
 その内に。
’12.08.16(木)
 缶スプレーでは、上手く艶が消えなかったので(気動車の時は、うまくいったんだけど……。缶スプレーって寿命がありますね。)、つや消しをガンで吹きました。上手く艶が消えました。
 軸箱の当たる所の塗装を剥がし、キャブ内を白く塗り、その白がはみ出した所をタッチアップしました。
 
’12.08.13(月)
 「つや消し塗装を」と思っていましたですが、今日は、工作室の片付けがメインでした。そこで、発見した缶スプレーの「つや消しクリアー」。吹き付けますと、「ブハッ」と塗料が出まして、「びしょびしょ」になりました。
 半乾きの時に見ますと、どうも「半艶」か「艶有り」に近い状態です。
 また、明日、何とかしましょう。
’12.08.11(土)
 塗装台(餅焼き網)に乗せたままでは塗れない部分を、手持ちで吹き付けます。しかし、厚塗りになってたれたり、ゴム手に塗料が付いたり。また、艶が出すぎていますが、それは、次回に。
 1日に1回ずつ吹き付けると、適当に乾燥して良いようです。イラッチにとっては、もどかしい気もしますが。
’12.08.10(金)
 次第に思い込みが激しく、偏屈になっているようです。
 今日は、塗り残しを塗装すればいいと思っていたのですが、裏側の塗装を全然していませんでした。
 で、裏返して黒塗装。艶の調整はしていませんので、昨日と同じです。
’12.08.09(木)
 また、網に乗せた状態で、塗装用テーブルに載せて、6分の1回転ずつ回しながら黒を吹き付けていきます。
 つや消しが足りなかったので、塗料を継ぎ足しましたが、つや消し材の入れ忘れかな(それはないと思うのだけど)、やけにぴかぴかしてしまいました。
 明日、塗り残しの部分に塗ってから、艶のことは考えます。
’12.08.08(水)
 シリンダブロックや、台枠ブレーキシリンダー辺り、キャブの内側等、斜めから吹いたのでは回らない所を、手持ちで、プライマーを吹き付けました。
 ゴム手袋の大箱を購入していますが、最近はやけに破れます。
 経年変化かなあ。
’12.08.07(火)
 餅焼き網ごと塗装用テーブルの上に載せます。落っこちないようにそろそろと、1/6ごとに回転させながらマッハのシールプライマーを塗ります。
 一通り済んだら、一息入れて(一応乾くまで)、裏表をひっくり返してまた、塗ります。
 これだけでは、上廻りやブレーキ周りのの真上、真下が塗れませんので、明日、また塗ります。
’12.08.06(月)
 ゴム手袋を使って、いつもの餅焼き網の上にパーツを並べます。このまま乾燥させます。
 ギア-ボックスはウォームが外れないので、モーターと共に筆塗りで黒く塗りました。てかっているのは、まだ生乾きだからです。
’12.08.06(月)
 棚に戻したまま、10日ほど経ってしまいました。工作台の上も片付いたので、塗装作業に入ります。
 まずは、分解して、高周波洗浄装置で洗浄します。吹きつけ塗装をする全てのパーツが一度に水槽に入ったので、ラッキーです。念を入れて2回洗浄しました。
’12.07.27(金)
 表から見て+の頭が見えますが、無事にネジ止めできました。
 カプラーは前が6番、後が8番。6番関係は製作中止とのことで、ネジを開け直して、8番か、5番系にするのが良いかな。
 展示台のタンクロコ。4030,4110,4500,4510と4000番台が並んでいます。いずれも最近作。次は、塗装でしょう。
’12.07.27(金)
 全ての部品を洗浄。生地完成って何だか物足りない。集中したくないと言ってから1ヶ月もしないうちに完成しちゃった。
 そういえば、バルブギアが半田付けだった。モーションプレートに0.8φと1.0φの穴を空けます。それから、タッピング。
’12.07.26(木)
 フレームと動輪押さえ板は、シンナープールへ。「汚い。」って。そりゃ、汚れるのが当たり前ですから、筆洗いなどに使った後のシンナーです。
 半日ほどで、塗膜は、すんなり剥がれました。ここへの加工は予定していないので、少し磨いて、塗装しようと思います。
’12.07.26(木)
 下回りを高周波洗浄装置で、洗います。結構水が濁りました。
