車両製作記
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2650製作記
(20.07.22〜

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’21.08.26(木)
 屋根の取り付け足にたっぷり(と言ってもたかがしれているが)エポキシ接着剤を塗ったので、「そろっと」持つ分には、大丈夫そうです。で、エポキシ接着剤が「キラリ」と光るので、艶消し黒でタッチアップしました。 
’21.08.25(水)
 レイアウト上で試走しましたら、集電不良で立ち往生してしまいました。その回収をするときに、また、屋根が外れました。
 で、まずは、第1動輪に集電子を取り付け。ベーク基板に0.25φ燐青銅線を半田付けしました。
 屋根の支柱回りの接着剤を削り取り、タッチアップ。さらに、ウェザリングをしてから、多目のエポキシで屋根の足を接着し直しました。乾いたら、タッチアップをしましょう。 
’21.08.23(月)
 でも、まあ、石炭に着色し、屋根を再度取り付けました。一部、取り付け穴がエポキシに埋まってしまっているので、無理をせずに、まっすぐに下ろしたところにエポキシで取り付けました。
 しかし、ケースに入れて移動したりすると、外れてしまいそうです。
 キャブ屋根に不満が残るのですが、一応これで完成とします。
’21.08.23(月)
 「木工ボンドも乾いたし」と思い、さあ仕上げるぞと輪ゴムを外したら、屋根が取れました。
 また、集電ブラシは、プラネジを2回取り替えてやり直しましたが、うまくいきません。1年前は動いていたのだが。「しょうがねぇ」と言うことで、0.25φ燐銅線と2mmプラネジ、ワッシャ、ラグを使って集電ブラシを改装しました。
 で、一応は、走るようになりました。ロスト製のロッドや、スライドバーが柔らかくて、すぐ歪んでしまいます。 
’21.08.22(日)
 多少は、動くようになったので、最後の仕上げです。サイドタンク上を見ますと、4カ所取り付け穴があります。屋根の方で、エラーがあったのね。まあ、それなりに。組み立ては、エポキシで固定します。接着剤が乾くまでは、輪ゴムで仮止め。屋根の穴と水タンクの穴の位置が会っていなくて、かなりゆがんでいます。し〜らねっと。キャブ内に窓セルを貼り、乗務員を乗せます。
 また、炭庫に石炭(?)を乗せ、木工ボンド薄め液を流し込みました。
 集電ブラシは、「やり直した」方が良さそうです。
’21.08.22(日)
 ウエイトを鉛板から切り出したり丸めたりしながら、取り付けます。
 組み立てて、試走しますが、集電不良です。キットに付いていたプラネジをだめにしてしまい、「ネジ屋さん」から、通販で取り寄せていたのですが、どうも、うまくいかない。修正する必要があります。
’21.08.22(日)
 放熱管の間など、塗料が行き渡っていないところがありますので、そのあたりを重点的に吹き付けました。生乾きかもしれませんが、ナンバープレートや汽笛、安全弁などを削り出し、クリアーを塗りました。キャブ内は白、ヘッドライト中は銀を塗りました。
 従台車と、動輪押え板は塗り忘れていたので、筆塗りにしました。 
’21.08.21(土)
 裏返して(?こっちが表のような気が‥)黒を吹き付けます。昨日、薄かった部分は、も一度吹き付ける必要があるでしょう。 
’21.08.20(金)
 雨が上がったので、塗装1回目。 
’21.08.15(日)
 ヘッドライトは、糊付けのし直し。屋根の支柱は、鏝を当てて半田を溶かして付け直します。
 これらは、直接触らないように、手袋を付けて工作。その後、プライマーを吹き付けました。幸い、今日は雨が降らなかったので、作業ができました。表から、また、裏返して。イラッチの私は、明日にでも、黒を吹き付けるかな。 
