車両工場工作日誌

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下電モハ102+クハ22

'01.12.24〜
'12.09.09
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一番下(’01.12.24)へ

’12.09.09(日)
 貸し出していたモハ102の修正をします。注油をしました。まだ走りは良くないですが、動力側の台車枠が外れていましたので、半田付けし直しました。

’10.04.23(金)

 モハ102のパンタを塗装して、屋根に塗料が散ったのですが、よくよく見ると縦側の梁がありません。そこで、プラ板で梁を取り付け、ついでに屋根の塗装をしました。簡単にマスキングをして吹き付けました。

’10.04.21(水)

 まあ、たまには模型以外もしなければなりませんので、本体工事はありません。
 今日は、モハ102の避雷器を作りました。プラ角材と1mmφ丸棒、0.4φ真鍮線です。
 こんなに小さいのですが、これで良いのです。
右写真のバックはモハ1001の実物の写真です。手前のモハ102の模型と比べても、こんな物でしょう。実物はそれなりの大きさがありますが、模型にするととっても小さいです。
 パンタがメッキのままでしたので、黒色塗装をしましたが、屋根にいっぱい塗料が散ってしまいました。

’10.04.06(火)
 
Hゴムの塗装をタミヤのエナメルで塗っていたのですが、いつの間にかはげてしまっています。そこで、Mrクレオスのラッカーで塗り直しました。はみ出したときに綿棒で拭き取ると、赤が剥げます。タッチアップをすると、濃くなりすぎて涙です。
 CADを使ってと思っていたのですが、「赤いクレパク号」の図面は、TMSスタイルブックの物を実物同様切り貼りをしましたら、できあがりました。
 で、ホワ6は、採寸した物から模型化図面を手書きで起こしました。ホカフ9はこの図をコピーしてから、描きます。
 ホトフ5も結局、手書きで作図しました。今日1日は図面起こしでした。
 ちょっと長くなりますが、普通、バッファリンクの場合はそれをダミーにしてその下にケーディーとかを取り付けますよね。しかし、下電の場合は自連が上にあって、その下にバッファリンクがあるのです。この自連は、TOMIXの伸縮カプラーを取り付けることで解決しました。と言うことは、貨車との連結は、このバッファリンクを使うしかないと言うことになります(その下にもう1組自連を取り付けるなんて納得できないです)。
 バッファの図面を起こしてみると、円盤の直径は3mm。取り付け台が2.5mm×3.5mmと、とんでもなく小さいです。16番のパーツなんて使えません。リンクでつなぐとすれば、バッファは可動式にしたい。でも、可動式にしてもしなくてもどう作るよと言うことになります。思案投げ首。HELP! I NEED SOMEBODY…と、ビートルズの歌が頭の中を駆け巡ります。
’10.04.04(日)
 
赤いクレパス号のヘッドマークも作りました。これもプラ板に貼り付けて、モハ102に取り付けて「偽赤いクレパク号」です。
 最近は、湛井駅で公式写真を撮っているので、たまたま本線上にいたキハ52と並んで1枚。
’10.04.04(日)
 
少し多めに作ってもはがき半分にもなりませんが、作らないわけにはいかない標記を作りました。クハ22,モハ102と社紋を貼り付けました。サボは、0.3プラ板に白を吹き付けてから貼り付けました。せっかくですので、茶屋町−下津井のサボをボンドで貼り付けました。
 以前に作ったホジ101の「ホジ」を作ったのですが、貼り付けに失敗。1組しか作っていなかったのが悔やまれる。
’10.04.03(土)
 
下電の表記を作りました。実物の写真を元に「デカール」になるように下書きしました。
 下電の表記は大きめなのですが、これではちょっと大きすぎます。「サボ」が付けられませんでした。
 もう少し小さくします。貨車の表記はどうしようかなあ。
’10.03.30(日)
 
下電に座席を取り付けました。「モケットは青。」という刷り込みがありましたが、現存するモハ1001(クハ23)は、緑のモケットです。
 モハには、モーターに当たらない範囲で座席を取り付けました。また、床下と座席下に補重をしました。
’10.03.28(日)
 
実は、3月14日の時点で「コンプレッサーがありませんね。」と、突っ込まれたのです。
 キットには、入っておりませんでした。現存するモハ1001を参考にコンプレッサー(何かのキットのコピー)を取り付けました。そのため、エアータンクの小を1つ取り外しました。
’10.03.23(火)
 
クハだけで今日の工作を止めかけたのですが、頑張ってモハのライト等の配線を完了しました。
 ヘッドとテールの回路を1つにしますと付きません。それぞれ、ヘッドとテールを1組ずつ回路をくみますと点灯しました。この辺が苦手なんですよね。
 また、クハでも書きましたようにちょっとヘッドライトが明るすぎます。
 座席をそのうち作る予定です。一応完成と言うことです。社紋と表記のデカールを作らなければいけません。この車両は黒ですので作れます。
 次は、やはり、鮮魚台付きの例の車両でしょう。
’10.03.23(火)
 
