車両製作記 
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コッペル30Hp

'12.08.07〜'12.09.14

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’12.09.14(金)
 
1.4mmタップをゲットして最初は、このコッペルのカプラーの取り付けです。KDではなくて、マイクロトレイン(?)の物を何とかシリンダーブロックの間の隙間をリューターで拡げたりしながら取り付けました。
’12.09.10(月)
 コッペル30HPBtは、「少し重心が前よりかな?」と思います。つんのめっているようですので、キャブ内炭庫の中に、釣り用の糸重りを差し込みました。少しはまともになったかなと言う所です。
’12.09.08(土)
 
コッペル30HPBtを取り出すと、煙突がすぐ外れます。先日修理したばかりなのに。
 よく見ると、先日の修理がだめだったのです。瞬間接着剤の層が出来ていてほとんど止まっていません。
 煙室側の穴も、詰まっていましたので、その辺を掃除して、改めて瞬間接着剤で止めました。
’12.08.31(金)
 
キャブ内は、タミヤパクトラの白に塗りました。斑なのは、ごめんなさいです。
 組み立てて、モーターの半田付けもしました。
 窓セルなどは、ゴム系接着剤で取り付けましたが、一部のはみ出しが取り切れませんでした。
 ナンバープレートは10になるのですが、二桁は似合わないので、ナンバープレートは付けないことにしました。
 スムーズにと言うか、低い電圧から、シャカシャカと動き出します。
’12.08.31(金)
 
コッペルの塗装をします。動輪も筆塗りで黒塗装します。
 塗装後に、キャブ下のステップを付け忘れていたことに気づきました。帯板を色々当てたのですが、結局は、0.4φ真鍮線で作り、半田付けしました。
 フラックスをぬぐって、プライマー塗装。その後、黒に塗りました。
’12.08.30(木)
 
乾かしている間に、輪心にもプライーマーを筆塗りしました。
 きっと生乾きでしょうが、余り気にせずに裏返してプライマー塗装。写真では何のことやらさっぱり分かりません。
’12.08.30(木)
 
メーカーズプレートは、ルーペを見てもなかなか区別が付きにくく、メーカーの文字が一番大きい下のプレートにしました。シャーで切り落とそうにも、これまた小さすぎてよく分からず、切りすぎはありませんでしたが、最後はやすり仕上げをしました。
 これを貼り付けて、塗装台に乗せ、プライマーを吹き付けます。
’12.08.28(火)
 
この間にも1度、落下事故が。前梁のアングルが曲がったのと、キャブが少し歪んだ程度で収まりました。
 キャブの窓枠をここで半田付けします。
 屋根は、適当な棒に当ててぐにょぐにょと曲げます。両端は、万力できちんと。前後左右にアングルや角材を半田付けして、取り外し式にしました。
 ペーストを使って組み立ててきましたので、中性洗剤を入れた高周波洗浄器で洗います。直接手で触らない方が良いのでしょうが、一応組み立てて、記念撮影。完成です。塗装に備えて分解します。
’12.08.28(火)
 
ボイラがちょっと長すぎるようなので、やすりました。
 スロットルバルブを付けるときに、安全弁が危ないよなと思って取り外したら、接着剤が上手く回っていて(こんな時に限り)台のパーツがちぎれてしまいました。
 スロットルバルブとキャブの間に0.3φ真鍮線(洋白線が見あたらなくて)、床板から伸びているスチーム管に合わせてパイプを半田付けしました。
’12.08.17(金)
 
床板前方の工作をします。ボイラ受けを半田付けして、第1動輪の担いバネを半田付けします。キットの位置では違うそうなので、端梁から動輪の寸法をとって動輪と罫描き線の位置を確認したうえで取り付けました。
 で、ボイラに逆止弁、給水パイプ、サンドパイプと半田付けして、上下を合わせると、物の見事に担いバネと給水パイプが干渉します。パイプのRを小さくし、担いバネを少し外寄りにして、何とかクリア。スロットルバルブと、スチームパイプの取り付けを当たった所で、今日の工作はおしまいです。安全弁は糊付けしました。
’12.08.17(金)
 説明書と順番が違いますが、安全弁の取り付けをします。まず、0.6φの穴を空けますが、ポンチで「コン」とやったら、歪んでしまいました。ヤットコでそろそろと直し後、半田付けしました。そのために、スティームドーム頂上に密着しなくなりましたので、ドームを2φドリルで少し座刳りました。
 まずは、乗せてみているだけです。
’12.08.16(木)
 なかなか動きが悪くて何度も調整した下回りですが、結局は動輪の位相があっていなかっただけでした。歯車1枚程度をずらすために沢山の労力を費やしたのでした。
 走り出したら、ちょこまかと、「今までの苦労は難だったの」と思うほど走ります。
 安心して上回りの加工に移ります。キャブ内の炭庫を半田付けし、スロットルレバーやブレーキレバーを半田付けし、炭庫蓋やキャブ出入り口の手すりの半田付けをします。
 床板にパーツの取り付け穴を空けました。窓枠は今取り付けると歪めそうなので、後日にします。
’12.08.14(火)
 どうもスムーズに動きません。ショートのようでもないし、位相のずれが大きいせいかな?と言ってるとピンの半田が外れたり、ロッドピンが抜けたり。
 で、修正しているうちに、時間切れです。
 また、明日。
 