’21.08.13(金)
 「ヘッドライトまで取り付けると、完成だった。」と思いつきました。で、洗浄ですが、「サンポール洗い」はできません。で、で、久しぶりに「超音波洗浄」をすることにしました。まずは、中性(?台所用)洗剤を一滴入れて、3分(?)×2回ほど。それから、水道水でしばらく流し洗いをしてから、も一度、3分(?)×2回ほど。で、ゴム手袋をしてから、引き上げてケースに移したのですが、ここで本体を落としてしまいました。数センチと思ったのですが、ヘッドライトが外れています。まあ、接着剤付けだから気にしなくても良いか、と言うことです。ただ、屋根の支柱も1本外れています。これは、半田付けだな。
 水気が無くなってから、修正します。
 強い雨が降ったりやんだり。3年前のように「降り続いていない」ので、まあ安心かと。でも、河川監視カメラのようすを時々確認しています。
’21.08.11(水)
 コンプレッサーの位置は、一応修正しました。
 また、ヘッドライトは、パーツを使い、取り付け台もパーツのもの。延長腕を付けたために、3つのパーツを空中で半田付けというとんでもないことになりました。あげく、パーツの取り付け台が下向きになってしまったようで、「なんだかねえ。」という仕上がりです。
 で、気がついたのですが、7月11日に取り付けていた放熱管とエアタンクを繋いでいた部分がどこかに行ってしまっていました。組み立てたままでは修正できないので、床板(とエアタンク)を一度ばらして、半田付けしました。
 これで、組み立て工作は終わろうと思うのですが、砂箱がえらいボイラーから浮いていますね。「も、知ーらね」っと。 
’21.08.10(火)
 「ヘッドライトがねえ。」と言うことで、進捗しないのですが、思い切って削り出そうとしました。が、「4φ棒から4φの工作物を削るのって無謀だよね。」と思っていたとおり、失敗しました。2回も。で、諦めました。キットのパーツを使ってそれらしくします。また、煙突が屋根の上にでていないのはなぜと思って形式図と重ねてみますと、キャップ部分ぐらい短い。しかし、後の祭りです。エポキシで固定した煙突は、外れません。下に書いたように作り直せません。
 コンプレッサーの位置がずれてしまっていました。これは修正可能かな?ヘッドライトをなんとかします。
’21.08.05(木)
 改めて上回りを仮組みしました。
 キャブの屋根を高くしたのが「ミス1」のようで、実物のように「ボイラ屋根」との違いがありません。それと、煙突が短すぎますよね。実物は、屋根の上に少しでています。でも作り直しません(ミス2)。
 また、配管をミスっていました(ミス3)。曲げが多かった。で、資料と見比べると、何と屋根の支柱が水タンク上で実物は4本、キットは3本。パーツは4本分ありますが、屋根の切り欠きは3本分しかない。また、エアタンク上の足はエアタンクで支えていますが、空中にそこはかとなく隠れて行っている(ミス4)。
 目玉の修理を含む「不調」があったのもありますが、ちょっと時間をかけすぎました。洗浄、塗装など、仕上げに移行しようと思います。 
’21.08.03(火)
 特徴あるボイラー上の屋根ですが、取り付けてしまうと、塗装に差し障りがあります。で、どっちに支柱を半田付けすれば良いのだ?と考えた上で、屋根の方に半田付けしました。実物も支柱毎、取り外せるようですから。
 でも、キットの支柱は、位置のずれなどもあるようです。輪ゴムで軽く仮止めしてみましたが、「どうもね。」と言うところです。
 このパーツは、塗装後に接着剤で取り付けるつもりです。
 排気管用の穴を別個に開けました。その方が自然なような気がして。
 「これでおしまい。」と思ったのですが、ヘッドライトがまだでした。ボイラよりも上に付いていて、エコーの「お椀型」ヘッドライトよりも大きい。さて、どうした物であろう?