クハの運転室仕切りを使った接点を作りました。抵抗等を屋根裏に作るために、基盤を取り付けて配線しました。少々厳しかったです。腰板の部分はそのうちに塗装をして、運転装置も取り付けたいなと思います。
 ヘッドライトと室内灯が点灯した状態です(M車が入ると撮影できませんが)。
 ヘッドライトが明るすぎるので、抵抗を変えた方が良いかなと思っておりますが、手間を考えますと躊躇しております。
’10.03.23(火)
 
テールライトケースが、クハは何ともなかったのですが、モハはカプラー部分と干渉してしまいました(昨日見つけたエラー)。そこで、リューターで削りました。塗装にも多少傷が入りましたので、タッチアップをしました。ヘッドライト用のチップLEDはサイズが大きかったので、ケースを拡げました(あまり効果はなかったけど)。
’10.03.22(月)
 
Hゴム部分が1つ1つセパレートになっているので、窓セルの貼り付けはとても煩雑です。しかも少し大きくなると入らない。寸法を測ったはずですが、いちいち修正しながら貼り付けていきます。
 かなり、長い時間がかかりました。ようやく完成です。
 下回りを取り付けかけて、エラーが見つかったのですが、見なかったことにします。明日、見つけてから修正します。
’10.03.22(月)
 
室内灯にトミーのセットをLED化(白色LEDに橙色を塗る)、ヘッドライト用にチップLED(白色)に、最初は0.3φより線をつけましたが、太すぎるようなので0.2φホルマリン線を半田付けしました。これをエポキシで固めて、橙色のカラーを塗りました。
 前面の窓セルを貼り付け、クハ22の床板にも接点を取り付けました。
’10.03.22(月)
 
赤が乾いたようなので(生乾きだよ!)、雨樋ぐるりをテープでマスキングして屋根のグレーを吹き付けました。
 現在の保存車も明るいグレーに塗っているので、そのつもりで塗りましたが、明るすぎました。
 現物は、ベージュとグレーの違いは歴然としているのですが、写真に撮ると(しかも小さくしているので)ほとんど分かりません。ちょっと、失敗です。
 はみ出しをタッチアップしました。
’10.03.22(月)
 
エアシリンダーの付いたPS16を付けておりましたが、OBの「ぼっけえ豪華なパンタじゃなあ。船が2つもついとる。」と言う鶴の一声で、はい、下電仕様にしました。
 まずは、エアシリンダーを取り外し(ニッパーでぷちん)。次ぎに、船(集電シュー)を1つに。そして、襷を張り替えました。関節部分は洋白線の適当な物がなかったので、真鍮線の0.4φを。たしか、パンタは黒塗装だったと思うので、確認後に塗装します。
 また、モハ102の下回りの組み立てをしました。接点が見つからなくて探しました。従台車の集電線が単線だったので、より線に交換しました。
’10.03.22(月)
 
1日乾かして、赤を塗装。改めて資料を見ますと、貫通化する前はマルーンとベージュ。
 赤ベージュは、貫通化後のようで。
 でも、ほかの車両を参考にして、赤の三角部分は小さめにしました(現在保存中のモハ1001と同様。当時乗っているけど、貫通化後たっだし、腹掛けまでは記憶にありませんでも、赤ベージュだったと思います)。
 赤が乾くまでに、車輪に黒、ギアボックスやモーターも黒で筆塗りをしました。
’10.03.21(日)
 
風が強くて、換気扇で出すより吹き込んでくる風の方が強いような日でしたが、塗装を敢行。
 室内は、水色ですが、現在はずいぶん褪色しております。ドイツ空軍の下面色がちょうど良いようです。天井は白ですが、同色に塗りました。
 一応乾いたと言うことにして、マスキングをして、白(クリーム)を塗ります。下地が見えないように塗り重ねましたので、マスキング、赤塗装は次回と言うことで。紙コップの上は、テールライトです。
 下回りは、濃い灰色、台車は黒に塗りました。
’10.03.20(土)
 
マッハのエッチングプライマーを吹き付けました。まず、裏側から。乾いた頃を見計らって上側から吹き付けました。
 クリームも吹き付けたかったのですが、待てしばし。じっくり乾くのを待ちましょう。と言っていると、大雨が降り出しました。
’10.03.19(金)
 
下電の車体を洗おうと、洗面台に持っておりました。まずは、フラックスを洗うために中性洗剤で洗いました。
 その後、クレンザーと歯ブラシ(百均)を持って洗面台に行きながら「そういえば」と思い出しました。そう「ブラスクリーナー」を持っていたのです。それで洗うと、あらま、ぴかぴかに!!明日は、塗装できるかな。
’10.03.18(木)
 