’12.08.13(月)
 キャブ内のパーツで、半田が十分回っていないのがありましたので、半田の付け直し。
 石炭庫の手すりの穴を空けようと、久しぶりにリューターで0.3φドリルを持ち出しましたが、3つ目の穴でドリルの歯が折れました。前妻板に近い穴を空けているときで、洋白板が二重になっている所でしたので、直角に歯が立っていない上に半田付けした2枚目の板に食い込んだようです。手でもんでも力が入りすぎてすぐ歯を折ります。やっぱり私の腕では大きめの穴を空けてから半田付けが一番良いようです。
’12.08.11(土)
 モーターとの隙間は十分あるようです。ボイラも仮止めして組み立ててみました。
 しかし、時にショートします。原因が不明です。ロッドピンが原因かと、短くしてみたのですがよく分かりません。
 もう一度、最初から見直します。
’12.08.11(土)
 エポキシが乾く間に、少しでも上回りを組み立てました。
 キャブを組み立てて、ロストの固まりのキャブインテリアを半田付けします。だいたいうまくいったのですが、水面計を嵌め込んで、半田付けするときに、パチンとクリップからパーツが飛んでしまいました。大分探したのですが、水面計は1つしか見つかりません。見つかったら、接着剤で止めようと思います。
’12.08.11(土)
 モーターを取り付けて試走。あれ、ショートする。車輪同士、輪心同士にテスターを当ててもショートしていません。と言う事で、追っていくと左右に金属が繋がっているのは、このバルブロッドの取り付けパイプだけと言う事になりました。
 で、半田を外してエポキシで止め直します。もう一度レールに乗せると、ブレーキロッドでえらくスパークしますので、ここにもエポキシを塗りました。
’12.08.10(金)
 
床板周りの半田が回っていない所に半田付けしました。
 また、モーター軸の出っ張っている所をリューターで削りました。
 で、洗浄して終わりと思ったのですが、前後梁のアングルの取り付けを忘れていました。
 半田付けでは「あちらが付くと、こちらが外れ」状態で、キサゲや洗浄の繰り返しでした。
’12.08.09(木)
 
3つともL字型にしたようなしないような形で、0.4φ線に半田付けしました。それぞれの所に最後は瞬間接着剤で取り付けました。
 モーションプレートや、前床板、後部台枠も半田付けしました。
 アングルなど小さなパーツがもう少し残っているので、モーターはまだ付けません。
 
’12.08.09(木)
 
バルブギアを組み立てます。ピンは飛んでいくし、上のレバーの穴はちぎれるし。でも何とか組み立てて、モーター取り付け板の所にパイプも半田付けしました。
 仮組をして動かすと、まずまずです。
 バルブスピンドルでしたっけ、それと、ブレーキロッドのU字型用のパーツが、全てアウトでした。ちぎれています。どうも0.5幅の所に、手もみで0.4φの穴あけがまずかったようですが、ボール盤でびゅーんを回すと余計ちぎれ飛んでしまいそうで、結局、これをどうにか生かすようにします。
’12.08.08(水)
 
と、マイナス要因を書き上げても仕方がないので、動輪の作成に掛かります。
 輪心は、第一動輪用にはタップを切って第二動輪は0.8φ穴のままで。まずは片方だけ接着しておいて、組み立ててから、約90度になるように、また二軸ともだいたい同じ位置にロッドピンの位置が合うように接着しました。
 モーターに仮配線をして回すと、それなりにスムーズに回りました。
 ベリリュウム銅線を半田付けしたために遊びが少なくなったような感じがします。
 また、リターンクランクがメインロッドに当たっていましたので、修正しました。
’12.08.08(水)
 
第一動輪のロッドピンに糸鋸で切れ目を入れるように指示があります。うれしいですねえ。自分でネジを作ったときはいつもこれですから。
 リターンクランクは、余分があって有り難うです。一つ目は、0.4φ穴がずれてちぎれてしまい、中の2つで成功しました。ロッドピンと、クランクピンの垂直が実は出ていませんし、半田が一杯回っています。
’12.08.08(水)
 
接着剤が外れたシリンダーブロックを改めてエポキシ(5分間硬化型)で接着し直しました。下に少しはみ出ているようなので、アルミ箔の上において硬化を待ちました。
 バルブギア用のパイプも何とか押し込んで、瞬間接着剤で固定しました(少し歪んでいるのは、ご愛敬)。
’12.08.07(火)
 
説明書は先によく読むべきです。このキットは、特に懇切ていねいに指示がしてあります。それにもかかわらず、2つほど工程を飛ばしていました。
 バルブロッドの穴を空けるように指示があったのですが、気がついたときは、スライドバーの付いたシリンダーを取り付けてフレームに取り付けた後です。ままよとそのままボール板で穴を開けかけましたが、熱のためか、接着剤が取れてしまいました。ボール板とクロステーブルで、難なきを得たのですが、ちょいと性根を入れないと組めないぞと思いました。
 と言う事もあったので、製作記に上げたのです。
’12.08.07(火)
 
クロスヘッドの1つに穴が空いていません。また、これも湯口が残っていたのでやすり仕上げしましたら、薄いスライドバーにはまる部分を曲げてしまいました。カッターナイフの刃を使ってそろそろと拡げました。
 メインロッドは、アルミ箔を使って半田付け。でも、1つ、裏表を間違えていましたので、外そうとしたら、半田が回りすぎたり、ピンが飛んでいったり。でやっと出来たと思ったら。
’12.08.07(火)
 
昨年の軽便祭で入手した「コッペル」の製作を開始します。軽便は、全て軽便のパートにまとめていましたが、……。
 まずは、フレームの切り落とし。続いてスライドバーの半田付け、そして穴あけをしてパイプを入れる所ぐらいまでは快調でした。シリンダーブロックに湯口が残っていたのでやすりで整形しました。そして、余り考えずに取り付け。集電用のベリリュウム銅線を半田付けしました。

コッペル Hp30 Bt 製作記 始まり