車両工場工作日誌

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1/80下電貨車の作成

'10.05.11〜'11.01.04
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’12.02.29(水)
 1つだけ仮組をして、ホトフと並べると、「この高さのループ式のカプラって現実的!」と思うのは、私だけでしょうか?
 モハのデッキ、あるいはフックの所にKDを付けても、オーバーハングが大きすぎて模型には不向きです。実際1/80では、TNカプラーを使って居るにもかかわらず、280Rの通過は厳しいのです。また、電車と付随車の連結開放はそんなに頻度が大きくなく、T側に貨車は連結しないという原則があるので、M+Tは半固定でも良いかなと思います。まあ、貨車の運用もとても限定的ですので、小さなカーブに適応するカプラーになるでしょう。
’12.02.27(月)
 未塗装中途半端になっている1/80のホトと、ホトフにバッファを付けました。実用的な連結器にするために、固定式としました。
’12.02.24(金)
 随分前に書いていますが、N貨車から取り外したベッテンのアーノルトをKDに換えます。これで、ちょうど1/80のホトフに合うのです。「じゃあ、1/87のカプラにも使えるのでは。」と思うと、バッファとKD、電車同士は……と迷っているのです。
’12.02.17(金)
 ワールドのモハが入庫しております。「じゃあ、1/80のこの貨車達はどうするの?」
 1/80の電車4両とこの5両で1グループで完結としましょう。バッファを残して、やっぱり2段の連結器にしたいですよね。貨車はループカプラーを何とかして、電車同士をKDにしますか。それにしても、TNカプラーのような構造にしないと模型の曲線は走りません。
 ワールドでの連結も考えてこれらの貨車で、試行したいと思います。
 と言いながら、本線の方の機関車製作に突入するかもしれません。浮気心と言うよりは、罪庫が多すぎると言うことです。
’11.11.05(土)
 車輪の外れた貨車の車輪を入れていきます。ホカフ9の台車は壊れていて、集合写真には間に合いませんでした。
 後で修正して、右写真。
 これで、「工作日誌」に戻るのですが、工作台の上には蒸気が2両だけになりました。
’11.01.04(火)
 甲知鉄道の貨車の塗装をしかけると、こちらを忘れていることに気づきました。
 まんべんなく黒色塗装をしてから、レタリングを。白ベースのシールに黒を塗った標記ですので、あまり大きく切ると白ばっかりになります。また、細かい標記も作ったのですが、貼るときに上下左右が分からなくなりましたので、やめました。また、文字が大きすぎたようです。
’10.12.30(水)
 軽便の総括。
 連結器の問題でストップしていた工作ですが、「保存会」では「バッファが実働する模型が良い」と言うことなので、ホワ、ホカフ、ホト、ホトフの5両は、そのまま工作することにしました。
 ホワ、ホカフの塗装をしました。寒くてなかなか乾かないので、進みません。明日は雪とか。
 完成は年を越すでしょう。
’10.12.08(水)
 新しくボルスターを削りだして(残っている部分より削ってしまった部分の幅の方が多い)、センターピン用のパイプ等を作成して2両目が完成。
 で、1両にブレーキを取り付けて「ホトフ」にする。
’10.12.08(水)
 昨日作成したボルスターを車体に接着。まずは1両完成。
’10.12.07(火)
 床板も、紙で作りました。現存しているホトフは、床板が鉄板になっています。木製の床時代の物がレールと平行だったか直角だったか分かりませんので、無地の床板としました。
 ボルスターは旋盤で引き出しました。で、ついでに、ホワ、ホカフのボルスターもワッシャを何枚も重ねていたので、作りましたら、なんとホト用のボルスターの数を間違えていました(一杯飲む前の工作なのにこの始末です)。
’10.12.07(火)
 ホカ標識灯架けを取り付けました。
 ホトフ(ホト)2両の作成を始めました。
妻板の厚みがスケールでは表現できないことがネックですが、全て(あおりどの関節はプラですが)紙で作成しました。接着剤も瞬間接着剤だけで組み立てました。
’10.12.05(日)
 しかし、可動式にしたために、リンクが一杯に引っ張られる。引っ張っているうちは良いのだが、推進するとなんとまあバッファがずれる。えっと思って280RのTOMIXのレールをSカーブに組み立てて乗せると、ものの見事にずれてしまいました。
 モハ51からのあの苦労した可動式バッファはどうなんだよ(涙;)。
 今日も1日がかりで、組み立てたのに(涙;)。
 軽便祭の時に、「上の連結器から数えると3段にもなるので、可動式バッファと連結管で走るようにする。」と宣言したので、ここまでがんばってみたけど無理すね。厚みのない連結装置をこの下に取り付けなければいけません。と言うと、ベーカーのようなカプラーが良いのでしょうか。
’10.12.05(日)
 バッファは235mm(3mm)φです。平板と曲面になった物がありますが、厚みは15mm(0.2mm)。ほとんど違いはありません。また、心棒の直径は45mm(0.5mm)。紙を3mmポンチで打ち抜いて中心に0.5φ真鍮線を刺しました。可動式にしてもう、ばっちりです。
 妻板に実物同様、リンクを引っかけるフックを取り付けました。
’10.12.05(日)
 フックを作成します。模型化寸法だけを書いても実感できないと思いますので、実寸も書きます。括弧内が1/80の寸法です
 まず、フックの長さは150mm(2mm)、厚みは45mm(0.5mm)。
で、フックの付いた車輌を牽引させますと、なかなか雰囲気が良いですね。
’10.12.05(日)
 妻板の角もボルトで留めてありますが、厚紙を切り抜くとその厚みがまた側板に災いします。と言うことで、ケント紙にリベットを打ち出して妻板に貼り付けました。今回は、瞬間接着剤だけで取り付けました。
’10.12.04(土)
 昨日の貨車に、サーフェーサーを吹き付けました。瞬間接着剤で留めてある部分は削れるのですが、昔ながらの作り方をしているので、木工接着剤も沢山使っています。そのはみ出しを取り除いたり、パテで修正した部分を削ったりしました。
接着剤は考えなければいけませんね。
 アングルの部分は省略して帯板にしたのですが、妻面ぐらいはアングル状にした方が良いようです。また、リベットも打った直後に瞬間接着剤で固定した方が良いようです。フラットになっています。
’10.12.03(金)
 パーツの取り付けはまだだなと思っていたのですが、手すりとドアの車輪の工作もしました。こんな事は、省略してきたことですが、最近は表現されている作品がおおいので。
 却下になった井笠の4t積みの貨車と下電の5t積みの貨車の比較です。1/80と1/87の違いもありますが、ずいぶん違うもんだと思います。
’10.12.03(金)
 あれよあれよという間に、組立が完了。数の違いは昨日のごとく。で、床板を作って(5mm寸法を間違えて大量の真鍮板の不良在庫を抱え込みました)、これで、今日の工作は終わりだなと思っていたのですが、晩飯の用意をしたら心機一転、また、工作台に向かいました。
 屋根は、「工作用紙」です。2枚合わせると1mmぐらいある物。縦目、横目を組み合わせるようにと思ったのですが、縦目だけの2枚合わせが良かったです。
’10.12.03(金)
 枠は木からアングルになっているのですが、ボルト表現のために余分な側板の枠部分を切り出してガリ版のローラーでボルトを表現して貼り付けました。縦目横目を見計らって裏打ちをします。
 大夕立があったりして、1日の工作はこんな物かなと写真を撮りましたが。
’10.12.02(木)
 鉄コレの下電化計画は、胡散霧消。
 貨車の組立をします。いこま工房のペーパーに印刷した物を切り抜いていきます。でも、数を間違えていますね。計6両分の側板に3両分の妻板、4.5両分のドアって、何を考えているんだか(何にも考えていません。はーい。)
 