洗浄の前に、もう一度、図面と写真を取り出して見比べますと、ステップとワイパーを取り付けておりません。ステップはピノチオのパーツが出てきたのですが、円い方は残りがありません。そこで、四角なステップを取り付けました。しかし、1つ跳んでいってしまいました。最後の1つは円いステップを取り付けました。
 それから、パンタの鍵外しのロープの入るパイプを取り付けていませんでしたので、0.8φ線を半田付けしました。本物の方が妻面がもう少し円いように思えました。
’10.03.17(水)
 
テールライトケースを取り付けておりませんでした。LEDが入るように真鍮パイプを半田付けしました。
 そういえば、ワイパーや、ステップを取り付けておりません。
 それらを取り付けてから、洗浄ですね。
’10.03.16(火)
 
塗装の前に分解しました。
’10.03.14(日)
 
みんなの前で走らせました。まあそれなりに調子よく走っていたのですが、台車のボルスタ−ピンが外れてしまいました。
 修理道具を持って行ってなかったので、そこで、運転会は終わりましたが、塗装に注文が入りました。
 さて、何色に塗ろうかな。
’10.03.13(土)
 
富士カラーは?クレパス号は? どんどんオーダーが入ります。そんなに作れないよ。ということで、シナノの「プロジェクト80」のパーツを利用してそのうちに製作を開始します。
 で、パーツのコピーのために、一気に完成に持ち込めませんでした。
 といっても、ブラスクリーンも忘れていました。
 結構スムーズに走ります。
’10.03.12(金)
 
ソフトメタル製のテールライトを点灯化するために、1.5φの穴を開けました。大体真ん中に開けられたようです。そこにパイプを突っ込みました。車体には、瞬間接着剤で取り付けます。床下器具も一部取り付けました。
 ああ、洗うのを忘れていた。
’10.03.07(日)
 
『完成』なんて良いながら走りが不安定なので、全軸集電化します。16番と違って枕梁の幅が狭くてショートしないように少しずつ幅を狭めて接点を取り付けました。
 床上は、前照灯や室内灯との接点のために一応ベーク基板にピンを使って接続しました。
’10.03.06(土)
 
組み立てます。昨日来、フラックスやペーストを取るために洗ってはいるのですが、錆などは何せ年代物ですので取れていません。そこで、ソフトメタル製のパーツは、ブラスクリーナーで車体を洗ってから取り付けようと思います。ベンチレーターの足など点灯化には邪魔ですので、そこら辺も見極めてからにします。テールライトも点灯化したいけれど、難しいでしょうね。
 完成写真を湛井駅で撮りました。
’10.03.05(金)
 
既製品の絶縁ワッシャの穴が2.6φありますので、センターピンが奥まってしまいます。そこで、0.5厚のプラ板からワッシャを作りました。
 車体では、モハの屋根上の取り付け、フォーンとジャンパと下電特有の(?)ヘッドマーク掛けの半田付けをしました。さらに手すりを半田付けしましたが、一度洗った後に半田が回っていない屋根の部分や手すりに改めて半田を流しました。。
’10.03.05(金)
 
モハ102のキサゲを始めました。
 モハの動力装置をキットのままにしておりましたが、いちいち台車枠を外して枕梁のビスを外してからでないと床板が外れないので、動力側の枕梁を床板に取り付ける様にしました。
 また、ヘッドライトが点灯できるように穴を開けました。
 また、この段階で快調に動きましたので、このままの動力で工作をすることにしました。なお、動画は、本務機が飛んでしまった様でアップできるように変換できません。そのうちにと言うことです。
’10.03.04(木)
 
シナノの下電は1/80の模型です。1/87で作ろうかとも考えていたのですが、キットがあればそれ優先です。モハ1001やモハ103,クハ24も作りたいですが、きっと1/80の世界で統一するでしょう(10.5mmであればもっとうれしかったけど)。で、この車輌は、定員90人です。頸城のホジ3(乗工社)のキットと比べれば確かに大きい、しかし、頸城の定員は24人。いかに下電がでかかったか。いや、台車が固定枠ですので、ちょっとしたことでひっくり返ります。シナノでなくても「至難の業」の軽便です。
’10.03.04(木)
 
床板に台車を絶縁して取り付ける(元のキットは板製のものを絶縁ブッシュを介して取り付けるようになっている、昔からの方法でショートしやすい)方法を考えておりました。
 段付きワッシャを旋盤から挽こうかとも思いましたが、材料が逃げるのが目に見えておりましたので、外径3φ、内径2φのプラ棒を購入し、上下に絶縁ワッシャを付けるようにしました。
 床板が0.4mm厚ですので、3つで1.2mm。しかし、30cmはある棒が6本セットです。また何かに使うよなっと無理矢理納得して購入しました(必要分は、0.5×3=1.5mmだけなんですけどね)。で、台車も仮組みできました。
’10.03.04(木)
 