 モーションプレートには、リンク類が半田付けされています。一応半田は外したが、結構穴は小さい。さてどうした物か。
 動輪のスポークに結構バリがあったので、削り取った。
’12.07.25(水)
 ヘッドライトの配線用の切り欠きを付けました。前はわかりやすいのですが、後は真ん中に穴を空けただけです。屋根板を付けると、分かりませんので、外して撮影しました。
 さて、これで塗装前の工作は一応終わりです。集中したくないなんて言っていましたが、集中して作ってしまいました。
 そういえば、下回りの洗浄等がまだですね。古い塗装のまんまです。
’12.07.25(水)
 もうフィニッシュが目前。キャブ内のボイラ(火室部分)を作るために0.3t真鍮板を取り出したのですが、ミスカットした0.5tの真鍮板がちょうど良い大きさなので、それを使いました。モーターの後部分がはみ出すので、バックプレートは作れません。
 しかし、横から見るシルエットは「グー」ですね。
’12.07.25(水)
 手すりを0.3φ真鍮線で作って半田付けしました。煙室前面の手すりは、ヘッドライトの下になく、ヒンジの上にレールノブが2つあって、そこにも手すりがあるようなのですが、「ロストの固まりのパーツに穴を開け直して」と考えると、とっても大変なので、元のパーツを生かしました。また、ロストの退けがあったので、半田で埋めました。
 キャブ周りも出来上がりました。写真の印象から言うと、もっと全体に線を太くした方が良いのでしょうが、相対的に線を細くしてバランスをとったので繊細な感じの4110になりました。
’12.07.24(火)
 もう、「完成」の文字が頭の中を駆け巡っています。
 だが待てよ。ヘッドライトがまだだった。前側のロストパーツは非常に柔らかくて、すんなり穴を深くすることが出来ました。ちっちゃな穴を下寄りに付けました。
 後側のヘッドライトには、3φの黄色LEDを付けていたロストのライトからLEDを抜いて、キャブに半田付けしてから、チップLEDを付けようと思います。
 そう、手すりがまだです。工作室への階段の手すりを測りますと、24mmぐらい。1/80にして0.3φぐらいがちょうど持ちやすいと言うことですので、0.3φ線にしようと思います。
’12.07.24(火)
 試走させますと、トラブルレスで、とてもスムーズに動きます。第2動輪への集電ブラシも気になりません。
 横から見てもモーターは余り目立ちませんし、キャブ内も随分余裕があります。バックプレートは完全な形では作れないけど、キャブ内のボイラのシルエットぐらいは作れそうです。
’12.07.24(火)
 モーターブラケットは途中まで作っていた物を整形。モーターは万世橋200円モーターです。
 集電は、0.25φ燐青銅線でのフランジ集電で、2〜4軸に掛けます。3軸目はフランジがないので、踏面に。
 組み立てて、配線。
’12.07.23(月)
 フラックスを洗って水気を切り、屋根をはめ込んで、下回りと組み合わせて、「完成!」と思ってしまいました。
 おっと、手すりがまだでした。それから、動力の工作がまだでした。
 暑いし、結構何やかやとすることがあります。でも、結局、今日の1日は鉄道模型以外の遊びの準備でしたなあ。
’12.07.23(月)
 0.2t真鍮板でステップを作り、0.3t真鍮板で吊り管を作りました。と書くと簡単ですが、一時ステップが行方不明になり、探しながら気分が悪くなりかけました。そのとき、工作台の奥の方にちょこんと置いてあるのを見つけました。やれやれ。
 これらを半田付けし、屋根板にも4カ所に1mm真鍮角線を半田付けして、パチンとはまり込むようにしました。
’12.07.22(日)
 エアの放熱管の支柱は、0.8角の洋白棒に取り替えました。歪みが無くなったのか、スムーズに組み立てられました。
 ハンドレールノブは、それなりに半田付けしましたが、ハンドレールそのものは、0.3φ真鍮線に換えるつもりです。
 また、キャブ屋根の釣り管と煙室のステップがいつの間にか1つずつになっています。明日は、これを作ります。
’12.07.22(日)
 0.5φの真鍮線を並べると、「おや、同じでないかい?」ノギスの読み間違いかな?
