車両製作記 1850   
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1862作製記 

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'19.04.07(日)
 何とはなしに完成させていた1862ですが、先週の本線チェックに使用した際に、第1動輪がやけに脱輪します。つまみ上げた感覚で言うと、第2,3動輪間に重心があるようです。分解しますと、前ボイラー内の重りは真鍮挽き物。「これじゃだめでしょ。」と言うことで、活字金と釣り用の重りを、ボイラー前部に詰め込みました。サイドタンクの隙間にも入る活字金があるのですねえ。押し込んで、全て瞬間接着剤を垂らして、固定しました。重心がかなり前に寄ったようで、本線走行でも脱輪することはありませんでした。 
’14.06.29(火)
  下の記事を読んだ長尾地鉄さんから、12V用小型モーターの提供がありました。
 取付板は作り直しましたが、それらしくおさまりそうです。台枠と、この後イコライザーもリューターで削りました。これで、モーターが収まりました。
 ウォームの山が潰れているせいか、後進は無音ですが、前進はガタゴトと言います。
 でもまあ、1Vで走ることはなくなったので、良しとします。
 長尾地鉄さん、ありがとうございました。
’14.06.26(土)
 明日の運転会に向かって走らせますと、ちょっとおかしい。何か分からないうちに分解していますと、排障器の半田が外れています。
 また、試験線の上で走らせると、1Vで起動し、2Vでちょうどいい速さって? 工作再開の時に使ったモーターってひょっとして6V用?それとも3V用?
 ということで、キドマイティに換装することにしました。このキドマイティはパワートラックのものですので、ねじ穴がありません。まじめにボール盤とクロステーブルを使って穴をあけ、タップを立て切り粉は綿棒等できれいにしてから、組み立てました。しかし、台枠には当るし、モーターのお尻は上回りにつっかえるし。あさって以降の工作にします。
’14.06.20(金)
 乾いたようなので、黒のラッカーで塗装しました。
 けれど、そういえば、中まで乾いているか判らないままでした。確認のしようがないので、1週間ぐらいほったらかしておけば良かったかなあ。かなり底が深いので乾いていないかも……。
’14.06.19(木)
 炭庫の底にネジがありますので、それを塞ぐために鉛板をゴム系接着剤で固定します。キャブ側にも隙間ができましたので、そこにも鉛板を糊付けして、できるだけ隙間をゴム糊で埋めておきます。
 その後、ラッカーを内側全体に塗ります。乾かすと言っても私のことですから、表面だけが乾いた状態ですが、それから、「ミクロウエイト」を流し込みました。あれこれ色があるのは、「再生品」も含まれているからです。
 電気が流れないように一応絶縁しましたので、まず爆発はないはずです。
’14.06.18(水)
 先日の運転会で、救援に出たはずの1862が、走りません。
 トラブルシューティングをしてみますと、何と、「ドロップの軸バネ」がカプラー解放ランプに当たっています。そこで、約0.5mmヤスリ落としました。
 その他、外れていた配管や、下記事の排障器もまた外れましたので、新品の80Wの鏝で半田付けしました。
 この車両も、今野さんのご指摘のように、前側が重すぎるようです。紙の仕切りの上に付けていた石炭を外しました。中に「ミクロウエイト」でも、流し込もうかな。
’14.03.02(日)
 長尾地鉄さんから帰って、車輪の清掃等の整備。3両持って行ったのですが、右代表で1862を写します。
 何と排障器の半田が外れかけていました。パイピングも一部外れています。と言うことで、クリップでつまんで半田を流しました。
’14.01.15(水)
 機関手、助手を乗務させました。
’12.07.01(日)
 0.3t透明プラ板から、窓セルを切り出しました。
 1862の石炭が旨く固まっています。これで本当に完成です。
’12.06.25(月)
 最新作(?)の1850は、石炭を積んでいませんでした。途中に棚が無く、床まで(本物のように)筒抜けの炭庫です。そこで、窓下辺りに厚紙をゴム系糊で接着。