伸縮カプラーが収まるように床板を切り欠いて高さを合わせました。
 モハ102は、キットの動力装置を使うために、元の枕梁取り付け部分を生かして床板をくりぬきました。
 台車も仮組。カプラーはこれだけ車体をずらしても連結しております。この伸縮カプラーを見つけるまでは、「亀さんカプラー」の縮小版を作るつもりでしたが、TOMIXの技術はすばらしい。
’10.03.04(木)
 
で、枕梁を改めてみてみますと、なんと、モータの取り付け台が干渉して動かない。
 モーターの取り付け台の干渉する部分を切り落としました。
’10.03.04(木)
 
2日の写真にある小さなモーターではなく、指定の1225を取り付けると、なんとギアがかみ合わない。台枠とモータがあたっているようです。
 そこで、小さなモーターに付け替えました。フラットな部分があるためか、きちん(?)とかみ合いました。
’10.03.04(木)
 
まず、動力台車の工作です。センターピンの板を半田付けします。
 全軸集電のために、キットの説明とは逆に絶縁側を取り付けて、集電ブラシを取り付けます。
 また、台枠を半田付けします。ここには取り外せないギアがあるので、全てペーストで半田付けしました。
 ここまでは快調。
’10.03.03(水)
 
モハ102を組み立てました。組み立てる前に床板部分を切り取って普通のキットのようにしました。動力台車側は高さが変わらないように、元のパーツが使えるようにしました。
 しかし、床板が下がったために、どうも、車輪(フランジ部分)が新しい床板にあたるようです。
 その辺りを調整しながら組み立てます。
’10.03.03(水)
 
クハ23のキットの床板を切り取りました。普通の真鍮キットのように、3mmアングルを取り付けた様にしました。百均のダイアモンドカッターは途中から切れなくなって、切り残す部分がめくれたり、刃が跳んで車体に傷を付けたり散々でした。普通のカッテングディスクで切るととてもスムーズでした。ありゃ?
 先日の伸縮カプラーを仮止めすると高さが足りません。もう一工夫が必要なようです。
’10.03.02(火)
 
まず、クハ23の台車を半田付け。取り外すことは考えていないようなので、ペーストで半田付けする。車軸が結構太いので、スムーズに回るように調整してから半田付けする。
 モハ102の付随台車も同様に半田付け。動力側には補助接点を付けてから、組み立てるつもり。付随台車にも、補助接点を付ける予定。
 床板は、0.5厚の真鍮板がないのでどうしようかと思ったが、0.4厚の真鍮板で作ることにして、罫描き始める。床板の高さ等、これから現物合わせで作るつもり(はい、図面は引いておりません)。
’10.03.01(月)
 
軽便車両工作日誌の一番最初に仕掛けた下電の工作が何で途中止めになったか。
 まず、このキットは、台車枕梁がなかったからです。次ぎに、床下の工作がキットのままだと、ちょっと酷いので止まっていました。台車枕梁を、ひかり模型のパーツを参考にして作りました。右写真は、瞬間接着剤で仮組みした物です。進歩しそうです。
’10.02.28(日)
 昨日、1/1の作業でした。軽便の車両を作りたいなと思っていますが、一番のネックは、カプラーです。
 あれこれ考えながら(何両作るつもりなのと突っ込みを入れたくなります)、自連を組み立てました。
 本屋で立ち読みをしておりますと、伸縮カプラーがあると言う記事を見かけましたので模型屋に直行するとありました。購入しましたが、実は後1輛分足りません(後日入手)。しかも密着自連で小さい。でもこれで急カーブは通るかと考えております。
’09.01.05(月)
 軽便車輌工作日誌の一番最初に載せた下電の動力装置。シナノのEDを使ってはというアドバイスがあり、ずっと持っていたが、車輪の径が約1mm違う。これを使うなら1/87だよなと思ってそのままだったが、作る気が起きる。で、ストレッチしようとモーター軸をいじくるとモーターそのものが壊れてしまった。で、キットそのものの動力装置を組み立てると、かなりまともに動くではないか。
 そう。これは、台車枕梁がないまま、つかまされた不良品であった。まあ、それぞれに部品を生かして再生しようと思う。ーずっと思っている。ー

’01.12.24(水)

 しなのマイクロの下電を取り出しました。 台車枕梁が入っておらず,また,動力装置をどうしようかと思案しているうちにお蔵入りになった物です。

記念撮影だけでもしておきます。

下電モハ102+クハ22 始まり