’21.08.03(火)
 コンプレッサーの配管は、台に塵漉しからの続きのように真鍮線を半田付けして「ロスト」のパーツにつなげます。コンプレッサーはその上に「エポキシ止め」しました。
 バックプレートもエポキシ止めにしました。
 多少(大いに)配管の垂直平行はずれていますが、これで良しとします。 
’21.08.01(日)
 煙突、コンプレッサー台をエポキシ接着剤で取り付けました。コンプレッサー台の止めねじを真鍮製に取り替えようとはしたのですが、やっぱり頭の大きさのため鉄ネジのままです。サンポール洗いができませんね。
 エアタンクと、放熱管の一部を組み立てました。久しぶりに3次元真鍮線の折り曲げをしまして、苦労しました。今一感もあるのですが、良しとします。 
’21.08.01(日)
 何でだろ?エッチングの板なんて柔らかくて保持材に向かないのに、屋根の取り付け板にしていました。で、取り替えたかって?いいえ、そのまま使いました。穴の位置の前後に仮止めの補強材を入れて穴を開け、タップを立てました。
 で、天窓の中からネジ止めです。 これで完了。
’21.07.25(日)
 キャブ天窓の工作。資料とは違いますが、ネジを隠すためにいつものパターンにしました。
 消音器は下に0.5φ線、上に0.7φ線を半田付け。エアコンプレッサーからの線は、0.5φで。コンプレッサーを糊付けしてしまった後の手順が思い浮かばず、あまり前進しませんでした。 
’21.07.24(土)
 キャブ屋根取り付け用の板をキャブに半田付け。屋根の方には、天窓のパーツを組み立てました。前側には、真鍮線とパイプで開閉装置を取り付けます。実物は、遙か上にカバーがありますが、そのような仕様にすると、「ネジ」をどうしようもありませんので。
2650のコンプレッサー消音器は、太く、短いです。5φにすると太すぎますので、4φの真鍮線から削製しました。ちょっと短いようですが、まあ、これで。取り付け用に0.5φ穴を、排気管用に0.7φの穴を開けました。
’21.07.11(日)
 エア関係もなんとなく進展です。コンプレッサー本体は、まだ仮置きですが、前後の線材を半田付けしました。実物の消音器はかなり太めの物が付いています。 これも削り出すかなと思っています。
 キャブ屋根は、0.5φ半甲丸線を、キットの屋根に半田付けしましたが、ちょっとゆがんでいます。ゆがみをもいちど取って半田しなおしました。そして、そのラインをキープしてキットの屋根板の裾を切り落としました。
 これで、なんとなく、アメB6の屋根の雰囲気になったように思います。
 突然暑くなりました。
’21.07.11(日)
 煙突の「肉落とし?」は先達のブログにあるように、真鍮板を巻き付けて養生して旋盤に咥えました。これを知らなかったために、いくつのパーツを「オシャカ」にしたことか!でも、私の旋盤は中ぐりが基本的にできません。で、まあ、だましだましですが、斜めに削ることができました。しかし、途中に段ができてしまいました。
 それはさておき、煙突の裾パーツを再度半田付けしました。 
’21.07.10(土)
 煙突の厚肉をリューターで削ろうとしましたら、煙突がもげてしまいました。やっぱりロストの煙室には半田が回っていなかったのでした。ここは、そのうちにと思いますが、早めに仕上げなければ。
 で、キャブ下ステップ裏に導水管を1.2φ真鍮線から作って半田付け。また、エアータンクも位置が固定されなければ、配管できないので、床板に半田付けしました。タンクへの配管は、差し込むだけにします。
 また、キャブ側面の雨樋にしようと、0.5φ真鍮線から甲丸線(ほとんど丸線だが)を作りました。そうだ、「これは曲がるんだ」と言うことで、写真には写っていませんがだましだまし伸ばして半田付けしました。