 その上にイモンの石炭を積んで、木工接着剤を薄めた物で固着させようとしました。
 と、ちっちゃな炭庫から接着剤があふれ出て、カプラーにも糊が付きました。
 車体についた糊は綿棒で拭き取り、カプラーは一度分解してから糊を拭き取りました。
 この後にカプラーを取り付け、展示台の中で石炭が固まるのを待つだけです。
’11.12.20(火)
 ウェイトを糊付けしてから、OKだと思ったのですが、集電ブラシの元になる所が当たっているのでリューターで削りました。
 ナンバープレートや社紋を付けて、一応完成です。
 石炭を積むことと、ウェザリングをすることが残っていますが、今年2両目の蒸気の完成です。
’11.12.20(火)
 その間に、下回りを組み立てました。通電する部分の塗装をはぎ取って、組み立てて行きます。第1動輪の高さはハイトゲージを使って調整しました。写真を忘れています。
 組み上がった下回り。軽く動きます。
’11.12.20(火)
 放熱管の辺りが、まだ塗れていないので、塗りました。
で、組み立てようと思ったら、煙突回りがまだです。急ぐ気持ちもあるのですが、我慢して「バシャー」です。
’11.12.19(月)
 放熱管の辺りに塗料が回っていませんので、3回目の「バシャー」。一応良いようですが、煙突の付け根辺りも、まだまだの所がありますので、明日にでも4回目の「バシャー」をします。
 ギアボックスは、モーターに付けたままでしたので、横面等に黒を筆塗りしました。
’11.12.17(土)
 昨日の続きで、黒をバシャッと吹き付けました。
 裏返して(上向きにして)、2回目のバシャッ。
 だいたい乾いた頃を見計らって、塗れていない所をめがけてバシャッ。光っているのは、まだ塗料が乾いていないからです。
 これで、だいたい良いはず。給水蓋を点け忘れていたので、瞬間接着剤で取り付けました。
’11.12.16(金)
 Mr.カラーのメタルプライマーをバシャッと吹き付けました。今日は、換気扇代わりの扇風機で押し出すより、吹き込む北風が強かったです。
 でも,まあ、一応バシャッと。2時間後ぐらいに裏返してまた、バシャッと吹き付けました。
’11.12.15(木)
 仮止めした0.4φ線は散逸していますので、改めて0.4φ線を半田付けしました。
 で、カプラも取り付けて、一応未塗装完成です。
 この後、一度全てを分解して、クレンザーで洗って乾かします。
 明日にでも、乾いたらとそうです。
 本年2両目の蒸気です。
’11.12.15(木)
 エアタンクまでつながりました。反対側にも伸びて行き、エアタンクに。「これで、完成!」と思ったら、手すりの取り付けがまだでした。
’11.12.13(火)
 公式側(この当時は助手側か)の放熱管のパイピングをしました。0.5φの真鍮線です。パーツにあったユニオンが見あたらないので、ストックの中から取りだして半田付けしました。
 で、「さあ、続きを」と思ったら、0.6,0.4,0.3……φの真鍮線はあるのですが、0.5φの真鍮線だけありません。機関士側は、ベースを半田付けしただけです(キサゲが汚いですね)。ウェーブを扱っている模型屋に行くと定休日、量販店でも0.5φ真鍮線だけ無い。最後の望みを掛けて小さなプラモデルやさんにも言ったのですが、「取り寄せ」とのこと。もういいやと言うことで帰ってきました。
’11.12.12(月)
 エアー関係のパイピングは何度も外れてやり直しの連続でした。排気管は煙室に穴を開けて割りピンで留めてやっと落ち着きました。
 エアータンクからキャブの配管をして気づきました。これ以降のパイピングをすると、床板と上廻りは分解できないのだと。
 スチームドームも含め鉄ビスでしたので、全て真鍮ビスに取り替えました。
’11.12.10(土)
 仮組のまま運転会に持っていきました。ちょっと線路に乗せますと、かなり好調に走っています。軽すぎたのか時々脱線もありましたが。
 うんともすんとも言わなくなりました。で、ひっくり返してみますと、物の見事にギアが片減り。
 取り替える必要があるなと思いましたが、やっても損はないだろうと、注油してみました。そうすると、適当に油が回って、動きます。と言うことは、これでなじんだのかな?良しとして、このまま工作を続けます。
’11.12.09(金)
 