 で、元のキットの配管を使います。発電機の所の半田付けが100Wの物が入らないので、60Wの鏝で付けましたが、やっぱり隙間が狭くて苦労しました。
 エアタンクや、梯子等を半田付けする度に水道で洗います(気分転換、水分補給)。
’12.07.22(日)
 ゆがみが直ったシリンダーブロックに、ドレインコックを取り付けました。
 いつもは、0.5φ線と、割ピンでの工作で済ませるのですが、写真にロッドの板が目立っていたので、0.5φ真鍮線を立てて0.8×0.2の真鍮線で作りました。
 ところが、あれこれパーツを探していて、ロストのドレインコックが山のように出てきました。「しまった!」でも、まあ次作からはロストパーツを使いましょう。
’12.07.21(土)
 全体的にずれているのですが、シリンダーブロックが左右で歪み方が違います。
 そこで、取り外してみますと、まあ物の見事に平行四辺形です。
 これを直すときに、せっかく歪みを取った側板をまた歪めてしまったりしましたが、右写真の方がまともになっていると思いませんか(強要)?
 なっていると思う。もう2〜3日熟成させると、まっすぐになると思います。
’12.07.21(土)
 やっぱり歪んでいるので、思い切ってバラしました。
 サイドタンクの上の板も微妙にずれていて、外から中から押さえて半田付けして、それらしくしました。
 でも、何かおかしい。
’12.07.20(金)
 昨日、九重社長から、「画像が見えない」との連絡を受け、トラブルシューティングしました。原因は分かりませんが、見えるようになったと思います。
 さて、4110と言えば、特徴的な空気管の配置などが魅力なはず。でも、どうもメリハリがないよなと思って測ってみると、全て0.4φ真鍮線です。手すりは0.3φにエアは0.5φにするかな。それにエアの支持が真鍮丸線です。角棒に換えるかなと眺めていますと、ボイラーがわずかながら傾いていることに気づきました。昨日の半田付けのエラーです。どうしよう?ほぼ破綻無くまとまっているのでそのまま続行するか、あえてもう一度バラして組み立てるか。ちょっと考えます。
’12.07.19(木)
 スティームドームにはプレスの傷が、サンドドームには湯が回らなかった穴がありますので、半田を流して整形します。水タンクの前のランボードを組み立てていてガイドの工作板が中途半端だったので、数回、転落事故がありました。
 で、最後に気づいたのが、煙室がつぶれていたのと、サイドタンクの上の板が歪んでしまっていたことです。それぞれ、だましだまし歪みを取って最後はやすりで整形しました。
’12.07.19(木)
 暑いです。で、歪んだキャブの組み立てだけで終わるつもりでしたが、キャブの歪みが取れると、サイドタンクもスムーズに組み立てられますし、そうなると、ボイラーもすんなり収まり、半田付けできました。
 で、煙突を付けて終わろかなかなと思ったのですが、そこは凡人。欲が出てきて、ドームやエアタンク上のランボード等を組み立てます。
’12.07.18(水)
 ところが、ボイラーの下に貼る補強板には、ほとんど半田が回っていません。これでは、補強にならないだろうと、全体に半田メッキをしてたっぷりの半田でボイラの下に半田付けをしました。
 パーツは、まだまだ半田を取ることが必要な物もありますが、だいたい終わったようなので、組み立てて行きます。まずは(見つかった)、キャブのドアです。垂直平行をどのように出していけばいいのか、ちょっと思案しています。
’12.07.18(水)