’21.07.05(月)
 炭庫後ろ側に手すりと解放てこを取り付けます。梃子受けはキットのままだと、ランプかけに干渉するので、取り付け腕を加工してL字形にして半田付けしました。キサゲは、ワイヤブラシで。
 前梁の解放梃子は、床側のパーツに半田付けし、端梁側にははめ込むようにしました。
 エアタンクやコンプレッサー回りの配管は詰め切れていませんが、手すりと煙室扉は結局「瞬間接着剤」で固定してしまいました。ヘッドライトもまだアイデアが浮かびません。それから、煙突の先っちょも加工しなければいけませんね。肉厚すぎます。 
’21.07.04(日)
 まずは、床板と上回りを分解しました。次に、床下の梁のパーツを半田付けしましたが、なんとズレている。前に飛び出しているのです。でも、イギリス型のようにはなっていないので、安心して切り落としました。スライドバー取り付け(?)部分と、キャブ下のステップを半田付けしました。キャブ下のステップは、穴の開いている物ですが、もう、既に元気がみてていてパーツのままです。サイドタンクとの水管は、イギリス型ほどU字型ではないので、控えめに真鍮線を曲げて取り付けるつもりです。前梁の解放てこは、前梁と床上にパーツが付くようになっていました。どちらも、切り欠きのあるパーツを使い、どちらかで固定して他方ははめ込むようにしようと思います。
 やっぱり、「床板は下回りに固定」でも無いようですが、補重が終わるまでこのまま組み立てていきます。 
’21.06.29(火)
 端梁にエアーホース、煙室前板向かって左側にランプかけを半田付け(右側はコンプレッサーの吸気管が通っています)、サイドタンクとボイラーのステーを取り付け。そして、後梁にもエアーホース、炭庫下にはランプかけを半田付けしました。
 で、も一度実物の写真を見ると、サイドタンクとボイラーのステイは見えません。また、キットにはあるキャブから煙室までのブロウ管(?)もありません。
 も一つ、このキットの床板は、下回りとして組み立てるようになっていたみたいです。上回りに付けないとエア配管がうまくいかないのでそうしましたが、連結器解放てこは、確かに下回りに付けておかないとどうしようもないことに気づきました。
 「どーしよ?」 
’21.06.28(月)
 「チェシャ猫の口:不思議の国のアリス」のようなパーツを再度切り出し、半田付けしました。多少のずれはありましたが、適当に曲げながらです。ずれたところもありますが、まあ、それなりに。実物は、こんなところで継いでいるはずはないのですが、アメロコの屋根になったと一人で喜んでいます。
 閑話休題、この1週間は、何をしていたのだろう?
 何にもしていません。特に昨日は、1日中寝ていました。 
’21.06.19(土)
 屋根端板を使って、キャブ妻板のカーブを修正しようと思ったのですが、加工の途中で会わせてみると、物の見事にずれて居ます。キャブ屋根そのものを曲げてみると、こんな物かというところ。
 板きれを使って、この隙間を埋めましょう。それから、この屋根も、ネジ止めして取り外せるようにしましょう。
 明日は、コロナワクチン接種2回目。どうぞ副反応が軽めでありますように。 
’21.06.15(火)
 水槽前の手すり、放熱管、給水蓋、炭庫横のステップ(パーツはありました!)を半田付けし、水洗いをしてから、リューターのワイヤブラシで半田をキサゲました。
 で、気がついたのですが、コンプレッサーの取り付け台をどうしようかと悩んでいたため、工作が進んでいなかっただけで、後はパーツを半田付けしていくだけじゃないかと。そうだとなると、工作は、はかどるわけです。
 駄菓子菓子(いやあ、昔の誤変換を思い出した!)、だがしかし、「キャブ屋根がイギリス型なのいやじゃねえ?2650のキャブ屋根はもっと深く丸いよ」といらぬ工作の虫が疼いているのでした。