’10.06.12(土)

 昨日の続きでボルスターを改めて作り直しました。昨日からの工作ですが、今日は、6/0番の糸鋸で切り出しました。いやあ、シャカシャカと切れる物です。同じ0.3tの板でも3/0番では、だましだまし切っても板が歪み音がすごかったのですが、6/0番だと垂直に切り出せます。道具です。と言うことで、8両分のアーチバー台車が完成しました。えっと、メーカーさんごめんなさい。買っておりません。

’10.06.11(金)

 台車のボルスターを製作して一気にと思っていたのですが、採寸間違いがありました。ねじ穴が、あまりに端っこ過ぎるよなと思っていたのですが、その通りでした。改めてボルスターを製作。0.5tの真鍮板の持ちがないので、0.3tで作りましたが、まあ、ベコベコです。でも、何とかなっているようです。
 下電(下津井鉄道)の組み立てかけた単端は、まあ、紙見本的な存在でもありましたので、廃棄することにしました。また時期があればそれなりに組み立てます(一杯印刷しておりますので)。

’10.05.21(金)

 まず、1001のお面の修正。その後、ホカフ、ホトフの側板、妻板の貼り付け。
 標記も白ベースのデカールを作りました。あらゆる可能性を考慮しながら、下電独自の標記を作りました。
 全て出来上がったのが左端の写真。すでに日は西に傾いております。はがきサイズ一杯に作りましたが、1枚目は印刷がずれてしまい2枚目を作りました。

’10.05.20(木)

 モハ1001と、ホワ6のテストショット。ホワが沢山?そうです。5両ぐらいは牽いて走っておりましたので。

’10.05.11(火)

 下電の貨車を作ろうと思っておりますが、ネックになっているのは台車です。アーチバーはKDが1両分あるだけ。そこで、Nゲージのベッテンを履いた完成貨車の2輛セットを購入。ふと見ると、コイルスプリングのアーチバーが目の前にありました。ワールド工芸の井笠のホトです。早速シリコンで型どりをしてコピーしましたが、結構細かくてエア抜きを沢山作っても、歩留まりが50%です。はい、買いましょう。

下電貨車の作成 始まり