 「上手くできるじゃん。」ていうことから、記念撮影をしたので、順番を逆にして書きます。
 鏝先を直した半田鏝で、裏に付いた余分な半田を溶かして、きさげ刷毛で、こすり取っていきます。ナイフやなどのスクレーパーに比べると傷が付きにくい上に、取り残しが少ないです(表面を半田メッキしたぐらいまでにはなります)。
 まだ半田が付いたままの部品を中心に取り除いていき、ほとんどのパーツが、元の厚みに戻ったと思います。
’12.07.13(金)
 キャブの手すりを外したり水タンクの裏を半田鏝で溶かして余分な半田をキサげたりしました。工作台が結構汚れていますので、何がなにやら分からないような状態ですね。
 下回りでは、ぶっとい集電ブラシを外しました。
 元のキットでは、後の3軸からの集電でしたが、柔らかい燐青銅線でフランジ集電をして、出来るだけ沢山の動輪から集電するようにしたいです。
’12.07.13(金)
 ボイラを触るとネチョネチョしています。で、クレンザーと歯ブラシでごしごしと洗いました。
 歪んでいたシリンダーブロックを組み立てます。隙間が少し出来ましたし、上から見ると平行四辺形になっているのですが、どっちに曲げてもまた歪むので、それなりに組み立てました。
’12.07.12(木)
 左写真の部品のロジンや焦げ跡をワイヤーでこすって一応、清掃完了です。
 右のように、「バラキット」状態になりましたが、彼方此方に余分な半田が付いています。
 今後は、それの清掃、除去をして、組み立てます。しかし、ジグソーパズル状態になっていますので、頭が痛いです。
’12.07.07(土)
 少しずつ部品を掃除します。
 しかし、ロジンを落とすだけで一手間。べとっと付いた半田を綺麗に取るには、どのようにしようかっと思いつつ作業をしています。
 それに、バーナーで炙って取ったパーツの一部が行方不明です。キャブドアの行方が分かりません。
 えーん!悲しい物があるけど、こうなると、やけくそで再生するぞ!!
’12.07.06(金)
 茶色な液体が吹き出て、固まっていたサイドタンクの1つと、キャブ前板を掃除しました。
 余分な半田をやっぱりキサゲ落とすことが必要なようです。
’12.07.02(月)
 「やっぱり」ですね。余分な半田と「ロジン」がくっついているので、キサゲてやすって。
 で、バーナーでパーツが焼きなまっているのでそろそろする以外無いでしょう。削って残ったすすと小さな半田の固まりが右写真です。
 このロコに余り集中したくありませんね。
’12.07.01(日)
  ボイラの中のウエイトをバーナーで炙って溶かし出します。サイドタンクの鉛を溶かしていますと当然と言いますか、全ての半田が溶けてしまって、バラキット状態に。
 これらの鉛(半田?)は、基板配線用のロジンを使っていたようで、溶かしていると煙や炎が上がり、すすけます。また残っているのは、茶色い個体です。ぬくめると液状になるが、冷えると個体に。削ると白い粉末となります。
 これらを綺麗に取るにはもう一手間も二手間も掛かりそうです。
’12.07.01(日)
  ’10.07.27日にヤフオクで入手していた4110です。工作に入ります。ボイラの中から、サイドタンク、リアタンクに鉛(半田?)を溶かし込んでいます。それと、落下させたのか、シリンダーに皺が寄っています。
 こう言う状態でしたので、安目に入手できました。
 シリンダーは、入手直後に少しは手直ししていたのですが、半田を外して本格的に直します。

4110製作記 始まり