 追記、カプラー取り付け穴は、記録していませんが、鑢掛けしています。
’21.06.14(月)
 微速前進です。煙室下の取り付け板?を半田付けしました。もちろん、ロストパーツへではなく、床板の方にです。
 また、キャブの手すりも半田付けしました。キサゲはまだです。パーツを取り付けていくのが良いのかなと思います。
 ただ、キャブ屋根は?です。カーブが違う(けど目をつぶるか)、炭庫への補重やキャブ内のでティールについては屋根が取り外せる方が良いし。キットのままでは、ヘッドライトも違うし、空気配管も?が付いている。「あ、どーしよ。パッキャマラド、パッキャマラド‥」と歌い出す前に放置しているので、微速前進なのでした。 
’21.06.13(日)
 やっとその気になって、コンプレッサーの取り付け台を作りました。Tつ目(ピンボケで上に写っている)は、失敗です。B6もあと何両分あるのだろう?と言うぐらいストックがあるので、もう2個分のパーツを切り出しています。
 さて、煙室への取り付けですが、一応ネジ止めのつもりでした。しかし、分厚いロストパーツに穴を開けるのも大変でしたが、タップを立てるには2苦労ぐらいしても、ネジが貫通しませんでした。「切る」タップではなくて「鍛造するタップ」だったからでしょうか、分厚いロストパーツにはすんなりとはネジを切れませんでした。
 まあ、それらしく仮止めです。どこらまで半田付けすれば良いのだろう?最終的には、接着剤で組み立てるしかないとは思っています。 
’21.03.21(日)
 カプラーは「イモンカプラー」 用になっていますが、KDしか在庫がありません。ブレーキホースの位置も変えて、リューターでカプラー取り付け用の穴を広げます。仕上げは、「やすり」ですねえ。しばらくかかりそう。
 あっちこっちがゆがんだり、(実は半田が外れたり)、修正は多々有りました。
 まあ、そのうちに。
’21.03.21(日)
 ボイラーに加工。スチームドームは向きを変えます。実物写真では、運転台側に汽笛はありません。キットの図面では「両側」になっていますが。砂撒き管も半田付けしました。
 煙室戸のハンドルは半田付け。これは、煙室に接着剤で止めようと思います。ボイラーの手すり受けは半田付け。穴が少し小さかったのでドリルを通すと、ゆがんでしまいましたが、なんとか修正。
 安全弁は昔のトビーのパーツです。1組80円。なんだか今の方が「作る」には、不自由な時代になったのかな?
 で、キットの話ですが、バックプレートの前に1枚エッチングパーツが付くようですが、ボイラよりも少し太く、ロストパーツよりもかなり太い。これは省略しても良いかなと思います。
’21.03.21(日)
 キットに付いていたコンプレッサーは、この半年の間に行方不明になっていました。パイプの加工もしてあったのだが。
 で、改めてニワのパーツを取り出し、、再加工。パイピングの入るところに糸鋸で溝を掘ります。  
’21.02.04(木)
 キットのままですと、イコライザーにつながっている従輪受けが左右動しません。で、やっと車軸に振れ止めのパイプを入れたのですが、「あ、寸法を間違えている!」でした。そのうちに。
 さて、そこで、「0.8mm削っただけでは無理だろう。」とは思っていたのですが、やっぱり。ここまで組み立てて改めてR550上に置くと、こんなに振れます。で、結局従輪の当たりそうなところを切り抜き、1mm角線を介して0.4t(適当)板を貼り付けました。片側2.6t切り欠いたことになります。 
 キット利用の悲しさ。ある程度のパーツが確保されますので、その分楽になるのでしょうが、設計思想が違うと妙な部分で試行錯誤が生じます。五分五分かな?