Oリングに熱を加えて分解します。思っていた所と違う方が外れましたが、まあ、良しとしましょう。
 ボイラをキャブに合わせて半田付けして、水タンク前面で水平になるように半田付けします。それに合わせて煙室サドルを取り付け(たつもりがまだでした)。
 昨日苦労して取り付けたエア関係の配線は全て外れてしまいました。まあ、時間を掛けて半田ごてを当てると付くわいと多寡をくくっています。
’11.12.09(金)
 
余裕ですなあ。仮組みすると、何かおかしい。でも、まあ、一応組み立てて試走させます。からからと音がするのですが、まずは軽快。でも、煙室サドルの下に隙間が……。煙突も曲がっています。煙突をまっすぐすると、スチームドームが傾き安全弁のロッドがゆがみます。
 「てえことは、煙室サドルがゆがんでいる!」と気づきました。おおよそのセンターを出して組み立てていたのですが、それが間違いだったようです。
’11.12.09(金)
 
キャブと水タンクを組み立てて行きます。「そういえば、途中の記録を」と思い、左のハンドレールノブを半田付けしてパチリ。T字型に線が入るノブがあるので、0.4φ線をさして仮止めしながら半田付けしていきました。
 窓枠などをバチャバチャと半田付けして組み上げた後、キサゲてから洗浄。パーツを並べて記念撮影。
’11.12.08(木)
 
ちょっと時間が出来たので、エアポンプの工作を。ボール盤で、きちんと咥えられてまっすぐに穴が空けばと思い、バイスに挟んで穴あけをしたのですが、なんと、2本も0.5φのドリルを折ってしまいました。
 昔からの裏から切り込みを入れる方法が良いんだと思いました。
 で、パイピングを少し。ほとんどがエアクリーナーの取り付けに費やしたでしょうか。熱量の関係で上手く半田付けできませんでした。付いたかと思った(フランジ:飛び出した部分)が途中で外れてしまい、本体に直接鏝を当てなければならず、そうすると、ほかの部分にも当たってと言うことで、結構時間がかかりました。
’11.12.08(木)
 
元のブレーキホースの穴が小さすぎるので1mmφであけますと大きすぎました。でも、裏からしっかり半田を流して固定しました。
 ボイラと煙室を組み立てて、洗って磨いて終わりの予定だったのですが。
’11.12.07(水)
 
実は、そこに落とし穴があった。4枚の受けに真鍮線を通して、どうやってあの曲がりを出せと?そう、珊瑚独特の入れてから曲げるしかなかったのです。結構ゆがんでいます。
 でも、まあ、良しとするか。余分な半田をキサゲて、砂箱+スプラッシャーの半田を直しました。今回作った梁のブレーキホースの穴も開け直しました。
’11.12.07(水)
 
端梁を0.5t真鍮板より切り出します。ブレーキホースの穴も開けて。でも、以前の線と今回の罫描き線とを間違えていました。
 開放梃受けは、エッチングの間隔が図面通りなので、そのまま半田付け。
’11.12.06(火)
 
端梁を付けるときに邪魔になるのに、第1動輪の上のスプラッシャー+砂箱を取り付けました。プレスの前が短すぎるようで、前に傾いています。ここの修正もしなければいけませんね。
 イコライザを付けたために、集電板の取り付け板が外になっています。そのために、床板と干渉しましたので、床板の方を切り欠きました。
 床板1枚付けただけで、落ち着いて走りますが、何せ、すごいスピードが出ます。このモーターなら1/60のギア比でも良かったかもしれません。
’11.12.06(火)
 
床板を組み立てました。4隅のRの付いたパーツはプレスで丸まっていない方を外側に半田付けします。エアタンクも、ステップも半田付けして、「あれ?」もう一度はこの中を探しましたけど、見あたりません。端梁が1枚しかないのです。後側を付けていません。
 明日1番で端梁を切り出してから、続きの工作です。
’11.12.05(月)
 組み立てて、配線をします。ちょっと乱暴な方法ですが、結構スムーズに動きます。スムーズすぎて、5Vも電圧を掛けようなら、新幹線並みに走ります。こうなってくると1:60のギア比が良かったのかなあ、と思ったりもするのですが、5V少々で、スムーズに動く機関車もたくさんあるので、それらと一緒に運用できることが大切なので、これで良しとします。
’11.12.05(月)
 1mm軸にパイプを入れて、とギアまでに沢山のパイプを嵌めていたのですが、旋盤があるだろうと言うことで、内径1.2φ外径2.4φのパイプを作りました。
 ヘッドが上手く動かなかったのは、手入れが悪かったと言うことでした。
 ギアボックスの押さえ板も切り出しました。これにはボール盤が活躍しました。
’11.12.04(日)
  罪庫整理をしていますと、珊瑚の1850が出てきました。3軸固定を嫌ってイコライザ化したのと、60:1と言う途方もないギア比を嫌って、おそらくアダチの24枚歯のウオームギアを入れてカワイのギアボックスでどうにかしようとしたようですが、モーターが台枠に当たってそのままになっていた(と思う)物です。
 ちっちゃなモーターを使ってですが、ギアボックスを新製して(もはやゆがんでいるが)何とか、フィニッシュに持ち込みたいです。

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