’20.09.10(木)

 キャブにドアを取り付けました。隙間がありますが、こんなもんかな?
 も一つ気になるのがコンプレッサーです。床板の指定位置は、煙室にすごく近くてコンプレッサーを削らないと収まりません。写真は2001年「青梅2221」です。デジカメでもないし、屋根もない。20年前だ!
 それはさておき、煙室にすごくごつい「座」が有ってコンプレッサーが取り付けられています。エアクリーナーのために見えませんが、ほぼ、床板一杯、あるいははみ出しているかもしれません。
 このあたりも表現したいですね。
 久しぶりに「仮組み」をしてみました。1.4mmのプラネジが「私と同等(=ばか)」になっていてきつく締まりませんし、予備もありません。困ったなあ。

’20.09.09(水)

 キャブドアを作ります。写真の印象より、かなり幅が狭いです。でも、キットの出入り口を作り直す元気はありません。
 切り抜いたこのパーツは、特に下側は糸鋸を入れる穴の位置がずれてしまって「も一度作り直す」のが正解でしょうが、今の目の状態と、うでの限界と言うことでこのまま作ります。
 写真からの印象だけで寸法を決めましたが、それが大きな間違いだったようです。‥キットなんだから、そこらの印象把握をきちんとしてほしかったです。コスパが悪いですね。

 

’20.09.06(日)

 安全弁座は、珊瑚のキットとトレードしました。汽笛は、ジャンク箱の中の挽き物を使います。で、ドームを半田付けしました。
 キャブ床板とランボードの位置は違っていて出入り口の下に段差があるのが、B6の特徴です。RMライブラリーの2650では確認できませんが、2649は確認できます。2120の図面で高さは4.5mm、実測から幅4.5mmとしました。
 この上に「ドア」を付けます。
 また、炭庫の横のステップは板を組み合わせた物のようですが、「パーツ」がありません。どう作ろうかと思案中です。

’20.09.05(土)

 キャブ内サイドタンクを作ります。下の欠き取りは、動輪の逃げでしょう。
 で、半田で組み立てて、気づきました。「サイドタンク内には、ミクロウェイトでぐらいしか補重できない。リアタンクへは、欠き取りや穴もない。」そのうちなんとかしましょう。
 キットのままだと、キャブ回りが辺渓の雰囲気ではありせん。側窓前側に窓枠を付け、後ろは柱の角線を付け、さらにその後ろを塞ぎました。写真では窓枠の中は不透明ですのでガラスではなく板ではと思います。また、ドアは結構奥に付いていて、角線では奥行きが不足なのですが、前側のサイドタンクの折曲げがそんなに深くないのでこれで良しとします。
 次の工作は、このドアの作成です。 

’20.08.25(火)

 この暑いのに、仕方ないです。まずは、エッチング板の方に少し鏝で半田を付けてロストパーツにバーナーで熱を加えて,半田を回らせます。ついでに煙突も、バーナーであぶり付けしました。煙突は向きを考えていなくて、改めて熱しながら回して修正しました。
 ハンドレールナブや、煙室扉、ヘッドライトは、糊付けが正解でしょう。
 キャブに床板を半田付けして、ボイラーを借り組みしてみました。
 次は、キャブ内外の工作が,妥当かな?

’20.08.25(火)

 ボイラ火室の引き物パーツを半田付けします。が、仮組みや何やかやで、ボイラーがかなり変形しています。そこで、銅線縛り(ニクロム線がもうありません、故平尾社長直伝)で固定して、こちらは半田鏝で、なんとかなりました。
 煙室との半田付けは、ボイラの下部をずいぶんゆがめているので、ギアボックスの切り欠き部分にあて板をし、改めて煙室部分を銅線で縛り上げました。

’20.08.19(水)

 今飼っているわんこですが、飼い犬には適していません。選び違いました。で、こいつに噛まれたことは過去10回は下りますまい。自分より「大きい」犬に吠えられるのが気に入らなくて、かかっていこうとします。で、止めようとする私に、「カプッ!」。今回は膝の裏側でして物の見事に裂けています。救急に行って縫ってもらったのですが、「犬に噛まれると、膿むことがあります。」と言うことで、「きちんと縫合しません。」少なくなったとはいえ未だにリンパ液が滲み出しています。まあ、こいつには毎年狂犬病ワクチンは接種しているし、3年ほど前に自身が「溝にはまってけがをする老人」を実践しましたので、破傷風の予防接種も済ませています。そこのところはセーフ。
 と言うことで、工作台の前に座れなかったのでした。今日は、朝からエアコンを入れて昼過ぎに工作室に上がりますと、26度の設定にもかかわらず、31度です。暑いです。
 で、B6の仮組みをしてみたのですが、ロストの煙室戸、火室保持パーツ等、半田ごてだけでなく、バーナーでも使わなくてはいけないようです。また、RMライブラリーの写真には、発電機は付いていません。安全弁も新しい物に変わっています。キャブのレバーの位置も違います。キャブ天窓も。ドアもあり、窓もあり‥‥。
 しばらく「お預け」かな。 

’20.08.11(火)

 さて、車体の方は、パタパタと組み立てて半田付けしました。キャブ後ろ側のコールバンカーなんて、ちょっとこっていますが、前側のサイドタンクの「はまり込み」部分が何にもない。サイドタンクから、運転席(?)にかけてのリベットは残っているのだから、それなりには有って良さそうです。わざわざ熱い火室の横にまでキャブ内を広げる理由もないし。
 この部分は、追加工作をして、また、この釜は窓やドアが付いていますので、それなりの工作をした方が良いのかなとも思います。 

’20.08.11(火)

 RMライブラリーを見直すと、2650は末広がりの煙室前板付きです。しかもリベットがある。ハンドレールナブの外側にあるのだが、ナブの穴がギリギリ外側なので、内側にリベットを打つ。煙室扉を使って円を描き、「実物の写真」から90度に7本ということを割り出し(?)ほんまに「適当に」等分割してけがきました。下側にはリベットがありません。少しロストパーツとの位置も違いますので、気をつけながら半田を流しました。
 リベットは、「天賞堂の打ち出し器」で罫書きに沿って打ち出しました。そんなに乱れ打ちにはなりませんでした。
 スチームドームに、汽笛用の穴を開けましたが、「汽笛」そのものがミスパーツでありません。どうしよう?

’20.08.10(月)

 前後に仮重りを乗せて試走。配線の+−が逆でした。修正して、試走。問題ないので、分解して、ブレーキシュー、シリンダーを半田付けしました。図には3組書いてあるのですが、2組4個しかブレーキシューがありません。一部の絵に第2,3動輪のみにブレーキシューがついている物があるので、これで正解でしょう。
 動力装置を変更したので、結構時間がかかりましたが、それをクリアすると、後は、早いですね。
 車体も折り曲げたパーツに半田を流し、組み立てていきます。と、キャブ後ろ妻が、B6のセオリーと違います。RMライブラリーを見ますと、2650は、前方からの写真しかありません。しかし、隣のページの2649は、このキットのように妻板を移設しています。これで良しとします。
 が、ここで、時間切れでした。と言っても、ほぼ半日工作をしました。 なお、今までの工作日誌の記事を多少追加、修正しました。

’20.08.10(月)

 ロッドも組み立てて、動かしてみますと、第1動輪のピンがクロスヘッドに干渉します。で、いつものように動輪には2φ、ロッドには、2.4φの穴を刳り、ピンを埋め込みました。これで引っかからずに回るようになりました。
 で、ギアーボックスを組み立てて通電しますと、モーター、ウォーム、アイドラーまでは快調に回るのですが、動輪が動きません。アイドラーと動輪の間隔が広すぎるようです。
 動輪押え板に真鍮の端切れを半田付けします。0.4tですが、これでOKでした。  

’20.08.10(月)

 従輪の当たりそうなところをもう少し、大きく削りました。
 R550上でも良いようです。
 で、シリンダーブロックを組み立てます。半田付けは思っていた以上にスムーズでした。ただ、取り付けが1.4mmビスです。+ネジでは、(斜めにねじ込まなければいけないので)さっぱり入りません。そこで、マイナスネジを使って組み立てました。でも、これじゃ、回るんですよね。半田付けか、瞬間接着剤かで、固定した方が良いです。
 端梁や、カプラー受け等も半田付けしました。 

’20.08.09(日)

 こちら(左)側は、なんとか車輪が切れ込みに入り込んでいます。反対(右)側は、小さめです。結論としては、もう一回り大きく削る必要があると思います。
 明日にでも、削ります。  

’20.08.09(日)

 動輪押え板に、イコライザー可動用の0.5t板を半田付けして、下側にも0.5mm動くようにしました。
 従台車には、0.8t板を半田付けしました。これで、薄板のしなりを使ったバネ仕様ではなくなり、イコライザ可動になりました。
 さて、従輪の逃げですが、主台枠の裏側に0.8t真鍮板を半田付けして、従輪の横動にに対応させます。これこそ、エンドミルがあれば、簡単な工作でしょうが、持っていません。工作台の回りには、もう大きな工具を置くスペースもありません。で、リューターで削りました。
 ま、こんなもんかいな。です。 

’20.08.07(金)

 このキットの図面がないので、現物を採寸し直して、「メモメモ」。で、イコライザーを作り直します。ま、こんなもんかというところまで行きました。第3動輪ー従台車は、キットでは、「首を振る」ではなくて、台枠の間だけ従輪が左右し、薄板のしなりで上下動するようになっていました。
 しかし、これでは急カーブを回り切りません。台枠裏側に補強をし、外側を削り落として従輪の稼働幅を増やす必要があります。また、従輪の心向棒は首を振るようにしましたが、効果の程は「?」ですし、0.4tの洋白板だけでは、イコライズするのかが不明です。仮止めの分厚いワッシャの解消も含めて、「補強」が必要でしょう。
 模型の作り方まで変わってしまっていて、ついて行けませんねえ。
 ぼちぼち、昔ながらの工作法で、不良在庫を整理していくだけです。

’20.08.04(火)

 久しぶりに工作室に上がって、イコライザーを作りました。「あれ、下の部分が弱いなあ。」と思っていましたが、台枠のパーツに合わせてびっくり。全然寸法が違います。
 「そりゃそうだ。元のキットが違うんだから。」ということで納得して、改めて採寸してパーツを作らねばなりません。
 今日の工作は徒労感だけが残りました。

’20.07.28(火)

 昨日より、ちょっと工作をしたかな?ピンをもう2本削製しました。で、手前の2本が良いかな?
 0.2mm差が何とかルーペを使っても見えません。送りネジについても一応は暗算するのですが、間違えています。
 と言うことで、イコライザー本体も作る気が起きません。しかし、デンゼルワシントン主演の「イコライザー2」は3度目ぐらいですが、しっかりと鑑賞しました(何じゃそりゃ!)。:チャンチャン!!

 

’20.07.27(月)

 なかなか「その気」になりませんが、久しぶりに工作をしました。イコライザーのピンです。左側のは良いのですが、右側のは、中央を細く削りすぎました。やり直しだあ!

 

’20.07.22(木)

 辺渓のB6、20年ぐらい前でしょうか、B6競作というのがあって、そのときに初めてその存在を知りました。その後、RMライブラリーの「B6」を購入。動機は、手元に戻らない「フルスクラッチB6」の再作成のためでした。いやその「リベンジ」たるや、気ばかり焦ってパーツが6両分はあるでしょうか。
 しかし、日昇モデルから、キットが発売されているのを知り、思わず購入してしまいました(3/16)。眺めていて、「動輪可動」にしようと思っていたら、折り曲げ部分がちぎれてしまい、放置状態へ。
 それじゃ「おえん」じゃろ(高額なのに)、と言うことで、手を付けます。
 2枚の台枠を半田付けし(少しずれました)、上側に0.5mm動軸穴を広げます。下側は、押え板の間に0.5t板を挟むことにします。残っている図面やスケッチから、イコライザ中心穴を開けました。
 「基本、エッチング板折り曲げ、組み立て」ですので、従来のような工作が通用するのか、甚だ疑問ですが、従輪の始末をすれば450Rも通過しますので、「する」以外の選択はありません。がんばんべえ!!

2650製作記 始まり